「レディ・イン・ザ・ウォーター」
監督:M・ナイト・シャマラン。
今や世界的に貴重なトンデモ映画作家である彼の新作を、先週末の封切り初日、しかも初回に見に行ってやった物好きはオレだ!
今回の「レディ・イン・ザ・ウォーター」は、「シックス・センス」から「ヴィレッジ」まで、これまでのシャマラン映画の集大成的なテーマが詰まっているような、「何かに気付いて欲しい感」たっぷりの力作。
しかし、この映画、面白いか面白くないかと聞かれれば、
ハッキリ言って面白くない。
きっと「どんな人にもそれぞれ生きる意味がある」みたいな事なんだろうけど、これまでの作品に比べて展開がより一層グダグダだあ。
が、この映画、好きか嫌いかと聞かれれば、
好きだ。
相変わらず、真剣と冗談の境界線をひた走るシャマラン節は健在で、どっぷりとその世界に浸れる。
今回の出来に懲りずにまた撮らせてもらえればいいのだが・・・。
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コメント
この記事を見て自分も見に行きたいなあと思いました。
シャラマンの映画は事前に期待していなかった不思議さと変な可笑しさが楽しめ、しかし事前に期待していたものは全く得られず、見たあと必ず「えーっと、」と評価を再整理しなきゃいけないのが好きです。
まるでグランパスのシーズンを見ているような脱ry
投稿: やす吉 | 2006.10.06 10:54
>やす吉さん
シャマランとグランパスを結びつけるとは、管理人の記事よりもサッカーサイトっぽいコメント、感服いたしました。
映画、ぜひ見てみてください。
投稿: Gontallo | 2006.10.06 20:44