2026.05.19

J1百年構想リーグWEST第17節 C大阪-名古屋

■J1百年構想リーグWEST
5/17 YANMAR HANASAKA STADIUM
C大阪 6-1 名古屋

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争~西日本死闘編~
エピソード17「決意」


ナレーション:令和8年。西日本の覇権を巡る抗争は風雲急を告げていた。赤鯱組にとっては西日本統一へ王手をかける大一番であったが、組の心臓である若頭イナを欠いた彼らを待っていたのは、予想だにしない大惨劇であった。


~大阪ミナミの某タコ焼き店にて~


ウッチー:「すんまへん。ワシが中盤のシノギでイモ引いた(パスミス)ばっかりに、桜会の若造どもを勢いづかせてしもうた。すべてはワシの不始末ですけぇ」


若頭補佐タカ:「いんや、こんなのせいじゃねえ。イナのカシラが不在の今、ワシが踏ん張らにゃいけんかったのに、なんや調子が狂うて6発もタマ撃ち込まれてしもうた。神戸に対してアドバンテージじゃった貯金(得失点差)まで、綺麗さっぱりパーじゃ」


琉球のトク:「それにしてもサツ(VAR)の野郎ども、ガミの頭突き(ヘディングシュート)に、虫眼鏡使わんと見えんようなケチ(オフサイド)つけやがって。 あの一撃さえ決まっとれば、一気に形勢逆転じゃったんじゃ」


弾除けのダン:「ほうよ。神戸の奴ら、長崎相手のタイマン勝負(PK戦)で不覚を取りながらも、ちゃっかりみかじめ料(勝ち点)を一つ上積みしやがった。これでワシらは2番手に転落じゃ。面白うないのう」


ミシャ組長:「おう、さっきから黙って聞いとったら、どいつもこいつも見苦しい言い訳ばっかり並べ立ておってからに。2番手に落ちたから言うてなんなら・・・『狙われるもんより、狙うとるもんの方が強いんじゃ』 そがいな弱気な考えしとったら、勝てるケンカも勝てやせんぞ」


若頭補佐タカ:「オ、オヤジ!」


ミシャ組長:「下を向いとる暇なんかありゃあせん。ええか、『弾(タマ)はまだ残っとるがよう』 最後まで死に物狂いでハジキぶっ放して、てっぺん奪い返そうやないか!」


弾除けのダン:「へ、へい!」


ミシャ組長:「さて、最終決戦の舞台は、ワシにとっても因縁の深い広島じゃ・・・『広島のケンカ言うたら、取るか取られるかの二つに一つしかありゃせんので』 赤鯱組の辞書に、諦めるっちゅう言葉はありゃせんのじゃ」


ウッチー:「な、なんやオヤジの言葉を聞いとったら、身体の芯から勇気が湧いて来ましたわ。まるで映画の名セリフを聞いとるみたいですのう」


ミシャ組長:「映画のセリフてなんなら! これはワシらの命を懸けた現実じゃ。ワシらを格下と見てナメくさっとる奴らには・・・『牛の糞にも段々があるんで』 っちゅうことを教えてやれや」


若頭補佐タカ:「う、牛の糞に段々……?」


ミシャ組長:「おう、やつら自慢のあの新しいスタジアムを・・・『ササラモサラにしちゃれ!』 ええか?」


弾除けのダン:「サ、ササラモサラ? オヤジ、だんだん何を言っとるか分からんようになって来ましたわ」


琉球のトク:「ダ、ダン、お前は分かっとらんのう。つ、つまり、オヤジがワシらに言いたいんは・・・『NEVER GIVE UP FOR THE WIN』 っちゅうことなんじゃろう!」


一同:「「「なるほど!!(知らんけど!!)」」」


ナレーション:大敗の屈辱を、一瞬にして前進するエネルギーへと変えてみせたミシャ組長。その揺るぎない侠気(おとこぎ)に、赤鯱組の魂はかつてないほど燃え上がっていた。運命の最終節。ミシャ組長のふるさと広島で、全てを賭けた大博打のサイコロが振られようとしている。


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西日本を制するのは神戸か名古屋か、泣いても笑っても次節で決まります。

百年構想リーグが開幕して以来、4カ月に渡ってお送りした『仁義なき百年抗争~西日本死闘編~』次回、堂々の最終回です!





