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2022.06.30

J1第18節 名古屋-鹿島

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『名古屋グランパスに関するとりとめのない漠然とした不安について』の巻

6/26 豊田スタジアム
名古屋 1-1 鹿島


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「目下首位争いをしている鹿島とドロー。

言葉にすると悪くない結果だけど、前半は偶発的なチャンスしかなかったグランパス。
鹿島の組織的なこと鹿の群れのごとしで、上位争いしてるだけのことはあった。
グランパスは後半ペースを掴んで惜しい決定機もあり、守備陣の奮闘もあったけれど、鹿島が選手交代の度に前への推進力を失ってくれて助かった印象。

前夜にグランパスの頑張ってる様子を集めた"ガス抜き動画"をUPしてサポーターの気持ちを前向きにさせてなかったら、もっと厳しく評価されていたかもしれない試合だったと思うよ」



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「『INSIDE GRAMPUS THE DEEP -Vol.2 信じ続けた先に-』だね。
ハーフタイムのロッカールームで選手たちに熱い口調で"喝"を入れる長谷川監督や、チーム愛を語る選手のインタビューを感動的に綴ってて、とっても"ちむどんどん"する動画だと思ったけど。
マ・クベ大佐のセリフ風に言うと、『あれは、いいものだ!』ってヤツだよ」



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「選手や監督の頑張りを否定するつもりはないし、実際グランパスの勝利のために戦ってくれてる気持ちは普段から十分にわかっているけど、あの動画はなんだか『結果が出てないけど頑張ってるからヨロシク』的なエクスキューズを感じてしまったよ。
あたしがひねくれてるのかね」



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「動画を見たサポーターの気持ちが前向きになって、リーグ後半戦もグランパスをしっかり応援しよう!ってなったんだからそれでいいじゃない?」



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「ルヴァン杯も天皇杯も勝ち残ってはいるけれど、リーグ戦は勝ったり負けたりな上にケガ人が続出で、戦い方がハッキリと固まっていない状況。
小西社長がコメントを出して"お気持ち表明"をするほどではないけれど、といってこのままサポーターの不安をほったらかしにもできない。
今のグランパスはとっても中途半端な状態なんだなと思った。
フワフワと実体のない、漠然とした不安を感じずにはいられない今日この頃だよ。

・・・まあウダウダ考えててもしょうがないから、そんな不安が杞憂になるくらいにこの夏はしっかり補強(またはクバの復帰)よろしく頼むよコニタン!」


この暑さにやられたのか、今言ってもしょうがない愚痴を吐き出しつつ、つづく!

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2022.06.25

天皇杯3回戦 金沢-名古屋

6/22 石川県西部緑地公園陸上競技場
金沢 0-1 名古屋

天皇杯3回戦はスカパーおよびNHKのライブ中継が一切ありませんでした。
そんな状況下に救いの手を差し伸べてくれたのはNHK金沢放送局さん。
Twitterでのピンポイント的な更新ではありましたが、現地の状況を知るに貴重な情報提供をしていただきました。

金沢が初めて体験する相馬きゅんが脅威となっているのが分かります。 名古屋サポへのお気づかいありがとうございます。 相馬きゅんの突破を止められずファール。阿部ちゃんがPKを決めてグランパス先制。 試合の動画のみならず両監督の会見、両チーム選手のインタビューまでUPとは、金沢放送局さん有能が過ぎます。

貴重なリアルタイムでの情報提供ありがとうございました。
今後のツエーゲン金沢とNHK金沢放送局さんのご発展を心からお祈りいたします。
J1昇格の暁には金沢サポーターの皆様を豊田スタジアムでお待ちしております。
決してこちらからJ2をお尋ねすることはありませんので、そこんとこヨロシク!

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2022.06.19

J1第17節 浦和-名古屋

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『敵の強きにひるむなかれ 敵の弱きをあなどるなかれ』の巻

6/18 埼玉スタジアム2002
浦和 3-0名古屋


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「よく訓練されたグランパスサポーターなら薄々予感はしてたけど、低迷する浦和に貴重な勝ち点3をプレゼントしちゃったね。
グランパス伝統の『強きをくじき、弱きを助ける』ってやつだよ。泣けるね。

ルヴァンで手応えを掴んで変な自信がついちゃったのか、立ち上がりから相手の様子を見るなんていう余裕をぶっこいて、あまつさえ先制点を与えてしまって、浦和をいい気分にさせてしまった。

サンガスタジアムで見せた泥臭いハードワークはどこへやら、試合の主導権を握れないまま失点を重ねて試合終了。
ボールを早めに回す浦和の対策が功を奏したのもあるけど、グランパスの姿勢が消極的に見えたのは残念だったね」



