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2022.02.20

J1第1節 名古屋-神戸

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2/19 豊田スタジアム
名古屋2-0神戸

あけおめです。2022年シーズンが開幕しました。
W杯イヤー(!)なので少々寒い時期での開幕です。

長谷川新監督を迎えて心機一転の再出発。
コロナによるキャンプの中断とファストブレイクという謎のキーワードに不安を抱えての初戦となりましたが、蓋を開けてみれば新戦力が予想以上にフィットした会心の一戦となりました。
まあ、神戸さんの出来がアレでナニだったのもありますが。

■新戦力寸評
●酒井・・・フィジカルもありターゲットにも潰れ役にもなれる万能型のFWとお見受けしました。しかし、この試合ではチャンスがありながら肝心の決定力を発揮する事が出来ませんでした。次に期待です。

●仙頭・・・MIPには選ばれましたが、少なくとも前半はいて欲しいところにいなかったり、いなくていいところにいて他の選手と被ったりで、イマイチ試合に入り切れていないと感じたのは僕だけでしょうか。後半に神戸が一人退場してやっとやりたいことができたようでしたが、このポジションのファーストチョイスになれるかは疑問です。

●レオシルバ・・・ボールタッチこそ少ないけど最後列から中盤までいいとこに顔を出すインテリジェンスなプレーでした。僕的にはレオシルバがMIPです。あと5年早くグランパスに来て欲しかった・・・。

●チアゴ・・・神戸の武藤や大迫に入るハイボールを力ずくで跳ね返す有無を言わさない感じは素晴らしい。この試合一番のサプライズ。予想以上のフィット。一方でチアゴがハマると丸山が復帰しても控えなのか?と思ってしまいますが、この試合の神戸のようなオープンな相手を弾き返すのがチアゴ、逆にタイトに来る相手に球際で競り勝つのが丸山という使い分けをすればかなりイケるのではないでしょうか。


■で、ファストブレイクってなに?
この試合、宮原吉田が鬼守備で武藤大迫へのボール供給源を断ち、辛うじて上がったロングボールはチアゴが弾き返す。
それを中谷またはボランチからマテウス相馬に繋いで一気に攻め込むという、守備から攻撃への驚くべき切り替えの早さ。
マッシモが相手に主導権が渡った時の守備への切り替えの早さを重視したとすれば、それを逆転させた攻撃への切り替えの早さにファストブレイクのヒントがあるような気がします。

それにしても、コロナによるキャンプの中断などネガティブ要素を抱えながらも、それを打ち破ってあまりある開幕戦の結果と内容。
今シーズンの不安を払拭させるに十分な船出でした。

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ピッチを引き上げる選手の表情も晴れ晴れとしていました。


■その他もろもろ

昨シーズン限りで引退したタマちゃんが豊スタに来てくれました。
うーーーーんかっこいい!!

チアちゃん今年もよろしく!!!

ルヴァンを挟んで次節はいきなりケンタの古巣FC東京戦。
今回勝利したとはいえ神戸の出来がアレでナニだっただけに(しつこい)、新生グランパスの真価を問われるのは東京戦かも知れません。

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2022.02.17

ゆくシーズンくるシーズン2022

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ゴーン(notカルロス)。
今年もこの画像を貼る時期がやって来ました。

グランパス30年目のシーズン。
スローガンは「未来へ」。
伝統は守りつつ、新しいチャレンジへの意気込みを感じます。

そんなわけで当ブログも新しいジャンルにチャレンジです。


新連載まんが
Taitoru202201

第1回『ケンタが名古屋にやって来たの巻』


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「俺はケンタ。ファストブレイクって知ってるか?」



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「ケンタってばてっきり清水に帰ると思ってたのに、名古屋に来ちゃって、あたしゃホントにビックリだよ」



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「でもねえグラちゃん、11年ぶりにタイトルを取ったフィッカデンティ監督を切ってケンタを呼んだんだから、きっと開幕15連勝くらいしてブッちぎりで優勝してくれるよ。期待しようよ」



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「そうだねタママちゃん、フィッカデンティの構築した堅守ベースのサッカーと、ケンタの攻撃的な”年間50得点”サッカーの融合とやらに、あたしゃ騙されてみるよ…」


屈強なFWに司令塔タイプのMF、セットプレーでの高さが期待できるDFなど、万全の補強で攻撃サッカーの駒は揃いました。
従来戦力との幸せなマリアージュが見られるかどうかは、ひとえに長谷川新監督の手腕にかかっています。
去年とはひと味違うグランパスを見たい。
グラ子ちゃんならずとも期待するところです。

というわけで今シーズンも当ブログをよろしくお願いします。

ところでクバは・・・??

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