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2022.06.12

ルヴァン杯プレーオフステージ 名古屋-京都

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『サッカーは結果が全て…一概にはそう言えないっぽい!』の巻

ルヴァン杯プレーオフステージ
■1st レグ 6/4 CSアセット港サッカー場
名古屋 6-1 京都
■2ndレグ 6/11 サンガスタジアムby京セラ
京都 0-1名古屋
■2試合トータルスコア
名古屋 7-1 京都



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名古屋グランパス、プライムステージ進出!
ルヴァン連覇にまた一歩近づいたね!

1stレグでは鬼門の港サッカー場の呪いをブッ壊すような怒涛の6ゴールで快勝。
なかなか複数得点できなかったグランパスが6点とか、ちょっとはリーグ戦に取っといて欲しいと思うくらい。

そんな大勝を受けてサンガスタジアムでの2ndレグは、ぶっちゃけグランパスの次ステージへの進出は確実視されてて、結果の見えたゆるい試合を予想してたよね。
ところが始まってみれば両チームとも得点差を感じさせないアグレッシブな展開。
グランパスは受け身に回ることなく積極的に仕掛け、京都からはグランパスをタダでは返さない意地をヒシヒシと感じた。
上福元が文字通り神がかり的なセーブを連発したのはその象徴だね。
リーグ戦もかくやという緊迫したゲームになった。

結果として激しいツバぜり合いが斉藤学の劇的なATのゴールを産んだよね。
正直、これまで存在感を示せてなかった学だから感動しちゃったよ。
アシストは最終ラインから駆け上がった丸山というのも驚き。
どの選手も必死にプレーしたからこその素晴らしいシーンだったね。

次のステージに進出するという目的を越えて、それ以上の感動を与えてくれた。
名古屋グランパスと京都サンガ、ともにプロの矜恃を感じた試合だったよ」



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「そうだね。
私も斉藤学選手の笑顔に『イエス!フォーリンラブ!』しちゃった。
グランパスにとっては今後に向けてファミリーが一丸となる勝利の喜びを、京都にとってはどんな状況でもベストを尽くすひたむきな姿を、それぞれのお客さんに見せることができたね。
アムロ・レイのセリフ風に言うと『すごい…親父が熱中するわけだ…』ってヤツだよ。
こういう試合があるからサッカー観戦はやめられまへんな~」



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「ところでタママちゃん。
この2試合通じてグランパスの攻撃がめちゃめちゃ多彩になったと思わない?
今のグランパスに”必殺仕留め人”のクバが帰って来たら、最強のチームになると思うんだけど!」



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「グラ子ちゃん、それは言わない約束だよ!
クバには帰って来て欲しいけど、私たちは配られたカードで勝負するしかないんだよ。
今いる選手たちのベストを尽くす姿に感動したばっかりなんだから、さらなるチームの飛躍を信じようよ」



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「そうだね。
今できることに集中しなきゃね。
じゃあ引き続きクバポーズ養成ギブスで己を鍛えながら、クバの帰りを待つとするよ!
クバ!」


ラストピースが嵌るその日を夢見つつ、つづく!

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