« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »

2020.12.31

2020年ベスト&ワーストゲーム&MVP

Img_3016

2020年もあと数時間で終わります。

グランパスは3位という好成績を収めつつも、コロナに振り回された1年でした。
この先も絶対に忘れられない2020年シーズン、当ブログが選ぶベストゲーム&ワーストゲーム&MVPで振り返ってみましょう!

■ベストゲーム:全部
コロナ禍の中、明日をも知れない日々を乗り越え、極限状態で戦い抜いた38試合。
共に喜び、共に怒り、共に泣き、サッカーのある幸せを噛みしめた12か月。
そんな思いのこもった1試合1試合、すべてがベストゲームです。

■ワーストゲーム:なし
当り前にあると思っていたサッカーのある日常、実は当り前なことではなかった。
ワーストゲームなんか選んだらバチが当たります。

■MVP:全員
ここで言う「全員」とは選手、監督、コーチ、スタッフ、社員さん、そしてグランパス・ファミリー(サポーター)、つまりグランパスを愛し、支える全ての人々です。
もちろん僕も含まれます!!

そんなワケで激動の2020年が終わります。
僕にとっては様々な価値観、サッカー観、サポーター観が変わった年でした。
コロナは我々の日常をひっくり返し世界中を苦境に陥れましたが、一方で自分の足元を見つめ直す良い機会であったとも思います。

それでは皆さん、良い新年をお迎えください。

来年またどこかでお会いしましょう!

| | コメント (2)

2020.12.30

アマプラで映画を見た件_2020下半期

本年上半期に続いて下半期もアマプラで映画を観まくりました。
2020年、ほんとサッカー観戦してるかアマプラで映画を観てるかのどちらかでした。
もともと映画は好きだったのですが、こんなに集中して観たのは人生初です。
これもコロナ禍の副産物でしょうか。改めて、ありがとうアマプラ!!!

改めて僕が映画を観るときのモットーは・・・。
1:世間や評論家の評判、「売れた」「コケた」を気にせず見たい映画を見る。
2:どんな映画でも必ず良いところがあるのでそれを見つける努力をする。
みたいな感じです。

下半期に見た映画は32本。ガッツリ順位を付けてみました。

32位:『リバーズ・エッジ』

ズバリ作り手の一人よがり。マジで二階堂ふみのヌード意外に見所なし。

31位:『劇場』

小説が原作だからって語りが多過ぎ。映画なら映像で見せて欲しい。

30位:『記憶にございません』

豪華キャストの無駄使い。もはや見た記憶がございません・・・。

29位:『地獄でなぜ悪い』

過激なシーン=過激な映画にあらず。これも二階堂ふみ以外に見所がないです。

28位:『ザ・ファブル』

殺し屋が日常に溶け込む様子をもっと丁寧に見せて欲しかった。

27位:『こんな夜更けにバナナかよ』

どうしてセリフで全部言っちゃうのかなあああああ

26位:『独立愚連隊』

正直、この時代の映画は黒澤明くらい娯楽性がないと辛い。

25位:『七つの会議』

最初は最悪だった主人公の印象がどんどん良くなる!

24位:『パーフェクト・ワールド』

各エピソードが急ぎ足なのが惜しいですが、心に染みる良い映画です。

23位:『運び屋』

人種差別問題をエンターテインメントにしちゃうイーストウッドの手腕はマジ凄い。

22位:『Every Day

あざとい映画だと分かっていてもハマってしまうのよね・・・。

21位:『犬神の悪霊』

女優さんの美しさが禍々しい世界観にフィットして化学反応を起こしてます。

20位:『百円の恋』

いわゆる女優が作品の中で実際に成長しちゃうパターンのやーつです。

19位:『日日是好日』

これも原作のエピソード未消化っぽいけど、映像が語ってるから許す。

18位:『1917 命をかけた伝令』

照明弾が夜の市街地を照らすシーンは鳥肌もの。一見の価値あり。

17位:『見えない目撃者』

吉岡里帆と木村文乃の区別がつかない僕はおじさんでしょうか・・・。

16位:『勝手にふるえてろ』

松岡茉優の正しい使い方。

15位:『二代目はニューハーフ』

Vシネマなめたらあかんぜよ!!!