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2026.05.12

J1百年構想リーグWEST第16節 名古屋-京都


■J1百年構想リーグWEST
5/10 豊田スタジアム
名古屋 3-0 京都


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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争~西日本死闘編~
エピソード16「連鎖」


ナレーション:令和8年。西日本の覇権を巡る血で血を洗う抗争は、激化の一途をたどっていた。尾張を根城とする赤鯱組は、長らく低迷の泥沼にいたがここへ来て突如の覚醒。ミシャ組長のもと、極道の頂を極めんとする戦いは最終局面を迎えようとしていた。


~赤鯱組本部・奥の院(豊田スタジアム・ミーティングルーム)~


ミシャ組長:「シャチ公。こんな山崎川の泥を被ってから、妙にツラ構えが変わったのう。このところの連勝とユウヤ、木村の爆発、そして単独首位。これらがこんなの言う不思議な力の仕業じゃ言うんか?」


シャチ公:「ええかね組長さん、今のチームの快進撃は三つの出来事が鎖みてゃあに繋がっとるんだて」


ミシャ組長:「ほう。話してみい」


シャチ公:「まず一つ目は、ボクが山崎川へ転げ落ちた一件だわ。あれは川に眠っとる鯱神様を目覚めさせるための儀式だったんだて。ボクが川底に沈んだ瞬間、鯱神様がパチーッと目を開けやあしたんだわ」


ミシャ組長:「いや、どう見ても足を滑らしとったがの」


シャチ公:「そこに二つ目…サポーターが歌う新しいアンセムだがね。あのメロディ、あの音階、あれは古代から伝わる、鯱神様を戦いの場へ呼び寄せるための呪文と、寸分たがわぬ歌なんだて」


ミシャ組長:「ほう、あの歌は楽団の兄ちゃんとカタギの衆で作ったと聞いたが、そんな力が宿っとったとはの」


シャチ公:「そして三つ目が、ユウヤの結婚だわ。あいつが嫁さんを貰うて、スタジアムに愛のパワーがでら溢れかえった。それが導火線になって、呪文で目覚めた鯱神様の霊気がユウヤや木村の体に乗り移ったんだわ」


ミシャ組長:「シャチが目覚め、歌が響き、男が愛を誓う。この三つの連鎖が、赤鯱組を首位に押し上げたっちゅうわけか」


シャチ公:「けど組長、ここからはアウェーの2連戦。鯱神様の神通力がホーム以外でどこまで通じるか分からんがね。それに、不思議な力に代償は付きもん。イナやカツ、テルたちが負傷してまった」


ミシャ組長:「いや。あいつらの怪我は神様への貢ぎ物なんかじゃねえぞ。仲間のために身を投げ出した本物の極道(プロ)の意地よ。ええか、シャチ公。不思議な力なんかいらねえ。誰かが倒れたら、その分まで誰かが走る。新しい運命はテメエらの手でこじ開けにゃあ」


シャチ公:「さすがは組長、ボクが見込んだだけの根性を持っとらっせる」


ミシャ組長:「なあに、目の前のカチコミに命を懸けるだけよ。今こそ、赤鯱組の真の力が試される時じゃけんの」


シャチ公:「でらカッコええがね! 」


ミシャ組長:「次は大阪じゃ。アツアツのタコ焼きをボコボコのタコ殴りにしてくれるわ」


シャチ公:「そしたら、ボクはサクサクのしるこサンドで、相手の口の中をパサパサにしてやるでよ」


ミシャ組長::「おい、それじゃあただのお菓子配りじゃろうが!」


シャチ公&ミシャ組長:「「「「「ワーッハッハッハッハッハ」」」」


ナレーション:覚醒した鯱神、響き渡る歌声、そして愛の導火線。だが、本当の勝利は己の実力があってこそ掴み獲る事ができる。赤鯱組の真の仁義なき快進撃は、ここからが本番なのである。


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暫定ながら神戸に勝ち点3差をつけての単独首位。
逆転勝ちした福岡戦から流れを掴んで以来、チームの勢いが衰えません。
こ、これはもしかして、優勝争いってヤツですか?
久しぶりの感覚なのでかなり戸惑っております。


・・・その前に水曜の神戸-京都の試合がめっちゃ気になりますけども。





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2026.05.07

J1百年構想リーグWEST第15節 名古屋-G大阪

■J1百年構想リーグWEST
5/6 豊田スタジアム
名古屋 2-1 G大阪


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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争~西日本死闘編~
エピソード15「暗躍」


ナレーション:令和8年。赤鯱組は西日本の覇権を狙う関西の名門・浪速組を迎え撃った。面子と意地が火花を散らす死闘は、終わってみれば終始赤鯱組の優勢のうちに幕を閉じる。男たちは今、つかの間の勝利の余韻を噛みしめていた。


~豊田市内・某焼肉店にて~


重戦車の木村:「イナのカシラ、今日のハジキ(ゴール)、ええもん見さしてもらいました。いや、ありゃタダのハジキじゃねぇ、魂の咆哮じゃ。相手の門番、一歩も動けなんだわ!」


若頭イナ:「なに言うとるんなら、こんなの頭突き(ヘッド)も見事なもんじゃった。 テルが右から放った極上のネタを見事にブチ込んで、これで7発目のタマ取り。浪速の連中、腰抜かしてガタガタ震えとったわい」


