ルヴァン杯 GS 名古屋－横浜FC

『クイズ・タママちゃんに聞きました』の巻

■ルヴァン杯　グループステージＣ組　
4/5　豊田スタジアム
名古屋　３－２　横浜FC

①

「Ｃ組で首位の名古屋グランパスはグループステージ３連勝！
前半に2点を先行される苦しい展開だったけど、前半ＡＴに酒井のＰＫで1点を返して、後半には永井謙佑のゴールで追いついて、90分には酒井が値千金の決勝ゴール！
まさに２－０は危険なスコア。
またまた劇的な逆転勝利でグループステージ突破に大きく前進したね。

さて突然ですが、ここでナゾナゾです！
『落とせば落とすほど上がるものはなーんだ？』

②

「そんなの簡単だよ！
答えは、『財布を落とした時の心拍数！』
財布を落としたらびっくりして心臓がドキドキして脈拍が上がるよね！！
落して上がる心拍数！
シャアのセリフ風に言うと『やっかいなことになりそうだ』ってやつだよ」

③

「ぜんぜん違うよ！
答えは
『ターンオーバーしたスタメンを見た時のサポのテンション』

この試合は週末の浦和との上位対決に備えてメンバーを大幅に変えて臨んだ。
久々のＧＫタケちん、若手の注目株、甲田くん、スタメン定着を狙う石田やターレス。

中でも大注目だったのはU-18代表にも選ばれたユース所属の貴田遼河くん。
17歳とは思えない気迫のこもったプレー。
鋭いターンやドリブル突破で攻撃の起点になってくれた。

もう一人光ったのはターレス。
自由度の高いポジショニングで存在感を出して、サイドの鋭い突破も見せたね。
まさに『風のようにターレス』を目の当たりにした気持ちだよ。

以前はベストメンバー規定（2018年に事実上の撤廃）とかもあって、控え中心でカップ戦のメンバーを組むことはご法度みたいにされてきたけど、今では『若手や縁の下の力持ち的な選手の活躍が観られる』と喜ぶサポーターの方がほとんどだね。
これもJリーグ30年の変化だね。

はい、では続いてのナゾナゾです！
『外せば外すほど当たるものな～んだ？』

④

「そんなの簡単だよ！
答えは、『totoビッグが外れた時のヤケジュース！』
ヤケジュース飲んでよくグラ子ちゃんに当たるから！
外して当たるヤケジュース！
シャアのセリフ風に言うと『私にも悲しいことはあるのだよ』ってやつだよ」

⑤

「全然違うよ！
答えは、
『３枚代えなど思い切って選手を外す長谷川監督の交代策が大当たり！』

この試合でいうと後半13分に貴田くんに代えて永井、ターレスに代えてマテウスを入れた場面。
予想以上に光った貴田くん、ターレスを惜しげもなくズバッと交代した思い切りの良さ。
先日の広島戦で米本、永井、森下を一気に投入して逆転したのと同じパターンだね。

今季は長谷川監督の勝負師ぶりが際立つよ。
ターンオーバーもしながら同時に主力も投入して、総力戦でキッチリと結果を出しているのは見事。

清水、ガンバ、東京と、指揮したチームをことごとく２年目に大躍進させた長谷川監督！
恐るべし２年目の長谷川監督！
浦和戦も勝つぞ長谷川監督！
優勝だぞ長谷川監督！

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２年目の長谷川監督の冴えわたる采配は、それに応える選手の活躍があってこそなのは言うまでもありません。
今のところ大きなケガ人もなく（重廣選手の復活をお祈りしております）順調と言っていい序盤戦。
この勢いをさらに持続させるべく、日曜の浦和に勝って弾みをつけたいものです。