プレマッチ 名古屋vs.大連実徳
2/19 瑞穂陸上競技場
名古屋 1-1 大連実徳
前半 1-1 17分:渡邊(名)37分:ゾラン(大)
後半 0-0
プレマッチを見てこんな明るい気分になったのは何年ぶりか。たぶん初めて(即答)。
「これから開幕まで2週間で何とかなるのかよ(トホホ)」などと暗澹たる気分にさせてくれるのが去年までのプレマッチだったはず。
ヤバイ。ヤバイぞ今年のグランパスは。
4バックだの3バックだの、そんな戦術云々の話を超えたチームの意識の高さがある!
蹴る、蹴らない、出る、引く、走る、止まる、使う、使われる。
ゴールという目的から逆算して導き出される行動、思考。純粋なサッカー原理に基づく主従関係。
それらが去年までのグランパスにあったか? なかった(即答)。
これはもう本田、ヨンハッをはじめとする新人、新戦力の加入によって引き起こされた化学反応だと見て間違いない。たとえば本田のCKの弾道ひとつとっても、今までのグランパスが遠い過去の遺物に追いやられている。
ヤバイ。マジでヤバイぞ今年のグランパスは。
新ユニはやはりリュックをしょっていたが、そんなことはもうどうでもいいのだ。
<新戦力レビュー>
本田・・・「即戦力」という表現は間違っている。正しくは「主力」むしろ「柱」。貫禄充分。
ヨンハッ・・・守備に追われることが多かったがフィジカルの強さはさすが。あとは攻撃にどうからめるか。
増川・・・やはりデカイ。ジャンプなしでハイボールをラクラク処理。早くも「飛ばずの増川」というニックネームがついた。
杉本・・・途中出場だったが「名古屋初のスピードスター」らしい個性を発揮。本田とのホットラインが楽しそうだ。
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コメント
初めまして。本田のコーナーはもうピクシーの片鱗が見えるくらい良かったですね!前線の二人はちょっと心配でしたけど。開幕でが楽しみですね!
投稿: あしたに | 2005.02.20 12:33
テレビ観戦でしたが、得点シーンでマルケスが
スルーしたところに渡辺がいることに感動した。
サッサイドバックの渡辺が得点している・・・
結構長い間グランパスを見ているが、この時期
こんなことがあっただろうか。
ネルシーニョのコメントも全くのはったりではなさそうだ。
できればもう少しラインを上げてコンパクトにやってほしいが、贅沢は言うまい。
本田も、アンも、杉本もいい、楽しみです。
早く開幕戦が観たい。
投稿: くたかな | 2005.02.20 19:53