若頭補佐タカ:「長崎での小競り合いで兵隊を入れ替える特攻(ターンオーバー)を仕掛けたのが効いたな。おかげでワシも今日は体が軽かった。最後に一発食らったんはシャクじゃが、あの程度はかすり傷よ」


弾除けのダン:「ガハハ! 気色ええのう。それよりよ、例の『怪奇現象』の話、聞いたか?」


若頭イナ:「ああ。ウチのマスコットのシャチ公(グランパスくん)が山崎川にドボンと落ちた一件じゃろ? ヤツが川から上がって以来、ウチは勝ち続けて今やてっぺん(暫定首位)よ。正直、あのデカい魚が川に浮いとる姿を見た時はもう終わりかと思うたが」


若頭補佐タカ:「(窓の外を指さし)おい、見ろや。シャチ公、カチコミの後もヒレ振ってヘラヘラ踊っとるで。あんなの見とると、ただの『どんくさいマスコット』にしか見えんがのう」


ミシャ組長:「おい、こんなら、あの御方の『真の姿』を知らんで笑うとるんか」


若頭イナ:「し、真の姿・・・?」


ミシャ組長:「ええか。あの御方が川に落ちたのは不注意じゃねえ。『冥界への門』を開きに行ったんじゃ。川底で幾多の怨霊を喰らい尽くし、真っ黒な厄を全部飲み込んで戻ってきおったんよ」


弾除けのダン:「えっ!? じ、じゃあ、あの今踊っとる姿は……」


ミシャ組長:「ありゃあ、踊りじゃねぇ。『呪いの儀式』よ。一見、可愛らしくステップ踏んどるように見えるが、あのヒレが地面を叩くたびに、敵対する組の運気が吸い取られちょる。イナの打った弾丸が命中するのも、すべてはあの御方が『風』を操っとるからじゃ。ワシには見える。あの御方の背後に、天を覆うほどの巨大な黒い影がの」


若頭イナ:「ま、マジっすか。あんなに可愛く愛想振りまいとるのに……」


ミシャ組長:「あの御方が川底から戻ってきたあの日、ワシには聞こえた。『組長、厄はすべて川に置いてきたでね。これからはボクが背後で糸を引くもんで、おみゃあさんは安心してハジキ撃ってちょ』とな。あれから組は無敵よ。ええな、あの御方を怒らせたら、この豊田ごと山崎川の底に沈められるど」


重戦車の木村:「ひ、ひえぇ! もう怖くて、あの旦那と記念撮影なんてできねえ!」


ミシャ組長:「なあに、恐れることはねえ。ワシらに川底の覇者・シャチ公がついとる限り、赤鯱組に敗北の二文字はない。さあ、肉を食え!」


若頭イナ:「へい、いただきます。か、硬い!こらなんの肉なら?」


ミシャ組長:「今日は特別にシャチ公からの差し入れ、アザラシの肉じゃ!」


一同:「「「「「うう、うまい!こらうまい!」」」」


ナレーション:暫定首位という名の重圧を背負い、男たちは次なる戦場へと足を進める。戦いの先にあるものは極楽か、あるいは地獄か。その答えは、まだ誰も知らない。ただ、山崎川のせせらぎだけが、彼らの孤独な戦いを見守っているのである。

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グランパスは攻撃の連動性が半端なかったです。
追加点が取れてしっかり守れて、今のところ今季のベストゲーム。
選手の動きも良く、やはり長崎戦で全員変更の大幅ターンオーバーして勝ったのはデカかったですね。


それにしてもグランパスくんが山崎川に転落してから4勝1敗(90分負けなし)で順位も首位(暫定だけど)まで上がるとは凄い。
厄を落としたとか、チームの身代わりで転落したとか、あながちジョークではないでしょう。
これは、きっと天が味方をしているのです。




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2026.05.05

J1百年構想リーグWEST第14節 長崎-名古屋

■J1百年構想リーグWEST
5/3 ピーススタジアム Connected by SoftBank
長崎 1-2 名古屋

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争~西日本死闘編~
エピソード14「意地」


ナレーション:令和8年。西日本の抗争は修羅場の様相を呈していた。構成員を総入れ替えした赤鯱組は、長崎のシマへ決死の殴り込みをかける。そして、ある男の真の進化が、雨の降りしきる戦場を兵(つわもの)たちの晴れ舞台へと変えたのである。


