« 2020年9月 | トップページ | 2020年11月 »

2020.10.26

J1 第24節 名古屋-仙台

Img_1932
10/24 パロマ瑞穂スタジアム
名古屋 1-0 仙台

抜けるような秋晴れのもと、残り少ないパロマ瑞穂スタジアムでの試合。
この日から太鼓による応援ができるようになりました。
青空に響き渡る太鼓と手拍子。なんだか秋祭りみたいで楽しかったです。


■さながらグランパスvs.仙台GKだった!
前半、仙台はボールキープしても仕掛けないプレスは掛けて来ないで逆にやりにくい。
というか仙台には前への推進力をほとんど感じません。
仙台にフィジカルの強い、個の力で局面を打開できる選手が一人いれば・・・いやなんでもないです。

後半、グランパスのペースだけに早く先制点を取らないと疲労が蓄積されるばかり。
が、仙台の外国人GKがファインセーブ連発でグランパスの決定機を止めまくり。

・・・もどかしい時間が過ぎて行きます・・・。

そんな後半20分、ハニー稲垣の放ったシュートが仙台の選手に当たって絶妙なループとなり、さすがの仙台GKも届かずゴール!
あれほどグランパスの決定機をファインセーブで止めまくっていたのに、味方に当たって変化したシュートが入ってしまうとは皮肉なものです。
スコアは1ー0ですが4ー0くらいで圧勝しててもおかしくありませんでした。
仙台の外国人GKあっぱれ!(名前覚えたれよ)


■ベンチに相馬きゅん!む、無茶しやがって…。
相馬きゅん、確か肋骨の骨折で全治3週間だったはず!!
酸素カプセルに入りましたか?寝ずに徹夜でマッサージしましたか?
みんなの心配をよそに後半に途中出場。
・・・相馬きゅん、負傷個所を庇ってか無理のない抑制の効いたプレイが、逆に彼のサッカーセンスを感じて悪くなかったです。ハイ。
くれぐれもご自愛ください。

そんなわけで下位のチームにキッチリ勝つというグランパスらしからぬ試合でした。


■10月下旬といえばハロウィーンです!!!

赤崎選手はベガルタのユニで仮装・・・ではなく。
Img_1960
ケガから復帰して元気な姿を見せてくれました。また赤いユニで一緒に戦いたいです。


なかなかしぶとい新型コロナウイルスに細心の注意を払う一方、僕たちは少しずつですがサッカーのある日常を取り戻しつつあります。
この試合の後には久しぶりに、いつもの観戦仲間と祝杯をあげました。
新瑞橋の「串カツ田中」と「新時代」をハシゴしました。
寂しかったスタジアムに仲間が集い、試合ごとに明日へと前進する実感があります。
Jリーグがあって本当に良かった!!

え!!!!次のホームゲームまで半月あるの!!??(´・ω・`)ショボーン

| | コメント (3)

2020.10.23

J1 第33節 横浜FM-名古屋

Img_1880
10/21 日産スタジアム
横浜FM 2-1 名古屋

前回の瑞穂でのマリノス戦はグランパスの今季ベストゲームと言える試合でした。
しかし、今回の日産スタジアムでのアウェー戦は、今季ワースト候補に上がるほどの惨敗を喫してしまいました。

ゆっくりと試合に入ろうとしたところを、マリノスはいきなりのトップギア!

ポステコさん完璧なグランパス対策。先回の敗戦がよほど悔しかったのでしょう。

グランパスのスタメンが8人入れ替わったら・・・想像するだけで((((;゚Д゚))))ガクブル

グランパスは中2日で疲労の見えるスタメンはそのまま。マリノスは中3日で8人を入れ替えても相手を圧倒。チーム力の差は歴然です。

見たか!これぞグランパス伝統の「個の力」!!!!! あと、この試合の良かった点はDAZNが1回も止まらなかった事かな!


最後にグランパスくんから一言・・・。
2017_04_05
「この日程を作ったのは誰だあっ!」(海原雄山風に)

過密日程による選手の疲労はケガ人を産み、良くない連鎖となりつつあります。
土曜のパロマ瑞穂での仙台戦を乗り切れば1週間のインターバル。
なんとか勝ち点3をもぎ取って、いいイメージでリフレッシュしたいものです。

ブログ更新も一息つけるなあ・・・と思ったら俺達の宇宙人・青木くんが大宮へ。


新天地での活躍を祈ります。

| | コメント (2)

2020.10.19

J1 第23節 川崎-名古屋

Img_1862
10/18 等々力競技場
川崎 3-0 名古屋

スコアだけ見れば3-0の大敗ですが川崎の得点は3点ともセットプレーで、グランパスが相手を圧倒して攻め込んだ時間帯もあり、内容はスコアほどの差は無く、結果は紙一重だったと思います(主に前半だけど)。

