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2023.05.30

J1第15節 札幌-名古屋

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『北の大地と熱き魂』の巻

5/27 札幌ドーム
札幌 1-2 名古屋


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「グランパスは攻撃陣が好調の札幌を適地・札幌ドームで下して2連勝。
国立で鹿島に完敗したあとに漂っていたイヤなムードを断ち切ったね。

札幌はなまじ好調なだけに得意なパスワークからの崩しにこだわって相手の持ち味を消しに行かないから、図らずも『ボールを持たせてしっかり守ってカウンター』っていうグランパスの得意なパターンに。
支配率・シュート数は明らかに札幌が優勢なんだけど、このスタッツで勝っちゃうって言うのが、自分達のスタイルを完全にモノにしてる感あるね。

とにかく堅守速攻のグランパスの持ち味が生きた試合だったよ」



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「それが出来たのもユンカーのキックオフ27秒ゴールのおかげだね。
あのゴールでグランパスには落ち着きが、札幌には焦りみたいなのが生まれた感じ。
シャアのセリフ風に言うと『戦いは危険を冒してはならぬ』ってやつだよ。

後半はスローインの流れから、森下の『そりゃ代表選ばれるわ』ってクロスにマテちゃんが走りこんで強烈なシュート。
個の力を見せつけた追加点も素晴らしかった」



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「堅守速攻の組織力と個による打開力。
完璧なハーモニーっていうか、幸福なマリアージュっていうか。
絶妙な味付けと素材の良さ。
まるで腕のいいシェフが作り上げた贅沢な料理のようだよ」



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「どうやら気づいたようだね!
そう、今のグランパスのサッカーは美味なる料理!
それも『味噌バターコーンラーメン』!

題して・・・
『今季のグランパス味噌バターコーンラーメン説』

●みそ味スープ・・・チームの屋台骨を支える、こってりコクのある守備。
●バター・・・全体の風味をバランス良く整え、意識を前に向ける中盤。
●コーン・・・ここぞの場面でアクセントになる、粒の立ったサイド攻撃。
●麺・・・FWをフィニッシュへと導く、繊細かつコシのあるホットライン。
●チャーシュー・・・単品でも勝負できる、実力のある個の力。
●ネギ・・・目立たないけど、いないと寂しい後半の酒井。

つまり、ユンカーが新千歳空港で食べていた『味噌バターコーンラーメン』は、今のグランパスの強さを読み解く、我々への暗号だったんだ!」



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「ななななんだってー!

すると長谷川監督はラーメン屋の大将?
確かに黒Tシャツとタオルの鉢巻きが似合いそう。

とにかく、これからも毎試合おいしいラーメンを味わいたいね!」

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でもユンカーが食べているラーメン、よく見るとコーンが乗ってないですね。
これは『サイド攻撃もっと頑張れ』っていう暗黙のメッセージなのでしょうか?
なかなか奥が深いですねラーメン道。

嬉しいことに6月はホームでの試合が続きます。
梅雨のジメジメを吹き飛ばす熱い戦いを期待しましょう!


 

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2023.05.26

ルヴァン杯GS 名古屋-神戸

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『今こそが未来!』の巻

■ルヴァン杯 1次リーグC組
5/24 豊田スタジアム
名古屋 0-1 神戸


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「既にグループステージを突破しているグランパスは豊スタで神戸と対戦。
神戸は敗退が決まってる上に、日程も考慮すると注目はメンバーだね。

グランパスはスタメンにユース出身の若手4人、ユース出身の大学生(強化指定)2人、ユース所属の二種登録2人と、先発11人のうち実に8人がユース出身・所属者。
思ってた以上の若鯱軍団に試合前のテンションったらハンパなかったぜ!」



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「夢、未来、希望・・・そんな言葉が頭に渦巻いたね。

試合が始まってみると、若鯱たちは積極的なプレーでゴール前に侵入。
神戸守備陣を崩して決定的なチャンスを何度も作ってた。
びっくりするくらい目の揃ったプレーをしていて、グランパスが積み重ねてきたものがちゃんと形になっていることを実感したよ。

もちろん、トップレベルの公式戦なんだからゴールを決めて結果を出さないと。
『良くやった』で終わっていてはダメだ、というのは言うまでもないね。
シャアのセリフ風に言うと『認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを』ってやつだよ。
まあ、それは本人たちが一番分かってると思うけど」



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「でもさあ、私思ったんだけど。
甲田くんとか普段のリーグ戦の時より圧倒的にイキイキしてたじゃん。

なんで?
普段のリーグ戦のメンバーの方がレベルが高いはずなのに、若手中心のチームにいる方がめっちゃ質の高いプレーになっちゃうのはなんで?
先輩たちに遠慮してるのかな?
それとも、みんなZ世代どうしだからノリが合うのかな?」



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「ちょっと今なんて言った?!Z世代?!

