突然だが「カブト」だ
いつの間にか管理人の日曜朝の習慣となってしまった平成ライダーシリーズ。
1月29日から新シリーズ「仮面ライダーカブト」が始まった。
今回の「カブト」は一見チビッコ向けのイメージではあるが、現代社会を反映した大きな特徴がある。
主人公が明らかにニートでDQNなのだ。
主人公は、日々筋トレやらサンドバッグ蹴りやら買い物(豆腐)やらに余念がない完全な自由人。
妹に「いいかげん学校いくか働けば?」
と言われても、
「オレは準備に忙しいからな!」
と世界DQN選手権ベスト4ものの名セリフを吐く。
いったい何の準備なのだ、と思って見ていると、彼がトレーニングを終えておもむろにロッカーを開ける・・・。
そ、そこには銀色に輝く”ライダー変身ベルト”が!
仮面ライダーに変身する準備かよ!
「おまえ、いつまでオレを待たせるつもりだ・・・」
恍惚の表情で変身ベルトに語りかける主人公(DQN)。
素晴らしい。
ヒーローに憧れてニート。まさに21世紀のライダー像だ。
果たして彼は立派なライダーとなって社会参加できるのか!?
DQNは世界を救えるのか?
あさって日曜、第2話を見逃すな!!
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コメント
ワタシは番組改編期をあえて無視してまでも強引に「節分」の直前に終わった「響鬼」の方がシュールで好きでした。(プリキュアの新シリーズもなんかビミョー)
投稿: いずある | 2006.02.06 02:53