J1百年構想リーグWEST第5節 名古屋-福岡
■J1百年構想リーグWEST
3/7 ベスト電器スタジアム
福岡 1-5 名古屋
■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード5『祝福』
ナレーション:令和8年。福岡のシマに鳴り響いた五発の轟音。それは、赤き軍団による無慈悲なまでの暴力であった。今宵、博多の料亭ではモツ鍋を囲んで赤鯱組の勝利の祝杯が交わされていた。
~博多・中州のモツ鍋店~
ミシャ組長:「こんならようやった。福岡組を文字通り『蜂の巣』にしてやったのう。まあ、相手にタマ(失点)一つくれてやったんは余計じゃったが、それは勉強代として取っときゃええ。それにしても見てみい、このモツのプリプリ具合を。まるで今日のワシらのカチコミのような活きの良さじゃ」
若頭イナ:「(鍋の火力を調整しながら)オヤジ、ワシら組の看板を背負っとる以上、中途半端なカチコミはできませんけん。今日はワシも一発ブチ込ませてもらいました。けんど、今日の一番の功労者はやっぱりお前やな、新婚スナイパーユウヤ!」
新婚スナイパーユウヤ:「カシラ、勘弁してつかあさい。なんや知らんけど嫁をもろうてからこっち、体が勝手に引き金(シュート)を引いてしまうんですわ。それにしても、まさか2つもタマが取れるとは、思うてもみませんでしたけん」
ミシャ組長:「ユウヤ、こんな結婚発表してからエラい顔つきが引き締まったのう。タマ(ゴール)取った時のあの3人目の動き、ありゃあ今までなかった動きじゃ」
新婚スナイパーユウヤ:「へい、福岡は前に世話になっとった組ですけん、多少のやりにくさはあったですけどが、カツの兄弟の援護射撃(クロス)が来た瞬間『あ、これ取ったわ』っちゅう手応えがありました。ちなみに新聞記者には『愛の力』って書いといてつかぁさい言うときました。 嫁がドラマーだけに夫婦そろって『打ち込む』のは仕事ですけん、これからも任してつかい!」
重戦車の木村:「ちょっとちょっと、、ワシを忘れてもろては困ります。去年はタマ1つしか取れんかったワシがもうタマ2つ取ってますけん」
暴れん坊のヴィニ:「ワシモ、エエ仕事ヤッタジャロ? ユウヤガ走ルノ ワカットッタケエ」
カミソリの壮一朗:「ア、アニキらにはまだまだ及ばんけんど、ワシもタマ一つ取りましたけん、褒めてつかいや」
若頭イナ:「おう、ヴィニ、木村、壮一朗、こんならの働きも忘れちょらんど。これだけ各人が仕事を全うすりゃ、5つもタマ取れるんは当然よ」
ミシャ組長:「ええか、こんなら。これでようやく産みの苦しみから解放されたと思うちょるかも知れんが、浮かれとる暇はないぞ。次のカチコミからは神戸、広島、京都ちゅう強敵の三連戦じゃ。ここで上位を固めにゃあ、名古屋の面目が立たんけぇの!」
新婚スナイパーユウヤ:「オヤジ、ワシの『愛の力』を甘く見んでつかあさい。新居の家具代は神戸に勝った勝利給で賄わせてもらいますけん」
若頭イナ:「神戸だけに、楽天ポイントってか?」
一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」
ナレーション:宴の終わりは、次なる抗争の始まりを意味していた。不動の若頭、愛に燃えるスナイパー、そして牙を研ぐ若衆たち。赤鯱組を待ち受けるのは、極楽か地獄か。物語は、まだ始まったばかりである。
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ぶっちゃけ福岡の調子がドン底なのに助けられた感はありました。
次節からの3連戦でミシャ・サッカーの神髄が試されると言っても過言ではないでしょう。
百年構想リーグ、面白くなって来ました。





















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