J1第2節 FC東京－名古屋

『ダメだ、どうしても藤井くんが成長してしまう』の巻

4/20　味の素スタジアム
東京　０－０　名古屋

①

「グランパスと東京、ともに新監督で臨む試合はバランスを重視した内容で必然的なドローだったね。
東京のシュートがポストとバーを叩いたシーンは完全に崩されていたから、勝ち点1を拾ったのはグランパスかな。
３バックが抜群の安定感だけに、リスクを恐れない攻撃へもう一歩踏み出したいところだね。
まあ、前節の鹿島戦と同じく”道の途中”って感じだから今回は特に言うことはないよ」

②

「グラ子ちゃん！
藤井くんが大活躍だったじゃない！
クドクド説明するより動画を見た方が早いから貼っとくよ。

昨日の試合から #藤井陽也 選手の落ち着き払ったプレー集を🎥✨

2022.4.20 FC東京戦#DAZN
▶️https://t.co/lmin5i0dzR#Ｊリーグ#grampus pic.twitter.com/Z2iuQUbY2T

— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) April 21, 2022

すごいよね！『アッと驚くタメゴロー！』だね！
もうシャアのセリフ風に『坊やだからさ…』なんて言えなくなっちゃった。
雨後の竹の子のごとく成長してるよ藤井くん」

③

「そうだねタママちゃん。
もちろん、藤井くんが成長するのは素晴らしいことだけど、伸び盛りの日本人ＤＦって思いっきり海外から目を付けられそうじゃん。
活躍して欲しいような、して欲しくないような・・・」

④

「複雑なファン心理だね。
でも才能も実力もある若者が世界に飛び出して活躍することは、本人はもちろん日本サッカーにとっても大きな財産になるんじゃないかな。
ううん、サッカーやスポーツに限らず、どんなジャンルでも同じだと思うよ」

⑤

「そうだね、分かったよタママちゃん、
じゃあ藤井くんに海外からオファーが来たら、代わりに将棋の”藤井”聡太くんはどうですか？って推薦することにするよ」


愛知県に藤井くんという名の若きスターが２人いることに驚愕しつつ、つづく！！

J1 第9節 鹿島－名古屋

『ドローに不思議のドローなし』の巻

4/17　カシマスタジアム
鹿島　０－０　名古屋

①

「グランパスはルヴァン広島戦のパフォーマンスに手応えを感じたらしく、この鹿島戦でも３－５－２の布陣だったね。
丸山・中谷・藤井の３バックは予想以上の安定感で、好調な鹿島を完封したのは嬉しい誤算だったよ。
ただし、攻撃に関しては前線の選手の役割がまだ整理し切れてない感じがして、サイドとの連携も含めてまだまだ手探り状態かな。
いずれにしても、酒井・チアゴ・宮原の欠場が連戦を考慮した温存なのか、それ以外の理由なのか分からないから長谷川監督のやりたいことを100％反映した戦い方なのかは不確定な要素があるね。
ただ言えることは、結果はドローだけど行き当たりばったりなドローじゃなくて、ビジョンをしっかり持って戦った上でのドローという点で、評価できると思うよ」

②

「そうだね。
勝ちきれず苦しんでるグランパスだけど、まずは守りの自信が深まった試合だったね。
一歩ずつでいいんだよ。
『大きなことはできません、小さなことからコツコツと』ってきよし師匠も言ってるし。
それにしても、丸山選手が復帰したのは本当に大きいね。
選手としての実力はもちろんだけど、チーム戦術や布陣の幅が一気に広がった感じ。
ブライトさんのセリフ風に言うと『丸山が復帰しなければ、我々はあの炎の中に焼かれていた』ってやつだよ。
ありがたやありがたや」

③

「ところでタママちゃん。
あたしゃ鹿島の鈴木優磨がずっと誰かに似てるのが気になって、試合に全然集中できなかったんだけど、やっと分かったよ！松本人志の真似してるJPだよ！
あースッキリした！」

④

「グラ子ちゃん！！！
JPさんは確かに今が旬の超面白い芸人さんだけど、試合に全然関係ないじゃない！
もっと真面目にやってよね！！」

⑤

「そうだね、悪かったよ。
じゃあ、試合に集中できるように、これからは長谷川監督に似ている芸人さんを探すことにするよ」


ものまねではない真のグランパスの道を目指して、つづく！！

ルヴァン杯 第4節 名古屋－広島

『目指すのは持続可能な戦い方』の巻

ルヴァン杯グループリーグ
4/13 豊田スタジアム
名古屋 １－２ 広島

①

「グランパスは連戦を考慮して若干選手を入れ替えつつ、３－５－２の布陣に。
全体的にはここ最近の４－２－３－１よりスムーズに連動していたね。
ワンチャンスを生かしてマテちゃんのゴール。
残念ながら宮原の退場で流れが変わって逆転されてしまったけれど、完敗だった札幌戦のあとだけに、前向きな内容でちょっと安心したよ。
だけど、これはあくまでもひとつのオプション。
軸となる戦い方を確立するため持続可能な取り組みが必要だね」

