J1第5節 名古屋－札幌

3/30 豊田スタジアム
名古屋　４－０　札幌

最近の天気予報の精度は凄いですね。
予報どおり後半の始まる午後3時ごろから肌寒い雨。
しかし、そんな寒さを吹き飛ばすように豊スタは超熱い試合で盛り上がりました！

■アーリアFW布陣でチーム躍動するも複雑な心境
ルヴァンで好感触を得たアーリアをFWに据えてのスタメン。
ジョーが前線から中盤での潰れ役になって、その周りで和泉、シャビエル、アーリアが思い切りの良いプレーを見せてくれました。 
アーリアはFWとしての責務を果たし移籍後初となるリーグ戦でのゴール。
最近なかなか決定機に絡めなかったシャビエルは輝きを取り戻す２ゴール。
和泉はプレーに迷いがなくて見ていて気持ちいい。
宮原は積極的にゴールを狙うなど攻撃面でも新境地。
シミッチは言わずもがな中盤の覇者。
吉田豊を始めとするDF陣は献身的守備で札幌の前３人に仕事をさせない。

まだ５節ですが今季のベストと言ってもいい試合でした。

とはいえ、僕の独断と偏見によると、この布陣は風間監督の構想ではジョーとアーリアの役割が逆だったのではないかと思います。
本来の構想ではアーリアがその高さと身体能力の強さで前線の潰れ役となり、それを起点にしてジョーがアホみたいな決定力でゴールを奪うという。
ところがジョーのフォア・ザ・チームな性格とアーリアの結果を求めるハングリー精神が色濃く出た事により、その役目が逆になってしまったのではないでしょうか。

ジョーが潰れ役になるのはグランパス本来の姿ではない気がします。
･･･と贅沢なことを言ってみたりなんかして。（えらなったんやのう）
新しい血を導入した今のグランパスは発展途上。
FWアーリア布陣が他のアタッカー達が奮起する起爆剤となって、更なるチームの進化に繋がって欲しいものです。

アウェー側にもビジョンが設置されてこれは便利。
ピッチから目を離さずにスタメンやリプレイがみられます。

キングから松永しるこサンドのほどこし。ありがたく拝領いたしました。

今日も舞ったよ勝利の舞！アホみたいにかわいいぜ！！

僕はいつもサッカーの試合に関してはリアルタイム観戦一発のファースト・インプレッションのみで書いているので、試合を見返して細かく分析される方々とは感想が違ってるかも知れません。
とまあ、いろいろと書いてますが５節終わって4勝１敗の首位は望外の成績。
３月で勝ち点が１２なんて、去年のことを考えたら気が遠くなる好成績です。

なんとなく鼻ホジホジ出来そうな予感がしつつ次節は鹿島戦！