J1 第27節 名古屋-東京
9月の清水戦以来の豊田スタジアム。この試合からアルコール解禁となりました。
瑞穂が続いたあとの豊スタ。やはりその堂々たる姿に圧倒されてしまいます。
順位の近いガンバ、セレッソがコケたお蔭で、より重要となったFC東京戦。
相性は悪いながらも負けるわけには行かない「6ポイントマッチ」です。
■前半 阿部ちゃん、シャビちゃんの2トップが機能!
金崎、山崎という2人のターゲットが離脱し窮地に立つグランパス。
しかし、フィッカちゃんが我々に見せたのは、阿部ちゃんとシャビちゃんの2トップが自在に動き、米本と稲垣のポジショニングがそのままチームの勢いに直結して連動する、今まで見たことないグランパスでした。
果たしてどのような戦い方だったのか、分かりやすく図で解説してみましょう。
【図解1】
阿部ちゃんがトップで相手の注意を引き付け、シャビエルがサイドから攻撃する。
これぞ2トップ。あえて高さを捨てた、割り切った戦略の潔さ。
【図解2】
シャビエルがサイドを封じられた場合は、トップの阿部ちゃんが大胆に切り込む。
その場合は稲垣・米本が、すぐにセカンド・アタックできるよう睨みを効かせている。
■後半 ドラマはアディショナル・タイムに待っていた!
後半、グランパスはややバランス重視の布陣にシフトしますが、それでもシャビエル、マテウス、前田らの畳みかけるサイドアタックやジェソクの炎の守備など、得意の個の力を使って東京を脅かします。
【図解3】
サイドアタックの連打がじわじわとボディブローのように効いて来ます。
東京は乱暴な肘打ちやドサクサ紛れに足をひっかけてシミュレーションを誘うなど、卑怯な方法でしかグランパスに対抗できません。
でも、カード1枚もらったシャビちゃん早く替えた方がええのん違う?
【図解4】
果敢に攻め込むもゴールが決まらず、ドローかと思われたアディショナル・タイム!
PKという名の最高の栄養ドリンクがもたらされた!
宿敵・FC東京に劇的勝利!
マテウスがゴール右に冷静に蹴りこんで豊スタ歓喜の勝利をゲット!
前線のターゲット不在の戦い方を示した、一つの解答例ではないでしょうか。
対東京のリーグ戦アウェーとルヴァンカップの雪辱を晴らし3位に浮上!
■今年も今池プロレスがキタ!
笑いと戦いのワンダーランド、今池プロレスが今年も来てくれました。
開催が心配されましたが、暗い世相を吹き飛ばす魂のガチバトルを展開。
僕のご贔屓、覆面美少女レスラー美月ちゃん。
たくましい太ももで蹴られたいです!!!
必殺のソーシャル・ディスタンスが炸裂するイマザえもん。
ステイホームで少しスリムになった?
また来年も来てくださいね!(ちなみにリポビタンマンはレスラーではありません)
■今シーズン最後のナイトゲーム
いい意味でも悪い意味でも忘れられない今季もいよいよラストスパート。
おそらく今季ラストのギャラクシー。ペンライトが少なくて寂しいです。
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コメント
今池プロレスいいですねぇ。
新型コロナに負けず商店街を盛り上げて下さい。
管理人さん。
写真がちょっと小さいよ。
美女レスラーの太もももっと見せて❗
望遠で、チアちゃんのアップもお願いです。
投稿: 瑞穂区民 | 2020.11.18 03:59
ゴンタローさんが戦術を図で解説だなんて、悪い予感しかしませんでしたよ(笑)
とりあえず図が強烈すぎて、解説が頭に入ってきませーーん(*´∀`*)
クラブもFC東京戦に合わせてプロレスをもってくるあたり、ブラックジョーク効かせすぎー
投稿: ソウソウ | 2020.11.18 07:52
>瑞穂区民さん
僕自身、iPhoneの限界を感じています。
totoを当てていいカメラを買おうと思っています!
>ソウソウさん
この試合を伝える最適な素材を提供してくれたグランパスに感謝です。
おそらくこういう展開を予想していたのだと思います。
深いですね!
投稿: Gontallo | 2020.11.22 21:06