そうか!
幼少期からすでにインターネットが普及しており、デジタルネイティブとも呼ばれる彼らZ世代は、決まった考え方や固定概念に縛られることなく、自分の状況や目的によってクリエイティブに行動する!

そしてタイムパフォーマンスを重視し、合理性を求め情報処理能力にも長けていることから、いかに時間効率を上げ、限られた時間で最良の結果を出せるかということを常に考えている!

これらZ世代の特徴をまとめると、

・既成概念にとらわれず常にクリエイテイブに行動する。
・時間をかけず最短で結果を得られるよう意識している。

つつつつまり、これって・・・」



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「ままま、まさにジョーカーじゃん!
劣勢の展開で投入され、クリエイティブなプレーで状況を打開し、短い時間で結果を出す。
まさに今、グランパスの最後のピースとして求められているジョーカーじゃん!

夢とか未来とか、のんきなこと言ってる場合じゃないね!
Z世代の彼らこそ、今のグランパスを救う救世主なんだ!

ハセケン、今すぐTIKTOKを始めてZ世代の気持ちを理解しろ!」


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グランパスの未来を担う若者がイキイキと躍動する姿には、ワイおっさん思わず目を細めてしまいました。
しかし、これはトップチームがGL5連勝の強さを見せたからこそ実現できたメンバー。
彼らが一日でも早く自らの力でレギュラーを掴み、強いグランパスの一員となる日を願ってやみません。

明日は早くも札幌アウェー戦。
現地サポーターからの飯テロに負けない、強い心で臨みたいと思います。
ウニ!イクラ!ジンギスカン!ススキノ!


 

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2023.05.22

J1第14節 名古屋-広島

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『とにかく明るいグランパス』の巻

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5/20 豊田スタジアム
名古屋 2-1 広島


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「グランパスは広島をホームに迎えた上位対決で、ユンカーの2ゴールで逆転勝ち。
勝ち点で並んでいた広島を叩き落して3位に踏みとどまったね。

序盤のグランパスは広島に一方的に攻め込まれて自陣に張り付け。
成すすべもないサンドバッグ状態で、先制点を取られた時は今シーズン終了かと絶望したよ。

ところが、前半終了間際のCKから永井を経由してユンカーのダイビングヘッド!
やはり困った時の神頼み、いやユンカー様頼み!
劣勢時のエースの一発ほど勇気づけられるものはないね。
これで豊スタの雰囲気がガラッと変わったよ」



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「いきなり後半3分、この試合を通して獅子奮迅の活躍を見せていた森下のグラウンダーのクロスを、ユンカー様が相手DFと交錯しながらも押し込んで2点目。
我らがエースの格の違いを見せつけてやったわ。ハッハッハッゲホゲホ。
後半は広島がユンカー様にビビったのか前半頑張り過ぎて疲れたのか、イケイケサッカーから急にバランス重視のサッカーに切り替えてくれたのもラッキーだったね。

グランパスはお得意の『気づいたら勝っていました』パターンだけど。
前半の圧倒的な攻勢を考えれば、負けた広島は悔しいだろうね。
シャアのセリフ風に言うと『ユンカー、これ程のものとは…』ってやつだよ」



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「でも、こうやってユンカー様が活躍するたびに、ケガなどで離脱した時が心配になるのは私だけでしょうか?
現状3トップを脅かすFWは出て来ないし、劣勢を跳ね返すジョーカーもいないし。

それに最近は米本が徹底的にマークされてて、昨季まで『グランパスの中盤といえば稲垣』だったのが、『今季は米本じゃね?』みたいな感じで完全に対策されてるし、早急に戦力・戦術のバージョンアップが必要だよ」



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「それは心配ご無用!!
みんな、ユンカー様のこのメッセージを見てくれ!
ユンカー様の体調を気遣うファンのツイートに対する返信だ!

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『安心してください。入ってましたよ』

ここでいう『入ってた』とは、シュートがゴールに入ったのはもちろんだが、実はもう既にこの夏の補強リストに選手の名前が『入っていた』という我々に向けての暗号なんだ!

つまり・・・。
『安心してください。(もう補強リストに選手の名前が)入ってましたよ』

グランパスの夏の補強は既に予言されているんだ!」



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「ななな、なんだってー!
さ、さ、さすが神!