14位:『イニシエーション・ラブ』

まんまと騙されました。ネタバレしないうちにゼヒ見て欲しい。

13位:『ハウス』

しつこいようだけどクンフーちゃんエロい。

12位:『ごっこ』

千原ジュニアもっと映画に出ればいいのに。

11位:『恋は雨上がりのように』

ファミレスってあんなに大勢コックさんいないよね・・・(しつこい)

10位:『あん』

樹木希林vs.市原悦子の強力タッグにノックアウトされます。

9位:『グラン・トリノ』

タイトルにあるグラントリノって車なんだけど、あまり活躍しません。

8位:『地獄』

観ているこっちが地獄です・・・(誉め言葉)

7位:『孤狼の血』

松坂桃李くん、いやシンケンレッド、いや殿!結婚おめでとう!

6位:『鈴木家の嘘』

岸部一徳が出ている時点で良作の予感がしませんか??

5位:『岸辺の旅』

岸辺と言っても岸部一徳ではなくお彼岸のことです。紛らわしいですね!

4位:『寝ても覚めても』

東出くんを棒、棒とバカにしますが彼は棒は棒でも「うまい棒」だと思います。

3位:『僕は明日昨日のきみとデートする』

設定が良く分かりませんがそこは雰囲気で!小松菜奈が可愛いのは確かです。

2位:『来る』

妻夫木聡マジでムカつく!!!!!!

1位:『名前』

説明不足とか矛盾とか、そんな物を吹っ飛ばすのが面白い映画だと思う。


上半期、下半期を合わせて62本ということは、一か月に観た映画は約5本!
来年は同じようなペースで鑑賞できるか分かりませんが、頑張りたいと思います。
このブログ記事を見て、一本でも興味のある映画を見つけてもらえれば幸いです。

| | コメント (0)

2020.12.23

J1 第34節 名古屋-広島

Img_3101
12/19 豊田スタジアム
名古屋 1-0 広島

7月にリーグ戦が再開(ほぼ開幕)されてからほぼ半年。
いろいろと忘れられないシーズンとなった2020年のラストゲームです。
グランパスは勝って3位を確定し、有終の美を飾ることができたのでしょうか?
VTRご覧ください!(探偵ナイトスクープ風に)


■前半にらみ合いからの~後半選手交代で劇的弾。
グランパスは中2日の広島が後半疲れて来たとこに元気な前田の投入で決勝ゴール。
イタリア仕込みの「守り倒してスキを見てちゃっかり得点」の超緻密な戦略。
さすがフィッカちゃん分かりやすくて面白い!

勝てば無条件で3位、ACL出場の条件を見事にクリア。
終了の笛の瞬間は自分でもビックリするくらい泣けました。
ここ数年の最終節はギリギリ残留とか、やや後ろ向きな涙が多かったですが、今季はこの節の時点で最良の結果に終われたという、前向きな喜びの涙です。

先の見えない中で大変だったろうけど、僕達と共に駆け抜けました。 1年前の自分に今日の様子を言ってやりたいものです。 選手、監督コーチ陣、チアちゃん、グラファミリーの結束を実感。


■私的2020年シーズン総括。
今季、前例のない制限の中で1シーズンを過ごしてみての素直な感想は・・・。
「指定席って楽やあああああ~~~~」
早朝に起きて開場時間のはるか前にスタジアムに向かうこともなく、真夏の炎天下に1時間近く並ぶこともなく、開場と同時にお目当ての席を目指してダッシュで早歩きすることもない。指定席サイコー!(薄々は知ってた)
サッカーの神様に「そろそろ年齢相応の観戦しろや」と言われている気すらしました。

もう一つ、DAZNに代表されるネット観戦コンテンツの充実ぶり。
グランパスや他クラブの公式アプリからのイベント配信や試合前の練習の様子など、場合によっては現地にいるよりも遥かに多彩で臨場感のある観戦ができました。
コロナ禍の副産物といえるこれらは、僕の今後の観戦スタイルを大きく変えそうです。