~長崎・小雨の降りしきるグラバー邸にて~


ミシャ組長:「ふう、まさに『長崎は今日も雨だった』のう。内山田洋とクールファイブの言うとおりじゃ」


ウッチー:「オヤジ、それは昔の歌かなんかですか?」


ミシャ組長:「おう、誰もが知るヒット曲よ。それより、イナとタカはどうした?もう名古屋に帰ったんか?」


菊地:「オヤジ、イナとタカのアニキは長崎には来とりゃあしませんけん。次のカチコミに備えて、組員総入れ替え(ターンオーバー)の特攻を命じたんは、オヤジでしょうが」


ミシャ組長:「おお。そうじゃったのう。あまりに見事な逆転劇に誰が出とったんか忘れてしもうとったわい」


ピサノ:「へい、ワシら誰がカチコミに出てもキッチリ首を獲って来るいう、必死の覚悟で戦いましたけん」


ミシャ組長:「おお、ピサノ!今日はよう守った。それに菊地、内田! こんならの働き、ワシは一瞬たりとも見逃しとらんぞ。山中もええタマ打っとったの。今日出たメンツは、もう全員が一線のヒットマンじゃ!」


若衆スギ:「いや、今日は永井のアニキの強烈な一発で目が覚めましたけん。褒めるんなら永井のアニキを褒めてやってつかい」


ミシャ組長:「もちろんよ。しかし永井。おんどれも37歳。若い頃は足の速さだけでシマを荒らし回る『鉄砲玉』じゃったが、今日は違ったのお。狙い澄ました技術の高い一発に、若手を鼓舞する貫録。こんなのその『進化』が、この組織を支えちょるんじゃな」


韋駄天の永井:「オヤジ、ただ速いだけじゃあ、この修羅の道は生き残れませんけん。歳を重ねて、周りを見渡し、若衆にハッパをかけ、ここ一番で急所を撃ち抜く。そうやって形を変えていくんが、ワシの極道(プロ)としての生き方ですけえ」


ミシャ組長:「じゃがのぉ、こうも控えの連中が本物のヒットマン並みに活躍しおったらワシはもう、次回のカチコミに誰を出すか迷うて夜も眠れんわい」


若衆スギ:「いっそのこと、今日の勢いのある連中と、留守番しとる主力の連中を、ええ塩梅で混ぜてみたらどないでしょう?」


韋駄天の永井:「長崎だけに、ちゃんぽん・・・」


ミシャ組長:「ほう、ギャグセンスは完全にオヤジやのう」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:雨が上がり、静寂が戻った長崎の夜。 だが、男たちの忠義と意地、そして次の戦いに向けた闘志の炎は消えることはない。雲ひとつない空に、赤鯱の凱歌が鳴り響く日は、もうすぐそこまで来ている。

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前半のグランパスは消極的姿勢で、失点した時はどうなる事かと頭を抱えましたが、永井の一発で目が覚めた模様。
ターンオーバーのメンツで逆転して競り勝った収穫は本当にデカい。
これでレギュラーメンバーが危機感を持ち、チーム内の競争が活発化することを期待します。

それにしても、ミシャは百年構想リーグを(結果ももちろん大事だけど)レギュラーシーズンに向けて選手の見極めにかなりウエイトを置いているのだと改めて実感しました。






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2026.04.30

J1百年構想リーグWEST第13節 名古屋-岡山


■J1百年構想リーグWEST
4/29 パロマ瑞穂スタジアム
名古屋 1(PK4-5)1 岡山

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争~西日本死闘編~
エピソード13「執念」


ナレーション:令和8年。西日本制覇を賭けて争う百年抗争は、血で血を洗う様相であった。赤鯱組は、若衆・ヒデの一撃で先制し、勝利を確信した。しかし、土壇場での守りの失態が、男たちを非情なるタイマン勝負(PK戦)の煉獄へと引きずり込んだのである。


~パロマ瑞穂スタジアム横を流れる山崎川のほとりにて~


弾除けのダン:「ワシの力不足や。タイマン勝負(PK戦)じゃ3度も岡山のタマ弾き飛ばしてやったんですわ。けんど、サツ(VAR)の野郎が『足が線から出とる』いうて2度もイチャモンつけおってからに。結局、3発目のタマ沈められましたわ」


若頭イナ:「まあそう落ち込むなダン、こんなが先に動いたとか、サツ(VAR)がしつこいとか、そんなの関係ねえ。ワシらの喧嘩に他人の慈悲など端から期待しとらん。負けは負けじゃ」


若頭補佐タカ:「ほうじゃ。若衆のスギやヒデがタイマン決め損ねた未熟さも、そんなの関係ねえ。次は必ず奴らのどてっぱらにタマぶち込む。その覚悟を忘れんかったらええんや」