補強選手って誰だろう?
もしかして、オランダにいるあの人が帰って来るのかな?
ポルトガルのあのキュンはしばらく帰って来ないだろうけど。

とにかく明るいグランパスの夏が来て欲しいね!」


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この試合でもユンカーがキックオフ直後に相手選手と接触してしばらく倒れているのを見て、脳震盪でも起こしてやしないかとヒヤヒヤしました。
もちろんユンカーが故障なく活躍し続けるのに越したことはないのですが、何が起こるのか分からないのが人生とサッカー。
万一に備え、しっかりと準備をしておいて損はありません。

これまで上位には勝ち切れなかっただけに、この逆転勝利は嬉しいですね。
暑い季節を迎え厳しい戦いが続きますが、我々サポーターも水分補給をこまめにして頑張りましょう!


 

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2023.05.15

J1第13節 鹿島-名古屋

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『愛と憎しみの彼方へ』の巻

5/14 国立競技場
鹿島 2-0 名古屋


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「この試合は『Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ』と銘打たれ、国立競技場に5万6020人もの入場者が訪れた中で行なわれました。
高円宮妃久子殿下もご臨席されての栄えある舞台に、名古屋グランパスが選ばれたのはとても名誉なことです。

だけど・・・回顧映像とかでいちいちトラウマをほじくり返さないで欲しいわNHK!
ジーコのハットトリックとか聞き飽きたよ!
5-0の大勝?はいはいおめでとうございます!

30年たっても悔しいがや!!
ハアハア!」



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「落ち着いてグラ子ちゃん!
まあ、確かにあの開幕戦はショックだったね。
リネカーのオフサイドで、グランパスのその後の運命が狂った感があるよ。
サッカーの神様、よりによって開幕戦で何してくれるの?と当時は思ったもん。
シャアのセリフ風に言うと『認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを』ってやつだよ。

でも、これからもずっとJリーグは続いて行くんだから、過去に囚われちゃダメ。
次の30年を、いやさ未来を見つめて前進するべきじゃない!?
その第一歩として、まずはこの試合を振り返ってみようよ」



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「ごめんごめんタママちゃん、つい興奮しちゃって。

この試合のキーポイントは前半12分だね。
鹿島のCKから鈴木優磨がネットを揺らすも、鹿島側のファウルで得点は取り消しに。
ところが29分、全く同じパターンで鹿島のCKから鈴木優磨がヘッドを決めて先制点。

思うに、この見事なリベンジ劇を演出してしまったことで『この試合の主人公は誰なのか』をハッキリさせちゃった。
鈴木優磨といえば鹿島復調の立役者で一番マークするべき選手なのにフリーにさせるとか、勝負のキモを掴んでなかったね。

試合全般を通しても、攻撃では中盤で猛プレスを仕掛けてくる鹿島にことごとくチャンスの芽を摘み取られ、守備では完璧に崩される場面こそなかったものの、肝心なところでのミスが失点につながったり。
とにかく鹿島さんの引き立て役になっちゃった。
サポーターに一度「ねーわ」認定されちゃったチームは勝利に対する執念が違うよ。
翻ってグランパスは、もうワンステップ上がらないといけない時期だね。

はあ~、やっぱり負け試合を振り返るのはつらいね。
あ~しんど」


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「はあ?今なんて言った?
アルシンド?
開幕試合2ゴールして更にジーコのゴールをアシストしたあのアルシンド?
CMで『アルシンドニナッチャウヨ~』ってお茶の間の人気者になったあのアルシンド?
あのカッパ野郎め!覚えとけよ!
こちとら30年たっても覚えてるんだから!

ハアハア!懐かしい!」



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「タママちゃんも落ち着いて!
せっかく30周年を迎えて新たな未来に向かおうとしているのに、このあと何年引きずるのかしら開幕試合・・・。

ていうか、私たち歳いくつなの!?」


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グランパスの連続無敗は9試合で止まりましたが、順位は辛うじて3位をキープ。
しっかり課題を修正すれば、まだまだ上位に食らいついて行けます。
と、言いたいところですが、そろそろ補強も視野に入れるべき時かと思います。
補強ポイントは、このブログで何度も書いている「流れを変えられるジョーカー的存在」。
オランダにいるあの人に帰って来て欲しいような、欲しくないような。

次節はホームで3位タイのサンフレッチェ広島との上位対決。
手痛い敗戦を喫したグランパスの切り替えは上手くいくのか、注目したいところです。


 