いずれにしても、グランパスが今シーズン望外の好結果を残したことで、僕の中でJ2降格からずっと続いていた2016年シーズンが、5年の歳月を経てやっと”今年こそ終わったのだ”と心から思えます。
様々な観戦スタイルの変化も含め、気持ち的に大きな区切りとなるシーズでした。

やがて迎える2021年はどんなシーズンになるのか。
まだまだ先は見通せないけれど、来季は来季の風が吹く。

もしかして明日からは寂しいニュースが舞い込むかも知れませんが、気を確かに持って乗り越えましょう。

| | コメント (4)

2020.12.18

J1 第32節 名古屋-横浜FC

Img_2946
12/12 パロマ瑞穂スタジアム
名古屋 0-0 横浜FC

ついにこの日が来てしまいました。
グランパスの試合観戦に通い始めてから色んな目に遭った瑞穂ともしばしの別れ。
名古屋生まれの人の中にはここで学校の運動会をした経験もあるそうで、グランパスに限らず様々な思い出が尽きないことでしょう。

そんな瑞穂ラストゲーム、果たして笑顔で終われたのでしょうか?
VTRご覧ください!(探偵ナイトスクープ風に)


最後ということでお客さんはもちろん、報道関係も多かったです。

一人6000円(Go To イベント価格)だけあって最高の眺め。 写真が小さいですが、小西社長のシュートをシャチが横っ飛びでセーブしてます。 まさか大分戦とは別バージョンがあるとは。 チアちゃん!ロイヤルだよ!僕ロイヤルにいるよ! ロイヤルの野郎、いつもこんな感じで高みの見物してたのか。


■PK取り消しとシャビエルの退場
試合は立ち上がりから横Fのマークが厳しく、グランパスは攻めあぐねます。
常に2人がボールホルダーに対しプレスをかけ、攻撃そっちのけで守り倒す横F。
一時期は絶好調だった0トップ作戦ですが、さすがに対策されて来たようです。

後半シミッチが意外と早く投入され、彼の視野の広さを活かしたパスとセンスのいいポジショニングで、グランパスの攻撃に勢いが出てきます。
するとシミッチの身体能力を生かした落としがハンドを誘い、してやったりのPKゲット!
膠着状態を打開するにはこれしかないという、期待通りの展開です。

・・・だったのに、まさかの取り消しとか・・・。
主審がなぜか横F側の抗議を受け入れてしまい、副審の意見によりノーハンド判定。
ハンドしたやつ笛が鳴った時、明らかに「俺やっちゃったな」みたいな顔してたやん!
騒然とするパロマ瑞穂スタジアム(ラストゲーム)。

あれが正当な判定を決定する過程なら、シーズン中に同じ事例が何度もあるはず。
PKの取り消しとか少なくとも僕の観戦歴ではじめて。どういうこと?
VARで覆るのならまだ納得できるけど、主審の脳内VARは到底納得できん…。

おまけにその後イライラしたシャビエルが相手を蹴って一発レッド。
とはいえ、明らかにアフターで蹴りを入れてるから至極まっとうなレッド。
おまけに後日の裁定で2試合の公式戦停止・・・今季2枚目のレッドだし仕方ない。
シャビちゃん、もうパパなんやから冷静なプレイを心掛けるようにせなな。

そんな感じで、ある意味忘れられないラストになったことは間違いありません。


セレモニーでピクシーがビデオ・メッセージ。最後のPKは思い出しても泣きそう。

ありがとう、瑞穂。6年後の新しい姿が楽しみです。 少なくともあと6年寿命が伸びたのは間違いない。ありがとう池内主審!