②

「持続可能な取り組み？
今はやりの『ＳＤＧＳ』ってやつかな？さしずめ、

Ｓ･･･システムを
Ｄ･･･どんどん試して
Ｇ･･･グランパスならではの
Ｓ･･･サッカーを追求

って感じね。もしくは、

Ｓ･･･シャアのセリフ風に言うと
Ｄ･･･ドレン、貴様も言うようになったな
Ｇ･･･ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい
Ｓ･･･勝利の栄光を君に！

って感じかな。
いずれにしてもビジョンを持ってブレずに継続することが大事だね」

③

「でも、負けたとはいえ後半に仙頭、夢生、甲田が入ってからは数的不利を感じないチャンスもあって、プレーの質は高かったんじゃないかな。
今後に希望が持てる試合だったよ」

④

「でも負けは負けだよグラ子ちゃん。
現実を受け止めて、変な勘違いせずキチンと課題をクリアして欲しいね！
甘い考えは禁物だよ！」

⑤

「厳しいねタママちゃん。
じゃあ、しばらくルヴァンは甘いノワールはやめて塩っぱいチップスターを食べまくるようにするよ」


丸山の復帰も明るい材料だね！（つづく）

J1 第８節 名古屋－札幌

『人生楽ありゃ苦もあるさ』の巻

4/10 豊田スタジアム
名古屋 ０－２ 札幌

①

「札幌は大胆に攻め、緻密に守る要所を押さえた綺麗なサッカーだったね。
グランパスはこういう小細工のない相手との試合をモノにしないと先が思いやられるって思って観てたけど、負けちゃった。
２点ビハインドで攻撃の軸になるはずの仙頭、柿谷を下げてチアゴの１トップとか、素人目には血迷ったとしか思えない采配だし、小細工なしで来る相手におかしな小細工をして負けるっていう、最高にカッコ悪い試合だったよ。
タママちゃんがガンバ戦の記事で言ってた『あれが迷走の始まりだったなんて事にならなければいい』っていう心配が、こんなに早く現実になるとは思ってもみなかったよ」

②

「そうだね。
まあ、チアゴFWは何としても点を取ってやろうっていう気迫の現れだとは思うけど、豊スタにいたお客さんはみんな「オヨヨ」って驚いたんじゃないかな。
でもね、グランパスが全然イケてない今のこの雰囲気、私は嫌いじゃないよ。
試合後にTwitterが荒れてたりするとワクワクしちゃうね。
ランバ・ラルのセリフ風に言うと『この風、この肌触りこそ戦場よ！』ってやつだよ。
悪い時でも逃げずに向き合うことで、チームもサポーターも強くなると思ってるから」

③

「そうだねタママちゃん。
でも、２勝目を上げた前節の湘南戦の記事では『チームは戦いながら成長してる』とか、せっかく褒めたばっかりだったのに…。
勝った時は褒めて、負けるとボロクソに言うのは、すぐに手のひらを返す優柔不断な態度な気がして、自分で書いておきながら嫌な気分になるよ」

④

「グラ子ちゃん！
それでいいんじゃないかな。サッカー観戦はあくまでも娯楽なんだから。
勝って笑い、負けて泣くのが私たちサポーターの仕事だよ。
次は勝って美味しいジュースと焼き鳥で乾杯したいね！」

⑤

「良いこと言うねタママちゃん！
じゃあ、グランパスのグッズ担当さんのTwitterに『手のひらクルクル養成ギブス』みたいなのを商品化してもらえるようにＤＭしておくよ！」


