ルヴァン杯 GS 広島-名古屋
■ルヴァン杯グループステージ
3/26 エディオンスタジアム
広島 1-2 名古屋
①
「グランパスは最近苦手な広島をアウェーで敗ってルヴァン2連勝!
しかも逆転勝利でグループ首位に浮上。
グランパスは今季ルヴァン杯を含めて5勝1敗1分と好調だね。
1週間空いた週末のゲームということで、守備陣は主力中心、攻撃陣は次の主力を狙う"ネクスト主力"の甲田くん、ターレスを起用した面白そうなスタメンだった。
しかし、立ち上がりから相手を見て受け身に回る慎重な主力組と、最初から前にガンガン行きたいネクスト主力組との認識の齟齬があった感じで、前半での失点もその辺のチグハグさが影響したのかな。
後半はそのあたりの修正をどう図るか?誰を下げて誰を入れるか?
長谷川監督の策やいかに・・・と思ってたら・・・」
②
「後半12分に米本・森下・永井の3人を一気に投入する思い切った交代策。
これには燃えたね。
まあ、その反面チャンスをもらった甲田、ターレスをもっと見たかったっていうガッカリ感もあるんだけど。
まあ、それだけ長谷川監督が勝利にこだわってるってことだね。
シャアのセリフ風に言うと『若者をいじめないでいただきたい。お手並みは拝見させていただく』ってやつだよ。
で、その狙い通り、入ったばかりの森下がいきなりゴールを決めて同点。
その直後にはこれまた入ったばかりの永井が豪快にシュートを叩き込んで逆転。
采配ズバリで恐れ入りました。
しかも、2点とも同じく途中投入の米本のボール奪取からのラストパス。
まさに神様、仏様、米本様。
テレビの前でひれ伏しちゃったよ」
『縦に入れることを恐れずにやっていますし、そこでミスをしたとしても自分が取り返せばまたチャンスになるという気持ちでやっているので、最初から縦に入れていこうと思っていました。by 米本拓司』
試合ではテクニックや理論よりも、こういうリスクを恐れない気持ちが結果を生むもんなんだね。
この熱い闘志こそ、今のグランパスに足りないものじゃないかと思うんだ。
思うに、米本は湘南在籍中にサッカーに取り組む意識をかなり強化されたんじゃない?
90分間ガムシャラに走る気合の入ったチームにいたのだから、さもありなんって感じ。
そのまま湘南に残らず、よくぞグランパスに帰って来てくれたよ。
まるでショッカーに改造手術を受けて洗脳される前に脱走した仮面ライダーみたいだ!
そう、彼の名は『仮面ライダーヨネ』!」
④
「コホン。
じゃあここで米本を称える歌を歌います。
イントロ、スタート!
『レッツゴー!! 米本拓司』
作詞:石森章太郎&タママ / 作曲:菊池俊輔 / 歌:タママ
せまる~ヨネ~♪
地獄のルンバ~♪
ゴールを狙う細い影♪
名古屋の順位を上げるため♪
GO GO レッツゴー!♪
永井は走れ~♪
ヨネモト~ タックル!
ヨネモト~ スルーパス!
ヨネモト タクジ♪
ヨネモト タクジ♪
都内に家買った~♪
以上!」
⑤
「いやその恰好、仮面ノリダーじゃん!
ともあれ、今季は米本をはじめ稲垣、長澤のグランパスが誇る中盤トリオには頑張ってもらわなきゃね!
頑張ると言えば、今回は控え組がトップを脅かすかと思いきや、逆に主力が控え組との力の差を見せ付ける形になってしまったけど、ターレスには強さを感じたし、甲田くんもセンスのあるとこを見せた。
今後に期待しよう!」
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広島戦の前日に映画『シン・仮面ライダー』を観たばかりなので、頭の中を『仮面ライダー』の主題歌がグルグル回っています。
『シン・仮面ライダー』はライダー直撃世代の僕にとってはノスタルジーを刺激してかなり面白かったです。
しかし、『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』がファンタジー要素の強いモチーフなのに対して、『シン・仮面ライダー』はかなりリアルな人間ドラマに振っていて、もともと人物の描写に深みや厚みを感じさせない庵野監督の作風とは・・・長くなりそうなのでやめておきます。
では次回、地味に鬼門のアウェー新潟戦もがんばりましょう!!
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