降格教団2005
西暦2005年:第5章『邪教。をプロデュース』
教祖様(以下教):「迷える仔羊、入るのじゃ」
仔羊(以下羊):「教祖様お久しぶりです」
教:「うむ。元気に負けておったか?」
羊:「は、はい。今シーズンはつくづく参りました。降格は誰の身にも降りかかる災厄なのですね」
教:「うむ。まさに『いま、会いにゆきます』じゃの」
羊:「いや、それを言うなら『今 そこにある危機』かと」
教:「(無視して)だからこそ、このような教団が必要なのじゃ」
羊:「はい、そこで今日は教団に感謝の意味を込めて、わたしが讃美歌を作って参りました」
教:「喝~!良い心掛けじゃ!」
羊:「び、びっくりしたー。何で喝ですか」
教:「久しぶりにやりたかったのじゃ」
羊:「とにかく聞いて下さい」
教:「うむ。・・・讃美歌って言うか・・・替え歌じゃないのかの?」
羊:(ドキ)
■邪教の讃美歌#3
『降格アミーゴ』
鳴り響いた長いホイッスル
嫌な予感が胸をよぎる
0対2になった シュ・終了~情けないぜ助けてくれ
下のチームに迫られてるんだ
もう駄目かもしれない ジェ・ジェイワンコールを裂くように集中力が切れた
サポ達はいつでもみんなでひとつだった
妄想じゃ負け知らず そうだろ
俺たちは昔から○○○(チーム名)に
憧れ信じて生きてきた
なぜだろう
思い出した景色は2ちゃんの国内サカ板
こ こ で す か試合終わった暗いゴール裏
しゃがみ込んだリーダーがいた
気持ち足りなかった ごめんな負けちまった
あの日交わした残留の約束 守れないけど
白石美帆が来てくれて嬉しいよ震えるゲーフラを強く握った
俺たちは崖っぷち 落ち着いたランキング
全てが裏にハマった気がした
誇りを捨て去りネガなレスを書き込み
笑って泣いていた
来年も変わることないフロントを
みんなで辞めさせられると夢見てたサポ達はいつでもみんなでひとつだった
妄想じゃ負け知らず そうだろ
俺たちは昔から○○○(チーム名)に
憧れ信じて生きてきた
なぜだろう
思い出した景色は2ちゃんの国内サカ板
こ こ で す か
羊:「いかがですか教祖様」
教:「うむ。なかなか良いぞ。もっとも、替え歌にしてくれと言わんばかりの元歌に助けられてはいるがの」
羊:「さすがは教祖様、元歌をご存知とは。もしかして堀北真希とか好きですか?」
教:「(無視して)では最後に一丁やっとくかの」
羊:「はい。お願いします!」
教:「こ~かく!どどどん!こ~かく!どどどん!」
羊:「こ~かく!どどどん!こ~かく!どどどん!(いやどどどんじゃないって)」
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