J1第1節 G大阪-名古屋
2/24 パナソニックスタジアム吹田
G大阪 2-3 名古屋
久しぶりに吹田に行って、J2で知ってしまったホカホカしたアウェー客歓迎ムードが無かったことに、ああJ1に帰って来たなあと実感しました。
あ、ガンバチアの皆さんはホカホカのムンムンでしたよ!(くどいすか?)
■先制されても何とかなると思ってたら本当に何とかなった。
このガンバ戦を見て、やはりJ1は自チームの得意なところを披露し合う場だと実感。
ガンバはブラジルトリオに神経質になる事なくサイドアタックにこだわり、グランパスもガンバのサイドに散らす攻撃に特に対策もなくブラジリアンストームを中心にピッチを支配しようとしました。
それでこの殴り合いです。
風間サッカーにとって正面から堂々ぶつかり合うJ1こそが絶好の舞台。
殴られたら殴り返すロックなサッカーを今季もたっぷり楽しませて下さい。
■恐るべしブラジリアンストーム。
今季のグランパスを語る上で欠かせないブラジル軍団について。
・ジョー
グランパスに鳴り物入りでやって来る選手は、大物であるほど当たり外れがデカイのですが、決勝点のシーンでGKと対峙した時の落ち着きぶりを見るに、ジョーが世界クラスの選手でることは間違いありません。
(´-`).。oO(でもねジョーがゴール決めて嬉しいけど、ここからが大事よ。ノヴァコビッチだって開幕戦でゴール決めてるんだから。)
・・・なんでそんなに厳しいねん。
・ホーシャ
守備だけでなくゴールも決めてブラジリアン・ストームの一翼を担ってくれました。
開幕直前に緊急補強され、チームに合流してまだ10日くらいでしょうか。
真の実力の程はまだまだ未知数ですが、凄くいいヤツそうなのは確か!
敬礼ポーズは流行る予感!(亡くなったお兄さんへ捧げるポーズとのこと)
・シャビエル
開幕前に予想した通り、相手の良さを消しに来るJ2とは打って変わって、得意な事をやり合うJ1だとフリーにさせてくれる場面が多く、本当に伸び伸びやれてます。
まさにブラジリアン台風の目。
■躍動する新加入選手。
今季加入した選手について。
・ランゲラック
ランゲラックがピッチに姿を現した時の、名古屋のゴールマウスを金髪の外国人が守るという見慣れない光景。
しかし試合が始まるとそんな違和感はすぐに消えました。
鋭い反応と安定したキャッチ。
「グランパスの次の正GKは、楢崎を乗り越えた若手に限る」のストーリーは、僕の独りよがりな妄想らしいです。
・長谷川アーリアジャスール
グランパスの一員となって改めて見ると結構デカい体をしていてビックリ。
ボールさばきも良かったけどフィジカルが強い。
ガンバのブラジル人にも当たり負けしていませんでした。
見た目も名前もガタイも外国人枠一人分得してる感じです。
・菅原くん
ある意味ジョーよりもランゲラックよりも”今年らしさ”を感じさせる菅原くん。
高校生らしからぬ貫禄と同時に、高校生らしい初々しさも見せてくれました。
とりわけ菅原くんのカバーの甘さを突かれての2失点が結果的にドラマチックな展開を演出したあたり、まさに風間サッカーの申し子と言えるのではないでしょうか。
・秋山くん
え?去年の入団選手でしょ!?
もちろん新加入選手だけでなく、前目のポジションで持ち味を出した和泉を筆頭に全員で勝ち取った勝利なのは言うまでもありません。
次のホーム開幕戦もこの調子でお願いします。
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