次節はいよいよ豊スタで最終節。
勝てばACLです。
過去2年間の残留争いを思えば何という幸せなシーズンでしょう。
ビバ!!フィッカちゃん!!!

| | コメント (3)

2020.12.11

ありがとう、瑞穂

ありがとう、僕達のパロマ瑞穂スタジアム。
また会う日まで、しばしのお別れ。
Img_5642

2017_04_08-4

Img_6938

Dsc00085

Img_4690

Dsc00296

Dsc00122

Dsc00091

2019_04_23_1

Img_5314

Img_4262

Img_3015

2017_03_1801

2015_4_20

__-4

Img_7050_original

Img_7370_original

B6b0db1fde

Dnihvhuyautokm

Img_2198

30322grara01

30322grara04

Img_1711

2015_09_-2

2018041804

改修まで6年。
新しく生まれ変わった瑞穂を見るまでは、なんとか生きていたいものです。

| | コメント (3)

2020.12.10

J1 第31節 柏-名古屋

Img_2786
12/5 三協フロンテア柏スタジアム
柏 0-1 名古屋

短いようで長いようでやっぱり短かった今シーズン最後のアウェー。
スケジュールが発表された夏ごろには、コロナが収まっていれば久しぶりの日立台に馳せ参じようと思っていましたが(東横イン予約してた)、叶わぬ夢でした。

剣豪のつばぜり合いのような緊迫した立ち上がり。 赤ちゃんが生まれてミルク代稼ぎに張り切るシャビちゃん。 オルンガ封じに全集中。機を見るに敏な構えのグランパス。 スタメンに抜擢され、いつも以上に労を惜しまぬ走りと大胆なカットインで前線を活性化させていた相馬きゅん、キーパーが処理を誤り目の前にチャンスボールが!!
サッカーの神様はちゃんと見ています。 オルンガを封じ、相馬きゅんの虎の子を守り切り、プラン通りの勝利!
さすがフィッカちゃんイタリア人ぽいサッカーするやん!(ぽいじゃね~よ) 相馬きゅんのコメント力すごい。伊達にコメダ通ってない!

残すはホーム2試合のみ。
最後までACLと天皇杯の望みを残す願ってもない楽しいシーズン、フィッカちゃんの悪口をいうヤツはワイが許さん!!
次節ラスト瑞穂、笑顔で終わりましょう。

| | コメント (0)

2020.12.01

J1 第30節 名古屋-大分

Img_2649
11/28 パロマ瑞穂スタジアム
名古屋 0-0 大分

思い起こせば20年以上もグランパスを見に通っている瑞穂スタジアム。
(ピッチが)遠い、(通路が)狭い、(雨降りが)辛い、の3拍子揃った愛着のあるスタジアムとももうすぐお別れ。
とはいえ、もはや9000人のお客さんでもグツグツのキャパオーバーに感じてしまって、建て替えは大正解。
今までよくここに2万人近くもお客さんを入れてたよなあ。無茶シヤガッテ・・・。


■引き締まった見応えのある詰まらない試合
立ち上がりから大分さんが攻守に絶妙なバランスを保ち、我らが米稲コンビは前へのリスクを犯せません。
この数試合は面白いように機能していたグランパスの0トップ&サイドアタックは完全に封じられ、大分のプラン通りに試合は進みます。
対戦相手がどこでも自分達のサッカーをする大分さんの胆力はハンパないです。
後半に投入した交代選手も機能せず、いつもは元気なマテウスも空回り。
ATのミッチのファインセーブがなければ危うく完封負け。
辛うじて勝ち点1を拾った試合でした。

この試合、もしもグランパスが殴り合いを覚悟で仕掛けていたら、リスクは高いけど少なくともドローという結果ではなかったでしょう。
どちらが勝者になったかは分からないけれど、もう少し瑞穂は歓声に包まれたはず。
瑞穂のラスト前がこんな地味な試合では寂しいね。フィッカちゃんは反省だ。


Img_2654
スタグルを買ったらもらえたエモいカード。ピクシーかっこいい!
実はベンゲルもリネカーも生で見た事はないけど、このメンツが立った瑞穂スタジアムはきっと世界に自慢できる。


Img_2676
この広い青空が、勝ち試合でも負け試合でも、いつも変わらず見守ってくれました。


Img_2718
シャチ一家の一礼も、何だかお別れを惜しんでいるようです。


Img_2726

ありがとう瑞穂。
次のホームゲームはいよいよ瑞穂でのラスト。
最初で最後のロイヤル・シート奮発しちゃいました!
・・・その前に日立台で柏戦があるけどね!

| | コメント (2)

« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »