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2020.09.08

J1 第14節 名古屋-鹿島

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9/5 豊田スタジアム
名古屋 1-3 鹿島

中2日とか3日ってブログの更新的にもキビシイっすね!
選手の大変さがよく分かります。
(まだルヴァン東京戦のブログも書いてない・・・)


■勝敗を分けた(かも知れない)雷雨の中断
試合直前から豊スタ上空には黒い雲が湧き、遠くから雷鳴が聞こえていました。


遠雷が聞こえるも雨は降っておらず、試合は予定通りキックオフ。

中2日のグランパスに対して中6日の鹿島は休養十分です。
キックオフ直後からグランパスは落ち着いたパス回しで鹿島エリアに侵入し、相手ゴールを何度か脅かす決定機を作り出しました。
プレスもかけず素早いカウンターにも転じない鹿島に対し、グランパスは手応えを感じつつも、微妙に戸惑っていたのではないでしょうか。

そして前半10分を過ぎた頃、豊スタを激しい雷雨が襲います。
試合は中断、選手はロッカーに戻り、お客さんはコンコースに退避することに。



やがて雨は嘘のように上がり、中断から約1時間後の19:20から試合再開とアナウンスがされ、選手がピッチでウォーミングアップを開始します。

試合用ユニホームでウォーミングアップを行い、再開までずっとピッチ上にいた鹿島。
練習着でウォーミングアップを行い、再開前にいったん奥に引っ込んだグランパス。

考え過ぎかも知れませんが、この時ボクは何となく嫌な予感がしたのです。

つまり、鹿島は再開をあくまでも前半10分からの続きと考え、グランパスはキックオフからの仕切り直しと捕えていた、という風に解釈できないでしょうか?

この意識の差は中断後にハッキリと現れました。

鹿島は立ち上がりのユルさが嘘のようにカウンター攻勢に転じ、グランパスは中2日の疲れを考慮しても明らかに集中力を欠いた守備で、完全に試合の主導権を手放していました。

そして、再開後からわずか5分後の前半16分。
グランパス・ファミリーにとって一番ゴールされたくない選手、和泉のシュートが炸裂。
その後の試合経過はみなさんご存知の通り。

雨天中断中に両チームの監督からどんな指示があったかは分かりませんが、試合再開に対するグランパスと鹿島の準備の差は、もしかすると勝負を左右する重要なファクターだったのかも知れません。

とはいえ、グランパスは中2日で心身ともに疲れが取れていない状態。
その状態で試合巧者の鹿島と当たるのは運が悪かった、という事に・・・して・・・おこう・・・かな・・・。


■(改めて)さらば和泉竜司。
グランパス時代は頼もしかった生え抜きに正直、未練はありました。
しかし、移籍から半年以上たち、鹿島で生き生きとプレーする姿を見て、あまつさえ恩返しゴールを決めたので、もう完全によその子になりました。

今後のご活躍をお祈り申し上げます。


敗戦の悔しさで忘れてましたが、負傷交代した前田は大丈夫だったでしょうか。
たとえ軽症であっても次の試合はお休みして万全を期してもらいたいものです。

連戦の真っただ中で、選手の疲労が心配されています。
まだまだシーズンは半ば。
フィッカちゃんにおかれましては若手を積極的に起用するなど、主力の負担軽減と将来を担う若鯱の育成を兼ねた手腕を期待したい・・・というのは贅沢なお願いでしょうか?

次節、前年チャンピオン横浜Fマリノスとの対戦はこのあとすぐ!!!

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コメント

突然の嵐、畳み掛ける攻撃(鹿島の)、お疲れ様でしたm(__)m
僕はDAZNでしたが、飯島さんの不快な解説には心底うんざりでした。
和泉に関しては好きに生きてくれや〜って感じですし、和泉に未練がましくするよりは、今まさに壁にぶち当たっている相馬を勇気付けたい気持ちが超強いです。がんばれ、相馬!!
まだまだ地獄の連戦は続きますので気を引き締めて行きましょう。

投稿: ソウソウ | 2020.09.08 23:55

雷雨のコンコース退避はサッカー観戦の醍醐味やね。
飯島さんの解説は内容以前に声が聞き取りにくいのがまずもってダメですね。
中西の哲ちゃんみたいに人前でしゃべる人のための養成学校に通った方がいいです。

投稿: Gontallo | 2020.09.11 22:03

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