若衆スギ:「いんやアニキ、ワシが若造じゃから外したなんて言い訳、赤鯱の看板の前ではそんなの関係ねえ。次の長崎戦、ワシが先陣を切ってカチコミ入れてきますけえ!」


若頭イナ:「のう、ワシらさっきから、何でこんなに『そんなの関係ねえ』連発しとるんかの」


若頭補佐タカ:「なんや知らん、組の事務所に営業に来たあの海パン一丁の男のツラが、脳裏にへばりついて離れんわ」


ミシャ組長:「それでええんじゃ。その言葉は『理屈』を押し付ける現代への反逆や。その執念、そして流行を取り入れる柔軟性。赤鯱の代紋を掲げる限り忘れたらいかん」


若頭イナ:「へい、そのお言葉、肝に銘じやす」


ミシャ組長:「ええか、ダン。お前は3度タマを止めた。それは機械が測れる『線の内側』の話やない。男の執念の話や。じゃが、令和の法はそれを許さん。かつての戦いには、理屈を超えた『情』があった。今はどうや。ミリ単位の線で男の魂が裁かれる。この割り切れん時代の虚しさ、そして、それでも代紋を掲げ続ける赤鯱の誇り。わかるかなあ、わかんねぇだろうなあ~


若衆スギ:「(困惑して)オ、オヤジ、今のは? 失われた仁義への鎮魂歌(レクイエム)ですか?」


若頭イナ:「(小声で)おい、黙って聞いとれ。今のは、たぶんワシら若造には一生かかっても理解できん究極の哲学なんじゃ。一周回ってえらい埃を被ったような響きもするが…オヤジが仰るなら、それが真理なんじゃ」


若衆スギ:「オ、オヤジ、ワシ武者震いしてきましたわ!今から長崎までこの川を下って行きましょうや!」


若頭イナ:「おい!そんなに慌てて川に落ちても二番煎じで面白うないぞ!」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:数値化できない情熱を機械に裁かれる、現代カチコミへの静かなる怒り。赤鯱組の面々は、敗北の泥を啜りながらも次なる戦地・長崎へと思いを馳せる。首位・神戸一家を追う血塗られた進撃は、ここから再び加速していくのである。


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終わってみれば岡山戦と同じような展開でした。
あと一歩、あと数センチのところで「勝ち切る」ことの壁に跳ね返されたような、そんなもどかしい試合でした。
杉浦や甲田ら若手にとってはこうした苦い経験が、シーズン終盤に大きな意味を持ってくると信じています。

とはいえ次の試合はすぐにやって来ます。
次戦は笑顔で「最高のGW(GRAMPUS WEEK)」と言えるように、また全力で応援しましょう。





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2026.04.26

J1百年構想リーグWEST第12節 清水-名古屋

■J1百年構想リーグWEST
4/25 IAIスタジアム日本平
清水 0-2 名古屋

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争~西日本死闘編~
エピソード12「誕生」


ナレーション: 令和8年。西日本を二分する勢力争いは、その戦火を富士の裾野にまで広げた。名古屋と清水。互いの縄張りが隣接するこの地での激突は、単なる勝負を超え、組織の威信を懸けた「頂上決戦」となったのである。


~試合後、富士山を仰ぐ清水港の岸壁にて~


若頭イナ:「おい木村!またまたええ仕事しやがったのう。前半終わりしなの頭(ヘッド)でのブチ込み、ええ時間帯やった。清水やつらマグロのタタキみたいな顔しとったぞ」


重戦車の木村:「へいカシラ。テルのオジキの差し入れ(クロス)が良かったですけん、これは行ける思うて桜エビよりも高うジャンプしました。3連発でカッコ付けさせてもろて、タマの数でユウヤのアニキに並ばせてもらいました」


新婚のユウヤ:「おいおい木村、組の中で得点王取りおうてどうするんなら。けんど、調子がウナギ登りなんはワシも同じじゃけん、このタマの取り合い、負けるわけにはいかんのう」


弾除けのダン:「それにしても後半は清水の連中、陣形をいじくり回して死に物狂いで来おってからに。喉元にドスを突きつけられた(決定機)時は、ワシもまな板のカツオの気分だったんじゃがタマはわずかに逸れた。ツキも味方してくれとりますわ」


ミシャ組長:「ツキも大事じゃが、今日は見事な一本釣りが決まったのう、スギよ」


新鋭スギ:「いや、あれは『勘』ですわオヤジ。ハルヤのアニキが突っ込んだ瞬間、あそこにタマが来るいう確信があったんです。・・・あとはもう必死で、人生を変えちゃるんじゃ思うって右足を振りました!」


ミシャ組長:「ほう、生シラスみたいにイキのええこと言いよるのう。スギ、その若さゆえの鋭い勘、それは金じゃ買えん才覚よ。こんな、今日の一撃で獲れたてピチピチの赤鯱として産声を上げおったな」


若頭イナ:「よかったのうスギ、これでこんなも赤鯱組の立派な若衆じゃ」


ミシャ組長:「ええか、こんなら。今日の勝利で神戸の背中が見える『八合目』まで這い上がってきた。じゃが、ここから先は空気が薄うなり、足場はさらに険しゅうなる。明日からはカチコミ5連戦じゃ。綺麗事や理想論じゃ乗り越えれん『地獄の強行登山』じゃけぇ、覚悟しとけよ」


