J1昇格プレーオフ決勝 名古屋-福岡
12/3 豊田スタジアム
名古屋 0-0 福岡
(規定によりリーグ上位の名古屋が昇格)
祝!グランパスJ1復帰!(号泣)
人生で一、二を争う長い長い90分でした。
よく、生きた心地がしない、とか
寿命が縮む、とか
血の気が引く、とか
言われますが、サッカー観戦史上、初めてリアルに体験した気がしました。
バンザーーーーーイ!
チェアマンに盾もらったりして、プレーオフって自動昇格よりも派手?(知ってた)
■プレーオフ2度とごめん。
今まで最高のエンターテンメントだと思って見ていたJ1昇格プレーオフ。
自分がその立場におかれてみると、こんなにキツイものとは思いませんでした。
準決勝から決勝にかけての数週間は不安と緊張感で仕事に身が入らず、試合当日はスタジアムにいても胸がドキドキしてビールは進まず。
昇格が決まった現在も、安堵と開放感で仕事に身が入らず。
聞けば来年はプレーオフの後にJ1の16位と入れ替え戦があるとか。
そんなのムリです。身が持ちません。今季昇格して本当によかったです。
■風は起こった。
昨季の降格以来、望む望まないに関わらず多くの選手が去り、監督が去り、スタッフが去り、ロゴを変え、旗を変え、文字通りの出直し。
多くの降格チームが体制を崩さずにJ2を戦う中で、グランパスの対応は異例でした。
ゼロからのチーム作りとJ1への復帰。
この難しいミッションを推し進める事は並大抵ではなかったでしょう。
とりわけ、成果を出すまでに数年かかってもおかしくない「美学追求型」の風間監督が一年で結果を出した影には、選手達が必死に食らいつき、必死に成長しようとした姿があった事は想像に難くありません。
まさにチーム一丸となって掴んだ昇格なのだと実感します。
そして、特筆するべきは夏にやって来た「魔法使い」ことガブリエル・シャビエル。
彼の存在なくしては、プレーオフへの進出すら果たせたかどうか・・・。
風を起こし過ぎてやっひーのインタビュー中に壁が倒れるオチに泣きながら笑った。
泰士の涙と、寿人キャプテンの「名古屋に来て良かった」の言葉にまたホロリ。
2016年から2年でワンセットのような、長い長いシーズンが終わりました。
本当にホッとしています。
しかし間もなく、来季に向けたチームの変化のニュースも入って来る事でしょう。
それが楽しみなような、少し寂しいような・・・。
で、J1の日程マダー?
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コメント
山あり谷ありのシーズンを過ごす上で、
Gontalloさんの前向きでウィットに富んだ言葉がいつも支えになっておりました。ありがとうございます!
今シーズンはまさに「スクラップ&ビルド」といった感じのシーズンでしたね。
フロント・現場・サポーターの各々がこれまでにない「新しいグランパス」の礎を築こうともがいた一年でしたが、ひとまず第一段階がいい結果になってよかったです。
投稿: じょしゅあ | 2017.12.06 02:47
こちらこそありがとうございます!
J1に戻ってもスタンスは変えないので今後ともよろしくお願いします。
グランパスは苦しいシーズンでしたが、新たなる戦いに向け、さらに止まることのない進化を期待したいですね。
投稿: Gontallo | 2017.12.09 23:19