社長からのメッセージ
■ファン・サポーター・パートナーの皆様へ(名古屋公式)
この緊急メッセージは惨敗したフロンターレ戦の当日にゴール裏サポーターによって集約された、グランパスに対する意見に久米社長が答えたものなのでしょう。
アウェーでの居残りともとれる試合後の行動には否定的な意見も出ました。
その数日後にこうしてクラブ側がリアクションを示したことは、サポーターの声に耳を傾ける姿勢を示したのはもちろん、フロンターレの運営サイドなど各方面の手を煩わせたこの一件を、実りのない徒労に終わらせない配慮もあるかと思われます。
(あくまでも好意的な捉え方。意地悪な見方をすれば「ガス抜き」と言いますけど)
メッセージの内容としてはシーズン中ということもあり、ザックリとした現状分析&お詫び&お願いになってしまうのは仕方の無いところです。
監督の進退や今後の補強に触れられないのも無理からぬこと。
とはいえ、そんな一般論に終始する文章であっても、今のグランパスが相当にダメダメな状況であることだけは伝わります。
リーグ戦は残り6試合となり、悲しいかなタイトルはほぼ絶望的。
クラブとしては今シーズン鳴り物入りで掲げた「愛されたいクラブ宣言」がむなしく聞こえる皮肉な状況に危機感を感じていることでしょう。
しかし案ずることなかれ。
ダメならダメなほど赤鯱魂に火がつくのが良く飼いならされたグラサポです。
少なくともボクは、ことこのようなメッセージが出される事態におよんで、今週末は是が非でもパロマ瑞穂に駆けつけなければ、と妙にワクワクして参りました。
そういうグラサポ特有の奇特なファン心理をも突いているメッセージだとすれば、久米社長・・・恐るべき経営者です。(考えすぎ)
とにかく今できるのは、目先の一勝であろうとも勝利を信じて応援するのみ。
・・・でも土曜日は雨予報かあ(←おい)
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