もっとも、その紙一重の差をモノにするのが今の川崎の強さであり、今のグランパスに足らないモノなのでしょう。

ケガ人を抱えて苦しい台所事情。 フィッカちゃんは渾身のスタメンで立ち上がりから勝負をかけて来ました。

今にして思えばグランパスのターンで先制できなかったのが全ての気がします。

流行中のマンガ&映画のタイトルを借りれば「鬼木の刃」というところでしょうか。

よりによって各ポジションのキーマン&ジョーカーが離脱しているのが痛すぎます。

結論↓
Img_1328
「川崎に勝った唯一のチームっていう変な自慢はもうやめなさい」


心機一転には最適な1敗。
いつまでも過去の1勝にすがっている場合ではありません。
一通り悔しがったら美味しいもの食べて寝て、次こそ一発ブチかましてやりましょう。
待ってろ横浜!川崎の仇は横浜で討つ!

・・・って、え!もう次の水曜日試合じゃん!!(こんなんばっかり)

| | コメント (2)

2020.10.15

J1 第22節 名古屋-札幌

Img_1701
10/14 パロマ瑞穂スタジアム
名古屋 3-0 札幌

暑くも寒くもない、気持ちのいい10月の夜はナイター観戦にもってこいです。
んが、瑞穂に到着してTwitterを見て初めて気が付きました。
今の姿でのパロマ瑞穂のナイターはこの試合が最後だったんですね。
照明に浮かび上がる、どこか神々しいレトロなスタジアムが見納めとは寂しいです。

さて札幌戦。
先回の対戦の札幌ドームでは、札幌の機動力に屈し敗戦に近いドローでした。
グランパスは苦い経験を生かせたんでしょうか、生かせなかったんでしょうか。


■阿部ちゃんスタメンで効果絶大の前半。
立ち上がりから両者「仁義なきプレス合戦」となり、ちょっとの油断が命取りに。
しかし、グランパスは前回やられた札幌の細かいパスの繋ぎを、スタメン阿部ちゃんが高い位置で絶妙に邪魔しまくります。
それが功を奏し、札幌はカウンターを恐れてロングボール以外攻め手がなくなり、グランパスはカウンターを狙うだけの簡単なお仕事に突入。
グランパスはひたすら縦に攻め続け、山崎の(お待たせ)リーグ戦初ゴールで先制。
その後も堅い守備からカウンターを繰り出しつつ、マテウスの驚異的なFKで2点目。
フィッカちゃん、ほぼプラン通り(たぶん)の展開で前半を終えます。

■攻めるか?守るか?2-0キケスコの後半。
後半、札幌は選手を入れ替え個の力によるフィジカルな方向へ舵を切ります。
これが予想外にハマった上、グランパスは2-0というスコアの解釈をめぐって札幌をいなして失点を防ぐのか、あくまで点を取りに行くのかの意思統一が図れず、危ない時間帯を迎えます。
さあ、フィッカちゃん、守るのか攻めるのかメッセージ性のある交代を!
と思ったら前田→相馬きゅん、阿部ちゃん→シャビちゃんという実に微妙な交代。
このままでは苦しい展開が続いて失点も時間の問題・・・と思いきや、シャビちゃんの負傷交代で夢生が入り前線からの守備で落ち着いたのは皮肉でした。
終ってみればハニー稲垣のゴールも飛び出して3-0の完封勝ち。

セレッソ戦は割り切った台風サッカー、札幌戦は阿部ちゃんを据えたプレス大作戦。
フィッカちゃん、意外にも試合ごとにキチンとプランを組んで最適なスタメンを組んでるのが何気に凄いです。(ええ今ごろ気が付きましたけども)


■さようなら(夜の)パロマ瑞穂スタジアム。
冒頭にも触れた通り、この日は現状の瑞穂で最後のナイトゲームでした。

Img_1696

Img_1707

Img_1726

Img_1742

Img_1743

Img_1750

Img_1771

Img_1776

Img_1780

普通にあった光景が、もう見れなくなると思うと急に輝いて見えるのはナゼ・・・。
ありがとう夜の瑞穂。
夜風にあたりながら飲んだビールの味、忘れません。

グランパスは3連勝で上位をキープ。
川崎がJ1リーグを脱退すれば優勝候補、脱退しなくてもACL圏内は狙える位置です。
しかし、前節の吉田に続いてシャビちゃんの負傷は痛いです。
そのうえ来週はアウェーの連戦。

もっとも選手は大変ですが、見る方は試合が次々にやって来て退屈しませんけどね。
・・・とか言うとマテウスに縦に落ちるFKを脳天に直撃されそうなのでやめておきます。

| | コメント (2)