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2023.05.09

J1第12節 名古屋-G大阪

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『今そこにある”なぜ”?!』の巻

5/6 豊田スタジアム 
名古屋 1-0 G大阪


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「大事な大事なGW連戦の最終戦。
グランパスは豊スタでガンバにウノゼロ勝利。
4試合ぶりに勝点3をゲットして、最近9試合は負けなし。

中2日だったから疲れもあったろうけど、下位相手にしっかり勝てたのは大きいね。
グランパス伝統の『弱きを助ける』が発動しなくて良かったよ」



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「藤井くんの折り返しからユンカーを経由して稲垣が押し込んだのが決勝点。
『本家・なぜそこに?』の稲垣と、『新・なぜそこに?』の藤井くんによる『ダブル・なぜそこに弾』!
シャアのセリフ風に言うと『どういうことなのだ?』ってやつだよ。

今のグランパスは中盤で奪って前の3人でのカウンターが一番の武器だけど、攻め手を欠いた展開で状況を打破してくれる存在は本当にありがたいね。
守りに攻撃に奔走する選手には改めて頭が下がります」



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「そうだね。
ところで『なぜそこに』と言えば、この試合で管理人が座った席は・・・。
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なぜここに手摺り!
これワケあり席じゃない?」



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「わーお!
最前列でもあまり見ない大胆な手摺り!
だけど管理人が言うには、ボールの移動に合わせて手摺りの隙間からヒョイヒョイ顔を動かして観てたら、大事なシーンを見逃さまいと逆に普段より試合に集中できたって言ってたよ!
怪我の功名ってやつ?」


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「管理人はしょっちゅう豊スタに来るからネタになる席もたまにはいいけど、滅多に足を運ばないお客さんがこの席に当たったら少しガッカリするかもしれないね。

どうせ同じ『なぜそこに』だったら『なぜそこに500円のビールが!』がいいな!」
※豊スタは今季からビール1杯800円になりました。


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やっとホーム2勝目。
勝てたのは良かったですが得点シーンは交代したメンバー(主力組)が中心。
以前から分かってはいましたが、どんなスターティングメンバーでも点が取れないと、暑さでキツくなる夏場や主力に離脱者が出た時が心配です。

GWが終わりリーグ戦の1/3を消化しました。
上位に食らいついて行くには現有選手のレベルアップはもちろん、補強も含めたクラブ全体での更なるバックアップを期待したいところです。



 

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2023.05.05

J1第11節 名古屋-神戸

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『藤井くん半端ないって!』の巻

5/3 豊田スタジアム
名古屋 2-2 神戸


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「グランパスが完売御礼を宣言して4万人以上の観客の中で神戸との首位攻防戦。
神戸はさすが『大迫半端ないって!』。
それ以上にウチの『藤井くん半端ないって!』。

前半と後半に失点して0-2とされてかなり苦戦したけど、長谷川監督お得意の3枚替えが功を奏したね。
長澤を起点として前線が活性化され、マテちゃんシュートのこぼれ玉をユンカーが押し込んでホーム初ゴール。

それでも神戸に支配されるなか、アディショナルタイムに藤井くんが技ありフェイントからの値千金の同点ミドル!
さすがクラスの女子全員から告白された藤井くん!
好きです!付き合ってください!」



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「アディショナルタイムに神戸の斉藤がイエロー2枚で退場になったのが、大きなターニングポイントだね。
時間稼ぎなのか単に悔しいのか、なかなか外に出ようとしない斉藤を、中谷がむりくりバック側に押し出したのがファインプレー。
シャアのセリフ風に言うと『なるほど、いい作戦だ』ってやつだよ。

斉藤がふてくされてバック側をタラタラ歩く時間が、グランパスの選手に冷静さをもたらしたというか。
アディショナルタイムが伸びて、何かが起こるような予感がビンビンしたよ」



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「中谷以外にも、ゴールラインを割らないよう必死にボールを追ったミッチを始め、一人一人のファインプレーがラスト藤井くんの劇的ゴールを生んだね。

同じドローでもこんなにポジティブな気持ちは久しぶり。
次節に向けて良い流れを引き寄せる事が出来たし、この勝ち点1はきっとグランパスにとって価値あるものになるんじゃないかな」


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「なにやら神戸の監督や選手、サポまでアディショナルタイムの長さに文句を言ってるようだけど。
アディショナルタイムなんてある程度の目安こそあれ、審判の胸算用ひとつで普段から揺れのある運用がされてるじゃん。
それによって良い目にあうことも悪い目にあうこともある。
それも含めてサッカー。
自分たちに不都合なことが起こった時だけ厳密な計測ルールを適用するべし、みたいに言い出すのビックリするわ。だっさ!