若頭イナ:「まさに『水清ければ魚棲まず』ですなオヤジ」


若頭補佐タカ:「いやいやいや、ちょっと待ってつかい、さっきからマグロだの桜エビだのウナギにカツオに生シラスだの、しまいには魚いうてますけど、なんや腹が減ってきましたわ!」


ミシャ組長:「おう、さすが静岡じゃの、魚が潜在意識に忍び込んで来るわい。よっしゃ今日は好きなだけ寿司を食うたらええ」


若頭イナ:「スギ、遠慮はいらんぞ。オヤジの懐は、駿河湾より深うて広いんじゃ。しっかり食うて、次への活力を蓄えとけ」


新鋭・スギ:「ありがとうございます。けんど寿司だけに『トロい』ことはせんようにします」


一同: 「(・・・ダジャレはまだまだじゃのう)」


ナレーション:この勝利も、さらなる凄惨な抗争の序曲に過ぎなかった。若き新鋭たちの覚醒は、組織を、そしてこの国の勢力図をどう塗り替えていくのか。男たちの熱き血潮は、今まさに日本一の頂を目指して流れ始めたばかりなのである。

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後半に清水が布陣を変えたのを見てグランパスは三国を入れて4バックにし、臨機応変に対応したのが素晴らしい。
攻撃一辺倒のイメージのあるミシャですが、この機転の利いた守りは意外でした。
若手も結果を出し、選手全員が楽しそうにやってる印象。
GWの連戦が楽しみです!



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2026.04.24

定点観測2020-2026




パロマ瑞穂スタジアムの解体から改築まで定点観測してみました。
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さすがに6年たつと目元にたるみが出るなあ(そこじゃない)


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2026.04.20

J1百年構想リーグWEST第11節 名古屋-福岡

■J1百年構想リーグWEST
4/19 パロマ瑞穂スタジアム
名古屋 2(PK5-4)2 福岡

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争~西日本死闘編~
エピソード11「不屈」

ナレーション:令和8年。昭和・平成の激動を生き抜き、幾多の抗争の舞台となった『瑞穂スタジアム』。その古きナワバリが、令和の世に装いも新たに蘇った。赤鯱組はそのこけら落としのカチコミで、福岡・蜂の巣一家から辛くも勝利をもぎ取ったのであった。


~新装なった瑞穂の奥座敷にて~


若頭イナ:「おい木村! あの土壇場の一撃、ようブチ込んだのう!」


銃戦車の木村:「カシラ!ワシも 必死でしたわ! タマ2発食ろうた時は、正直『終わった』思うたんですけぇ!」


若頭補佐タカ:「ほうよ、カチ込んでからの前半は蜂の巣一家に押されまくって地獄の淵まで行きましたわ」


若頭イナ:「浅野がまずは一発叩き込んで、木村が同点弾。最後はタイマン勝負(PK戦)でなんとか格好がついたのう」


銃戦車の木村:「ダンのアニキが相手のシュートを止めた瞬間、瑞穂が揺れましたわ! カタギの衆の歓声が恐ろしいくらいに響きましたけん!」


弾除けのダン:「泥臭い勝ちやが、これで神戸の首も射程圏内。のうオヤジ!」


ミシャ組長:「ええか、ワシが心に刻んどる言葉を教えたる。『弾はまだ残っとるがよ』。つまり、もうダメじゃと思うたその瞬間から、本当の戦いが始まるっちゅうこっちゃ」


若頭イナ:「オヤジ、それは英語でいうところの『NEVER GIVE UP』じゃねえですか。この組に代々伝わる家訓ですけえ。ワシらも肝に銘じとりやす」


ミシャ組長:「ほうか。それはええ。この瑞穂の新しいシマは、器だけ新しゅうしても中身がヘタれとったら、ただのハリボテじゃ。今日、こんならは瑞穂の歴史に新しい魂を刻んだ。けんど、忘れるな。今日一番の功労者は、あいつじゃ。」


(組長が窓の外を指すと、そこにはびしょ濡れでガタガタ震えるマスコットの姿があった)


若頭イナ:「シャ、シャチ公、あいつ山崎川に沈められても、死に物狂いで這い上がって来やがった」


ミシャ組長:「ほうじゃ。水の中に叩き落とされ、溺れかけながらも、泥を掴んで、爪を立てて這い上がってきた。あのシャチ公の、なりふり構わぬ捨て身の姿こそが、今日こんならを救った瑞穂の魂よ。格好なんぞどうでもええ。死に体からでも這い上がる。その不屈の根性がある限り、赤鯱の代紋はずっと色褪せることはねえ」