2020.10.12

J1 第21節 名古屋-C大阪

Img_1684
10/10 パロマ瑞穂スタジアム
名古屋 1-0 C大阪

知ってましたか?
今年の台風の進路予測の精度が低いのはコロナのせいらしいですよ。
何でもかんでもコロナのせいにすなや~と思うかも知れませんが、旅行客が減ったために日本の上空を飛ぶ飛行機が激減して、それらが収集する偏西風や気圧などのデータが集まらないからだそうです。
世の中、意外なところで意外なものが繋がっています。

というわけで、前日まで開催が不安視されたセレッソ戦ですが、台風が本州から遠い進路となったため影響が最小限となり、無事にキックオフとなりました。
とはいえ台風に刺激された秋雨前線の影響で朝から大雨だったのですが。


■台風に刺激されたグランパスの前線。
台風に刺激されたのは秋雨前線だけではありませんでした。
朝からの大雨はキックオフと同時に小降りになったものの、それでもピッチは水を多く含み細かいパスは期待できず、おのずとロングボールを多用した「台風仕様のサッカー」となりました。
この割り切った戦術がマテウス、相馬、前田ら球離れの良い前線にハマります。
サイドへの素早い展開でマテウス、相馬らがシンプルに攻め上がり金崎、前田に効果的なボールを供給し、初めてといって良いくらいにこの「0ゲームメーカー」の布陣が機能しました。
台風は秋雨前線ならぬグランパス前線を大いに刺激したのです。

前半、速攻でセレッソをビビらせつつ無失点で終えるのはプラン通り(たぶん)。
後半は雨がほとんど上がったことから、阿部ちゃん、シャビちゃんを2枚代えで投入。
2ゲームメーカーで一気に試合の主導権を握りにかかります。
前半のスピードを駆使したサッカーから、後半はじりじりとボディーブローを打ち込んでいく戦術に変わったグランパス。
しかし、そこは知将で知られるロティーナさんです。お見通しとばかりにセレッソもペースを落としてくれて、しっかりとお付き合いしてくれました。
結果、膠着した展開でドローで終わるかと思ったAT、マテウスのゴールで劇的勝利。
グランパスは台風に大いに刺激を受けて勝利をものにしました。
世の中、意外なところで意外なものが繋がっています。(妄想80%です)


■ありがとう瑞穂。
今季限りで今の姿とはお別れするパロマ瑞穂スタジアム。
公式が瑞穂の思い出をキャンペーン中ですが、僕にとって瑞穂といえば「雨」です。
屋根が広い豊スタと違って、瑞穂は試合ごとにお天気の心配をするスタジアムでした。
オジサンになると雨の中ポンチョで2時間&ビールに水が入るのは厳しいんです。
でも、そんな思いも今年限りかと思えば、むしろ自ら雨に打たれに瑞穂に行くのも悪くないものですよね。
Img_1633
・・・て、新しい瑞穂は屋根付きだよね??????


■ギャーミッチイケメン!マテウスカッコイイ!!
試合結果を変えていたかも知れない柿谷のシュートをスーパーセーブしたミッチ。
今日も獅子奮迅の大活躍で瑞穂を歓喜のるつぼに叩き込んだマテウス。
Img_1670
僕はこの二人のどちらかか今季のランクル賞なのでは?と睨んでいます。


■雨の中でも頑張るチアちゃん。
試合前、大雨の中ガールズユニを着てピョンピョン跳ねるチアちゃんたち。
Img_1611
ほほほ、惚れてまうやろーーーー!!


このところ続いていた”オセロゲーム状態”を白星で阻止して久しぶりの連勝。
吉田の負傷(全治4週間の骨折!!)など毎試合のようにアクシデントが起き、連戦による不安要素を抱える中ではありますが、チーム一丸となって厳しいシーズンを乗り越えて欲しいものです。

札幌戦の水曜はお天気がいいようなので、そろそろ阿部ちゃんがスタメンでいいんじゃないでしょうか。
まあ、そんなんフィッカちゃんが考えたらええんですけど・・・。

| | コメント (3)

2020.10.10

瑞穂なう!

台風が 来てても試合だ 屋根はない

#ありがとう瑞穂


72403e7811f04456970718aacc572008

| | コメント (0)

2020.10.07

J1 第20節 浦和-名古屋

Img_1565
10/4 埼玉スタジアム2002
浦和 0-1 名古屋

本日、ロックギターの革命者であり我が青春の1ページを彩ったエディ・ヴァン・ヘイレンの訃報を知り、ブログ更新どころではありませんが頑張ります。

『You Really Got Me』(1978)

めちゃめちゃカッコいいいいいいい!!!

