豊田国際ユース 順位決定戦
昨日は真夏の恒例、「8時間耐久観戦ボケ倒し」こと「第6回 豊田国際ユースサッカー大会」の順位決定戦を豊スタにて一日観戦。
楽しい夏の一日だったナリ。
正午前、名鉄豊田市駅に到着するも、あまりの暑さに徒歩での移動を断念。バスの発車時刻ともタイミングが合わず、タクシーで豊スタに向うという今世紀始まって以来の暴挙に出る管理人。
これから炎天下で試合をするサッカー少年達よ許せ。
日程がお盆休みとモロ重なり、サッカー観戦より家族行事を優先した人が多いためだろうか、お客さんの入りは去年よりも若干少なめ。
毎年見かける各国の応援集団も韓国以外ほとんど見られず。
そんな中、山形からの帰りに立ち寄ったと見られる福岡オブリが豊スタに出現。
博多の森と同じくバックスタンドホーム寄りにオブリ断幕を貼りまくって、アビスパユース所属(たぶん)の鈴木惇に声援を送っていた(たぶん)。遠路お疲れさん。
豊スタはカッコええじゃろ?
■5位決定戦
U-16メキシコ代表 2(PK4-2)2 U-16グラ・愛・豊選抜
メキシコ代表の国歌を聞いているポーズが、宇宙戦艦ヤマトの乗組員みたいでカッコ良かった。
メヒコのGKがカンポスのDNAを確実に受け継いでいて、国それぞれが持つ歴史と伝統に思わず敬礼(ヤマト風に)。
■3位決定戦
U-16ロシア代表 5-1 U-16韓国代表
高い、強い、早い、柔かいの4拍子揃った"新幹線の速さで走る重戦車"ロシアが韓国をタコ殴り。ロシアの10番とGKは絶対子持ちのオーバーエイジ。あれが16才であってたまるか。
ロシアはそのうちW杯で優勝との意見で満場一致。
■優勝決定戦
U-16日本代表 1-2 U-16アメリカ代表
欧州でも南米でもない、もう一つのサッカーがU・S・Aにあった。
キックはつねにフルスイングのメジャー流、"タメ"や"間"を廃したスプリント系の攻撃は、さながらバスケットボールのノリだ。
そんなステーキ・サッカーに日本流のワビサビ・サッカーが果敢にアタックを仕掛けるも、Mr.ベターことアメリカGK(14歳)の醸し出す独特の雰囲気の前に詰めを欠き、あえなく惜敗。
終了のホイッスルの瞬間、無邪気に喜びを爆発させるアメリカ、精魂使い果たしピッチに倒れ込む日本代表イレブン。
年代は違ってもサッカーの魅力は同じ。
また来年の開催も楽しみにしとるけんのう。
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