その他もろもろ。

豊スタは春を通り越して初夏。日陰がみんな満員でやっと見つけた日陰(☆ω☆)ｺｺﾀﾞ！ pic.twitter.com/ZJ5f2lIN9R

— ゴンタロー（名古屋ローリングサンダー） (@Gontallo) April 10, 2022

暑かったけど、その分ビールが美味かった！

しゃシャビエル〜あ青木〜 pic.twitter.com/cG0bNncIOd

— ゴンタロー（名古屋ローリングサンダー） (@Gontallo) April 10, 2022

どうせ負けるなら青木アシストからのシャビちゃんゴールが良かったな（ネタ的に）。

チアちゃんがいなければ即死だった。 pic.twitter.com/QIirixui4U

— ゴンタロー（名古屋ローリングサンダー） (@Gontallo) April 10, 2022

ほ、ほ、惚れてまうやろ～～～！！！

ていうか惚れた！（つづく）

J1第７節 名古屋－湘南

『何ごともシンプルが一番だよね』の巻

4/6 豊田スタジアム
名古屋 ２－１ 湘南

①

「グランパスやっとリーグ２勝目だね。
久しぶりの逆転勝ちでうれしいんだけど、逆転勝ちという爽快な言葉とはほど遠い辛勝だったね。

でも、この試合を観る限り、開幕前の準備不足から図らずも課せられてしまった『戦いながらチームを作っていく』っていうミッションが何気に実行されてる気がするよ。
藤井くんの成長とか、森下の躍動とか、阿部ちゃん復活の兆しとか。
チーム作りの過程で試行錯誤も当然あって、それがこれまで勝ち切れない状況を産んでたけど、逆に選手の成長や組織的な融合を向上させたと思えばプラマイゼロかな。

今後の課題は攻撃陣の組み合わせだよね。
前線にタレントが多い割にはどの構成も決め手に欠けるので、これだ！というパターンをどれだけ早く見つけられるか、または個人が覚醒するかが勝負だよ。
基本はやっぱり変にひねった布陣にしないでトップ下に仙頭なり阿部ちゃんなりを置いて、シンプルに行くのがいいんじゃないのかね」

②

「そうだね。何ごともシンプルが一番だね。
その証拠に後半のPKゲットは相馬きゅんをサイドに入れて、阿部ちゃんがトップ下というオーソドックスな布陣からだもんね。
やっぱりオーソドックスが一番っていうのは、いろいろあったけど落ち着くところに落ち着いたおぼんこぼん師匠を見れば一目瞭然だよ。
シャアのセリフ風に言うと『付け焼き刃に何ができるというのか！』ってやつだよ。
サポーターだって、小細工に走らない王道のグランパスを見たいんじゃないかな」

③

「そうだねタママちゃん。
とはいえ６試合を消化してまだ２勝だから、かなりピッチを上げて行かないと上位に離されてしまうよ。
リーグ戦の１／３を消化するＧＷまでには手応えのある内容と結果が欲しいね。
欲を言えばクバが早く帰って来てくれないかな・・・」

④

「グラ子ちゃん！それは言わない約束よ！
そういえばこのブログの管理人さん、去年は豊スタでクバの真似してクバポーズしてる写真撮りまくってたのに、今季はクバが帰って来るまでそれ封印してるんだって。
『次にクバポーズをするのは豊スタでクバがゴールした時だ』って。健気だね！」

⑤

「泣かせる話じゃないか。
ＡＦＣだかＫＦＣだか知らないけどちゃんと仕事して欲しいね。
よしじゃあ、クバが帰って来るまで長谷川監督がクバポーズならぬ”お手上げポーズ”しないように一生懸命応援しなきゃね！」


クバ！カムバック！（泣きながらつづく）

J1 第６節 G大阪－名古屋

『ザワつく！選手交代！』の巻

4/2 パナソニックスタジアム
G大阪 ３－１ 名古屋

①

「グランパス対ガンバは終わってみれば１－３での敗戦。
前への意識が感じられて好機もあったけど、ラストパスやフィニッシュの精度、肝心なところでの守備の乱れがあったのは残念だね。

それよりも、あたしゃ後半の頭からいきなり稲垣アウト柿谷インの交代が、何気にショックだったんだんだよ。
稲垣が故障とかなら分かるけど、そこそこ好機に絡んでた彼を前半であっさり下げて、しかも同ポジションではない柿谷を入れるなんてマッシモ時代にはちょっとなかった交代だからね。

仙頭をボランチに置くための交代なのだろうけど、稲垣を下げてまでやるっていうのは私の予想をはるかに超えてたよ。
前回このブログで”長谷川監督の仙頭への信頼が厚い”と書いたけど、こりゃどんだけブ厚い厚切りハムやねんて話だよ」

②

「そうだね。
厚切りハムならぬ厚切りジェイソンなら『ホワーイ！？ 長谷川ピーポー？！』って叫ぶところだよ。
ランバ・ラルのセリフ風に言うなら『マッシモとは違うのだよ！マッシモとは！！』ってやつだね。
これが信念を持った”長谷川カラー”の出現だといいんだけど、後々『あれが迷走の始まりだった』なんて事にならなければいいけどね」

③

「そうだねタママちゃん。
ところで何の虫の知らせか分からないけど、稲垣の絵を描いたから貼っておくよ！」

④

「わーグラ子ちゃん上手！！
だけど、この絵を見せたいためにワザワザ稲垣交代の話題を選んだの？
ただでさえマッシモさんと長谷川監督を比べるのは荒れる元なんだから、ちょっと自重して欲しいな！」

⑤

「分かったよタママちゃん。
じゃあ次回は長谷川監督をイケメンに描いて、アンチ長谷川派を擁護派になびかせてみせるよ！」


勝手に長谷川政権の行く末を案じつつ、つづく！！