このテクニック!日本でMTVなど見られない時代にライトハンド奏法とか、音を聞いただけではとても人間が弾いている事が信じられないサウンドでした。

■"信じられない"といえば、あれPKじゃないんですか?
吉田がマルティノスをPエリア内で倒すも荒木主審はPK判断せず。
え!!信じれらない!どう見てもPK!!!
グランパスが判定に助けられるなんて!!
これまで判定に泣かされた事は数知れずあれど、主審が味方してくれるなんて頭がライトハンド奏法しそうだよおおお。

『Jump』(1984)

「Jump」はいつまでも色あせない名曲だなあ・・・(しみじみ)

アルバム1曲目のイントロがいきなりキーボード!ギターじゃないんかい!
これには度肝を抜かれました!

■"度肝を抜かれた"といえば、マテウスの突破&アシスト!
マテウスが持ち味とする鋭い突破から金崎夢生の決勝ゴールをアシストしました。
強気に行ってナンボの彼の姿勢は頼もしく、毎度のことながら惚れ惚れします。
反対側でヘッドで合わせた夢生の身体能力も大したもんです。
どうやら、名古屋グランパス伝統の「困った時は個の力」はフィッカちゃん政権下でも健在のようですね。
閉塞していた展開を吹っ飛ばす決勝ゴールで、頭がJUMPしそうだよおおお。


とにかく、80年代をどっぷりロックにハマって青春を過ごした者にとって、ヴァン・ヘイレンがどれほど重要なウエイトを占めていたことか。
アルバムが発表されるごとに興奮させられ、友人はギターでコピーしまくってたし、僕はベースだったけどエディをまねてベースでライトハンド奏法やってました。
ギターにとどまらず全ての楽器の持つ可能性と、ロックの楽しさ奥深さを教えてくれたエディ、どうか安らかに眠ってください。


ヴァン・ヘイレンはギターのエディを始めとする個性豊かな個の集合が、見事な化学反応を起こし唯一無二の存在感を放つバンドでした。
グランパスもしかり。
組織的な色合いの強いフィッカちゃんスタイルに強力な個性が融合すれば、それはそれは豊かなハーモニーを奏でる無敵集団になり得るはずです。

と、無理矢理こじ付けたところで今週末は大一番のセレッソ戦。
台風がちょっと、いやかなり心配です。

| | コメント (0)

2020.10.01

J1 第29節 神戸-名古屋

Img_1470
9/30 ノエビアスタジアム神戸
神戸 1-0 名古屋

神戸行きてえ~南京町でフカヒレラーメンでビール飲んで、神戸牛が乗ったお寿司食べて、ノエスタでヴィッセルガールと一緒に写真撮って、唐揚げ食べて、試合見て、勝って、三宮の居酒屋で祝勝会やって、新神戸でタコめし弁当買って新幹線の中で食べてえ~コロナ許すまじ!(挨拶)

ACLの日程の関係でこの試合は第29節です。・・・なんで神戸がACL?
と思ったら天皇杯で優勝してましたっけ。
もう今年のお正月なんて、思い出せないくらい遠い遠い昔に感じます。


■とりたてて特筆するまでもない普通の完敗!
グランパスは中3の疲れか清水に勝って安心したか、前半の立ち上がりから何となく元気がなく、世界の至宝・イニエスタが自由に動けるスペースを作ってしまいました。
戦術はイニエスタな神戸にとってこれ以上のプレゼントはありません。
グランパスの攻撃はというと阿部ちゃんがサイドに行ったり中に戻ったりと、工夫はするものの噛み合うシーンは見られずほとんど決定機を作れず。

結果、後半15分にイニエスタ自身が眼福物のスーパーゴールを決め、これが決勝点となり、グランパスは10日前に勝ったばかりの神戸に手痛い敗戦を喫しました。
決めるべき時に決めるべき人が決めた神戸と、わずかな決定機すら生かせなかったグランパス・・・普通に負けました。


■特筆するべきは宮原和也の復活!
みんな待ってた宮原和也!今シーズン初めての試合出場。
しかもスタメン。しかも90分フル出場。しかも左サイドもやりました。
神戸で一番イキのいい古橋と激しくマッチアップして、ブランクを感じさせない安定した守備と(ごくたまに)前線へのオーバーラップを見せてくれました。
久しぶりに見た宮原はジェソクの堅実さと成瀬の推進力を足してソーダで割った感じで、彼が右サイドのフィッカちゃんのファーストチョイスになってもおかしくない気がします。

(`・ω・´)なんだか眉毛が太くなってワイルドになった印象!


噂のノエスタのハイブリット芝でみんな(主にグランパス)滑りまくってました。
ハイブリッドだか何だか知りませんが、競技に支障をきたしては何のための新技術か分かりません。
関西だけに「滑る」ことには敏感なはず。改善を強く希望します。


そんなワケで連戦が続きm(以下略)頑張りましょう!!!
打倒!(豊スタではバカ勝ちさせて頂いた)浦和レッズ!

| | コメント (0)

« 2020年9月 | トップページ | 2020年11月 »