ま、とりあえずいい気味だから『勝ってないのに祝勝会』するわ。
もちろん牛で焼肉だわ!」



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「さすが優勝争いに慣れてない人達だ。
アディショナルタイムの長さであんなに怒ってたらこの先身が持たないよね。

まあ、よそはよそ、うちはうち。
今季まだホームで1勝しかしてないのを肝に命じて、ここからひたむきに戦って行こう!
焼肉モグモグ!」


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勝ち点1以上の勢いをもたらすドローとはいえ、GWの連戦は3試合連続でドロー。
長谷川監督も普段から語っているように「勝ち切る」ことが今のテーマです。


次節は今季結果の出ていないガンバとはいえ中2日の難しい試合。
GW最後の試合、今度こそGRAMPUS WINが見たい!



 

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2023.05.01

J1第10節 横浜FM-名古屋

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『AI崩壊!』の巻

4/29 日産スタジアム
横浜FM 1-1 名古屋


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「AIグラ子です。
グランパスはマリノスとの上位対決で引き分け。
昨季2敗と全く歯が立たなかったマリノスと、敵地で互角に戦えたのは大きな自信になるね。
もちろん勝ちたかったし、実際勝てそうな試合だったけど。

前線から酒井が、中盤で稲垣と米本が相手の攻撃の芽をことごとく摘んで、ボールを奪うや永井とマテちゃんに加え森下と内田の両サイドが鋭く敵陣を突く。
前半はグランパスのストロングポイントを完璧に活かしたサッカーで先制点もあげたけど、やはりマリノスは1点で逃げ切れる相手ではなかったね。
追加点を奪えなかったことが痛かった」



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「AIタママです。
後半からは逆にマリノスが息を吹き返したように元気になったね。
グランパスが前半の激しいサッカーからいったんペースを落としたところで、流れをうまくマリノスに持って行かれた感じ。
シャアのセリフ風に言うと『不慣れなパイロットめ、行くぞ!』ってやつだよ。
90分間のどこでメリハリをつけるかっていう今後の課題になったね。

とはいえベースの堅守は健在だし、失点も負け試合も少ない。
今後は『引き分け』に終わりそうな試合をいかに『勝ち』に変えていくか。
シーズン中盤に向け攻撃面での大きなテーマだと思う」



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「何度も言ってるけど、流れを変えられるアタッカーが欲しいね。
追加点を奪うべくユンカーが途中出場したけど、形成逆転とはならなかった。

今季のグランパスは、長谷川監督の考えるサッカーに適したメンバーは集められているけれど、それだけに予想外の化学反応は起こりにくいみたい。
もしも夏の補強があるとしたら、ジョーカータイプのアタッカーかな。

あっ!!ジョーカーって言っちゃった!!」



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「あと、この試合の大きなトピックとしては、Jリーグ史上初めて審判団が女性トリオでセットされたね。
今年で30周年を迎えるJリーグの進歩の証しとして、新たな一歩が踏み出せたのは素晴らしいこと。

試合自体は面白かったから、山下主審が一定のレベルで試合を裁いていたのは間違いない。
ただグランパスサポーターから見れば、ガッカリさせられる判定はチョコチョコあったね。
もう少しバランスよく試合を見てくれないものか?とストレスが溜まったことも確か。

男性だろうと女性だろうと、ピッチに立てば審判は審判。
高いレベルでのジャッジは贔屓チームの勝敗に関係なく観戦の満足度につながり、それがお客さんを『またスタジアムに行きたい』という気持ちにさせると思うんだ。
サッカーの未来のため男女関係なく、更なる審判のレベルアップをお願いしたいところ」



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「ボケるかと思ったら普通なこと言うからビックリした~。
タママちゃん、根が真面目だからジェンダー系の話題とかボケないよね。

・・・ていうかAIさんシャチの絵ヘタすぎ!
もっと真面目に描いてよ!
ボケてるとしか思えないよ!

というわけで当ブログ史上、初めてAIがボケる記事となりました。
ご清聴ありがとうございました!」

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そんなわけでAIさんにグラ子ちゃんとタママちゃんを描いてもらいました。
人物に関してはさすがの画力ですが、シャチとなるとイマイチ苦手のよう。
まだまだAIにも人間にかなわない部分があるようです。

さて、いよいよ次節は首位・ヴィッセル神戸との大一番。
季節はまさにGW。
毎年のように言ってますが、是非とも”GRAMPUS WIN”な一週間にしたいものです。


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