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「その通りだね。
思わず『なんて日だ!』って叫んじゃったよ。

ルヴァンで好調だった酒井と、キープ力があって浦和みたいな相手に向いてそうな夢生がベンチ外。
試合前日の監督インタビューの通りケガ人が多さが見て取れるけど、案の定前線にボールが収まらず浦和に楽なサッカーをさせてしまったね。
ランバ・ラルのセリフ風に言うと『戦いの中で戦いを忘れた』ってやつだよ。

とにかく、チーム全体で反省すべきところはしっかり反省して、忘れてもいいことはしっかり忘れて次の試合に備えて欲しいね。
そして怪我人とクバの一日も早い復帰を祈ります」



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「ところで話は変わるけど、このところジョーに関する話題が色々と出てきてるね。

その1
 ”ジョー、負傷で欠場した試合中にバーで太鼓を叩いててコリンチャンスの怒りを買い契約解除”
その2
 ”ジョーとコリンチャンスに260万ドル(約3.5億円)を名古屋グランパスに支払うようにCASから判決が下る”
その3
 ”ジョー、Vファーレン長崎に移籍が「事実上合意」と海外報道。(長崎の社長はインタビューで全面否定)”

まだよく分からないけど、これグランパスに違約金が支払われそうな流れ来てる?
もし3.5億円ゲット出来たら、AFCにクバを無罪放免にするワイロにしようよ!」



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「ちょっと何言ってんのグラ子ちゃん?
クバは潔白に決まってるんだからワイロなんて必要ないよ!
今は信じて待つ。
それが正しいサポーターのあり方だよ。
ていうかワイロて!」



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「そうだね。
浦和に負けた悔しさでトチ狂ったことを言ってしまいました。撤回します。
それじゃあ、クバが日本で思う存分に釣りを楽しめる日のために、3.5億円で立派な釣り竿をプレゼントしようよ!
楽しみにしててねクバ!」


今のグランパスに軸となるFWの必要性を痛感しつつ、つづく!!

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2022.06.12

ルヴァン杯プレーオフステージ 名古屋-京都

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『サッカーは結果が全て…一概にはそう言えないっぽい!』の巻

ルヴァン杯プレーオフステージ
■1st レグ 6/4 CSアセット港サッカー場
名古屋 6-1 京都
■2ndレグ 6/11 サンガスタジアムby京セラ
京都 0-1名古屋
■2試合トータルスコア
名古屋 7-1 京都



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名古屋グランパス、プライムステージ進出!
ルヴァン連覇にまた一歩近づいたね!

1stレグでは鬼門の港サッカー場の呪いをブッ壊すような怒涛の6ゴールで快勝。
なかなか複数得点できなかったグランパスが6点とか、ちょっとはリーグ戦に取っといて欲しいと思うくらい。

そんな大勝を受けてサンガスタジアムでの2ndレグは、ぶっちゃけグランパスの次ステージへの進出は確実視されてて、結果の見えたゆるい試合を予想してたよね。
ところが始まってみれば両チームとも得点差を感じさせないアグレッシブな展開。
グランパスは受け身に回ることなく積極的に仕掛け、京都からはグランパスをタダでは返さない意地をヒシヒシと感じた。
上福元が文字通り神がかり的なセーブを連発したのはその象徴だね。
リーグ戦もかくやという緊迫したゲームになった。

結果として激しいツバぜり合いが斉藤学の劇的なATのゴールを産んだよね。
正直、これまで存在感を示せてなかった学だから感動しちゃったよ。
アシストは最終ラインから駆け上がった丸山というのも驚き。
どの選手も必死にプレーしたからこその素晴らしいシーンだったね。

次のステージに進出するという目的を越えて、それ以上の感動を与えてくれた。
名古屋グランパスと京都サンガ、ともにプロの矜恃を感じた試合だったよ」



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「そうだね。
私も斉藤学選手の笑顔に『イエス!フォーリンラブ!』しちゃった。
グランパスにとっては今後に向けてファミリーが一丸となる勝利の喜びを、京都にとってはどんな状況でもベストを尽くすひたむきな姿を、それぞれのお客さんに見せることができたね。
アムロ・レイのセリフ風に言うと『すごい…親父が熱中するわけだ…』ってヤツだよ。
こういう試合があるからサッカー観戦はやめられまへんな~」



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「ところでタママちゃん。
この2試合通じてグランパスの攻撃がめちゃめちゃ多彩になったと思わない?
今のグランパスに”必殺仕留め人”のクバが帰って来たら、最強のチームになると思うんだけど!」



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「グラ子ちゃん、それは言わない約束だよ!
クバには帰って来て欲しいけど、私たちは配られたカードで勝負するしかないんだよ。
今いる選手たちのベストを尽くす姿に感動したばっかりなんだから、さらなるチームの飛躍を信じようよ」



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「そうだね。
今できることに集中しなきゃね。
じゃあ引き続きクバポーズ養成ギブスで己を鍛えながら、クバの帰りを待つとするよ!
クバ!」


ラストピースが嵌るその日を夢見つつ、つづく!