若頭イナ:「おい、オヤジからの褒美じゃ!今すぐあの野郎にこの脂の乗ったマグロを届けてやれ! 」


若頭補佐タカ:「けどオヤジ、シャチのクセに溺れるて、どういうことですかいのう?」


若頭イナ:「タカ、お前は新入りじゃけ教えといたるがのう、世の中には知らんでもええことがあるんじゃ」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:激戦の果てに掴み取った勝利。だがそれは修羅の道の入り口に過ぎない。天下統一を狙う男たちの瞳には、すでに次の戦いへの炎が宿っていた。瑞穂の夜は、まだ明けたばかりなのである。

この日のグランパスくんに何が起こったかは、X(旧Twitter)で検索してみてください(笑)

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これぞ聖地パワー!
まさに『Never give up』を地で行く勝利でした。
後半途中で怒って帰った隣の親子連れはこの言葉を噛み締めるように。

それにしてもPK戦があって良かった。
ドローで終わっては中途半端だし、たとえ勝ち点2でも勝利は勝利です。
試合後にゴール裏のサポーターが歌う新アンセムは涙がでそうなほど感動的に響きました。
ビバ!百年構想リーグ!

ということで新パロマ瑞穂スタジアムに行って来ました。
一言でいうと、陸上競技場であることを忘れるような、臨場感のあるスタジアムに生まれ変わっていました。

X(旧Twitter)に上げてない写真は後日、別記事にてUPしたいと思います。




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2026.04.12

J1百年構想リーグWEST第10節 神戸-名古屋

■J1百年構想リーグWEST
4/11 ノエビアスタジアム神戸
神戸 3-2 名古屋

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード10「逆襲」

ナレーション:赤鯱組にとって、この日は天下統一への大勝負であった。乗り込んだ先は、首位を走る神戸のシマ。一進一退の攻防、血で血を洗うカチコミの末に、男たちが手にしたのは勝利の美酒ではなく、港の冷たい夜風であった。


~神戸港・深夜のメリケンパーク~


若頭イナ:「(自販機の緑茶をすすりながら)すまん、ワシの不徳の致すところや。あの中途半端な弾き(クリア)で、ダンにタイマン勝負(PK)させてしもうた。ワシの若頭としての器が足りんかったんじゃ。ふう、港の夜風が身に沁みるわ」


弾除けのダン:「やめてつかあさいカシラ。あのタマ、ワシがもっと早う動いとれば・・・。一瞬の迷いがあんな結果になってしもうて、まったく弾除けの二つ名が泣きますわ」


若頭補佐タカ:「まあ、そう気を落としないや。ツカサが外からエグい一突き(ミドル)をブチ込んだ時は、カタギの衆(観客)もひっくり返っとった。カツのアニキも、左からええ差し込み(クロス)を何度も入れとった。『大カツ躍』とはこのことよ。誰も笑わんのかい。このシケた空気どうにかしてくれや」


重戦車のキムラ:「笑えませんわアニキ。ワシも頭でカチ込んで一時はタマを揃えた(同点)いうのに結局ひっくり返された。神戸のやつら、こっちの助太刀(交代選手)が試合に馴染めんうちに、ワシらの天敵を次々に送り込んで来おった。組織力の差がエグいですわ」


ミシャ組長:「おう、こんならさっきから『エグい』っちゅうのどこで覚えたんや。今時はそんな言葉が流行っとるんか?」


若頭イナ:「すんませんオヤジ、なんぼにも悔しゅうて・・・」


ミシャ組長:「ええか、よう聞け。この前の神戸との喧嘩は大差で負けた。なんぼ攻めてもワシらには『足りんもの』があった。じゃが、今日はどうや? 奴らの喉元にドスを突き立てて、あと一歩で首を獲れるところまで追い詰めた。これは敗北じゃけんど、ただの敗北じゃねぇ。ワシらのカチコミが確実に進化しとる証拠なんじゃ」


若頭補佐タカ:「オ、オヤジ・・・!」


ミシャ組長:「神戸が武藤や大迫っちゅう、切り札を放り込んできたのは何故か分かるか? それはの、奴らが本気でビビりよった証拠なんじゃ。アジアカチコミ大会(ACL)の大一番を前にして、温存したいあの2人を出さんことにゃあ勝てんと、奴らに思わせたんじゃ。胸を張れ。 助太刀(交代)で入った連中が絡めなんだのは、ワシの采配、ワシの責任よ。こんならは、ただ前だけを見て、ワシについてくりゃあええんじゃ」


若頭イナ:「(涙ぐみながら)へ、へい、オヤジを信じてついて行きますけん!」


ミシャ組長:「よっしゃ、反省会はここまでや。今から神戸牛食いに行くぞ。切り替えの早さが、男の器っちゅうもんよ。うまい肉食うて血肉に変えて、次はワシらが奴らを食うてやる番じゃ。