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2022.06.09

クバからのメッセージ!?

このところInstagramでデッカい鯉を捕まえてご機嫌な姿をUPしていたクバ。
本日(6/9)何やら意味深なストーリーがUPされました。

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※クバのInstagram swierczok40 よりストーリーのスクリーンショット

静かな川の水面に漂う、このサッカーボールの意味するところは・・・。

・ポジティブ \(`・ω・´)/クバ!
「オレ様の獲物は魚からサッカーボールに変わったぜ!」

・ネガティブ \(´・ω・`)/クバ・・・
「ボクのサッカーボールが流れてどっか行っちゃった…」

果たしてどちらなのでしょうか?!

ネット上では6月上旬に検体Bの検査結果が出るかも知れないという噂もあり、いよいよ待望のグランパス復帰の時が来たというメッセージなのか、それとも・・・。

できれば復帰であって欲しいけれど、それがダメならせめて新しい雑コラアプリのテストか何かであって欲しいものです。

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2022.06.03

天皇杯2回戦 名古屋-同志社大

天皇杯2回戦
6/1 パロマ瑞穂ラグビー場
名古屋 2-0 同志社大学

15年ぶりに開催されるパロマ瑞穂ラグビー場でのグランパスの公式戦。(主催は愛知県サッカー協会)
2020年12月以来の瑞穂スポーツパークへ、半日有休を取って向かいました。
まずは解体作業が進んでいる俺達の聖地・パロマ瑞穂スタジアムの様子を恐る恐る見に行ってみると・・・。


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ワヤになっとるやんけ!!
都市開発系のブログやYouTubeで解体されている様子は見ていましたが、やはり瓦礫となった瑞穂の姿を生で見ると感慨深いものがあります。
あの試合、あのシーン、スタンドでの泣き笑い。色々と思い出されます。


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よく見ると奥のビジョンは外されずに残っています。
新スタでも使用するのでしょうか? 万博で使ったいいヤツだけどね。(6/4追記:万博から移設したビジョンは数年前に新型に交換されたそうです)


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防護壁には泣かせるポエムとともに在りし日のパロマ瑞穂の写真が。


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27年間ありがとう!
27年?あ~グランパスがホームスタジアムにしてからの年数ね。


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ニューパロマ瑞穂の完成予想パース。で、でかい!
今の敷地の2倍くらいないと造れない気がしないでもない。


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グランパスと瑞穂の思い出。なぜかグランパスくんのマスコット王2連覇も。
その他にもいろいろと貼ってあったので機会があれば現地でご確認を。


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ラグビー場キター!
そういえば、ここでラグビーW杯で来日していたジョージア代表の選手たちに遭遇したこともありました。


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そうそうそう、この感じこの感じ!!!!!


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選手入場。
ピッチが近い!この臨場感!これぞ瑞穂球技場!エモい!


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そういえば瑞穂は夕焼けが美しいスタジアムだったのを思い出しました。


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前半は阿部ちゃんと仙頭のコンビネーションがバチッと合う瞬間が何度もあり、得点の匂いはありましたが斎藤やムウの前線の絡みがイマイチで無得点。
対する同志社大学は何度もグランパスゴールを脅かし、いやなムードが漂います。

後半は開始早々に一瞬のスキを突いて阿部ちゃんのゴールで先制。
その後は一進一退し、同志社のファーサイドまで届くロングスローの連発に一時は残業も覚悟したけれど、マテちゃんのスーパーゴールが決まって勝負あり。
マテちゃんのシュート、こちらに向かって一直線で飛んで来てビビったで!


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バックスタンドにも挨拶に来てくれた同志社大学のみなさん。
運動量豊富で労を惜しまない真面目なサッカー、素晴らしかったです。


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吉田2号3号の奮起や宇水の突破など、若手の躍動もこの試合の収穫でした。


やっぱり瑞穂はいいところです。
パッと行けてパッと帰れる街のスタジアム。
客席を回る売り子のお姉さんもいて、なんだか懐かしい感じ。
新しいスタジアムが建って、またここに帰ってくる日が待ち遠しく感じました。

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