重戦車のキムラ:「神戸牛! エグいっすね、オヤジ!!」


ミシャ組長:「エグいて便利な言葉じゃのう。まあええ、次は生まれ変わった瑞穂のシマ(パロマ瑞穂スタジアム)のお披露目興行じゃ。相手は福岡の蜂どもじゃけえ、奴らをまた蜂の巣にして、盛大に新築祝いの血祭りをあげようやないか。ええな!」


一同: 「へい!!!!」


ミシャ組長:「当日は名古屋市内で不発弾の処理があるけんど、カチコミ(試合)で不発弾はゆるさんけえの!」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:男達の目に宿る火は、まだ消えてはいない。敗北の苦さを神戸の海に捨て去り、彼らは次なる戦いへと向かう。その舞台は、6年の歳月を経て生まれ変わった聖地・瑞穂。赤鯱組の本当の反撃が、ここから始まろうとしている。

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ところで、この試合のDAZNの解説は長谷川健太さんでした。
グランパスのチャンスのたびに声がデカくなったり、中山のキレキレぶりに「去年やっとけ」とか「名古屋はギアを上げる交代ができてませんね」とか”どの口が言うてんねん”なコメント連発で、やっぱり憎めないオッサンですね。

そして、次節はいよいよリニューアル成ったパロマ瑞穂スタジアム。
チケットも無事ゲットし、あとは当日を待つだけなのですが、あれから6年がたったとは本当に時の流れは早いものです。
なお、当日は名古屋市内で不発弾の処理がありますのでご注意ください。

最後に、終盤でアクシデントに見舞われた神戸2選手の早期の回復を祈ります。

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2026.04.05

J1百年構想リーグWEST第9節 名古屋-C大阪

■J1百年構想リーグWEST
4/4 豊田スタジアム
名古屋 3-0 C大阪

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード9「開花」

ナレーション:令和8年。春の嵐が吹き荒れる中、赤鯱組は浪速桜会を本拠地で迎え撃ち、無慈悲な弾丸三発で返り討ちにした。今宵、散りゆく桜の下でしばし勝利の余韻を噛み締める男達の姿があった。


~某所、桜の舞い散る場所~


新婚スナイパーユウヤ:「オオ、オヤジ!見てくれたかのうワシのどでかいタマ2発を!左足と頭でガツンとぶち込んでやりましたけん!褒めてつかいや」


ミシャ組長:「おう、ユウヤようやった。一家の大黒柱になって守るもんができた男のドスは重みが違うのう。まさに獅子奮迅、いや『新婚奮迅』じゃ!」


リュウジ:「オヤジ、ワシのトドメの一発も忘れてもらっちゃ困りますけん。相手の心をへし折る一撃。これで勝ちは決まったようなもんでしたわ」


ミシャ組長:「ええかこんなら。ワシらは家族(ファミリー)じゃ。誰か一人が英雄になればええっちゅうわけやないで。全員で守り、全員で敵の心臓をぶち抜く。今日見せた絆を忘れんかったら、どんな組織も恐るるに足らけえの」


若頭イナ:「それにしてもユウヤ、嫁さんはどうしたんや?こんな大事な抗争の時に」


新婚スナイパーユウヤ:「それがアニキ、嫁はんは今ロンドンへ高飛び(旅行)しとるんですわ。極道日本代表のカチコミを見物に行っとって『あんた、しっかり稼ぎんさいよ』いうて言い残して」


若頭イナ:「それでか!嫁はんの留守の寂しさをカチコミに叩き付けとるんかユウヤ!新婚早々恐るべき旦那コントロール術やで・・・ええ嫁さんもろうたのうユウヤ」


新婚スナイパーユウヤ:「恐れ入ります。嫁の仕事が仕事だけに太鼓判を押されましたわ!」


ミシャ組長:「ええか、桜の季節は終わったが、赤鯱の季節はこれからじゃ!次は神戸のシマへ乗り込むぞ。神戸には地元のシマで煮え湯を飲まされた借りがある。次はワシらがあいつらに煮え湯を、いやチンチンの味噌煮込みを食わせてやる番じゃ」



新婚スナイパーユウヤ:
「オヤジ!ワシが神戸でタマ3発(ハットトリック)決めたら、ワシもロンドンに行ってええですかいの!?」


若頭イナ:「おんどれ、それじゃあただの新婚旅行じゃろうが!カチコミが終わる(シーズンオフ)まで待てえ!」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:赤鯱組の猛攻により、浪速の桜は一夜にして散った。しかし、新婚ユウヤの孤独な戦いは嫁がロンドンから帰るまで続くのである。極道の春はまだ始まったばかりなのだ。


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前半はどうなることかと思いましたが、終わってみれば3-0の快勝。
勝ちに不思議の勝ちあり、とはこのことです。
セレッソはよっぽど豊田スタジアムとの相性が悪いようですね。

それにしても山岸の嫁さん、さすがタダ者じゃねえ。






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