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2023.06.30

JOKER IS BACK!

ついに「オランダのあの人」こと前田直輝のグランパス復帰が発表されました。


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「おかえりなさい直輝!
今のグランパスの課題は明白。
劣勢の展開で流れを変えられる選手、失いかけた勝ち点を引き寄せられる選手。
まさに今1番欲しいタイプの選手がまさに前田直輝。
自分でも行けるし人を使うこともできる。特に外国人ストライカーとの相性はバツグン。
そして、何と言ってもオートマチズムから離れてジョーカーっぽい動きもできる。
直輝こそグランパスの救世主となってくれるに違いない。
シャアのセリフ風に言うと『勝利の栄光を君に』ってやつだよ!
ダメだ優勝してしまう! 」
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直輝の心の中にはまだまだ海外で勝負したい気持ちはあったようですが、サポーターとしてはグランパス復帰を選んでくれた事が最高に嬉しいです。
また直輝のゴールでスタジアムを熱狂の渦にたたき込んで欲しい。
そしてその熱狂の先にグランパスの輝かしい未来があらんことを願います。

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2023.06.26

J1第18節 東京-名古屋

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『新たな冒険の始まり』の巻

6/24 味の素スタジアム
東京 2-0 名古屋


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「グランパスは適地・味の素スタジアムで完封負け。
リーグ4連勝にルヴァンの首位突破と、勢いがあっただけに悔しいね。

どうやらグランパスはボールを保持して繋ぐサッカーも試しているようだけど、それ以前に新監督の初陣で気合い十分の東京の強度に圧倒された感じ。

いや、負けること自体は別に良いのよ。
勝負事なんだし、34連勝なんてできないし。
それより後半5人も交代選手が投入されたのに、誰ひとり流れを変えられなかったのが地味にショックだわ」



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「劣勢の展開でグランパスがどんな手を打ち、何が出来て何が出来いのかっていう見極めは、シーズン後半の戦いを占う意味でも重要だったのに、ちょっと何も出来ない感が強めだったね。
シャアのセリフ風に言うと『どうもお坊ちゃん育ちが身にしみ込みすぎる』ってやつだよ。

今季のグランパスのテーマが展開に応じての変化、つまりラーメンでいう『味変』だっていうのはこのブログでも言い続けてることだけど、シーズン折り返しに来てまだ具体的な成果が得られてない気がするよ」



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「なんとか手を打たないと上位の横浜、神戸には着いて行けないね。
札幌戦で当ブログが提唱した『今季のグランパス味噌バターコーンラーメン説』に新しい要素が必要のようだね!

『今季のグランパス味噌バターコーンラーメン説』とは・・・。
●みそ味スープ・・・チームの屋台骨を支える、こってりコクのある守備。
●バター・・・全体の風味をバランス良く整え、意識を前に向ける中盤。
●コーン・・・ここぞの場面でアクセントになる、粒の立ったサイド攻撃。
●麺・・・FWをフィニッシュへと導く、繊細かつコシのあるホットライン。
●チャーシュー・・・単品でも勝負できる、実力のある個の力。
●ネギ・・・目立たないけど、いないと寂しい後半の酒井。」



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「そう来ると思ったぜ!!!
こんなこともあろうかと『味付け玉子』を新たなトッピングとして追加したぞ!

どうだ!!
これまでのスープや麺やチャーシューの味は継続しつつ、一味違った食感の『味付け玉子』を一つ乗っければ、より豊かで多様性に富んだラーメンになるはず!」



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「タママちゃんダメだよ!
いくら坊主頭だからって新加入の選手を玉子呼ばわりしちゃ!

でも玉子はラーメンの定番だし、ビタミンやミネラルが豊富だし良いかも・・・。
あ、いやいや、とにかく中島くんには期待してるよ!」

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もちろん貴田、山田、石田、河面らを始めとするネクスト主力組も期待しています。

補強と言えば、丸ちゃんが負傷離脱した穴も埋めなければいないし、藤井くんは今にも海外に行きそうだし、攻守に渡るパワーアップが必要と思われます。

でも僕は毎年のように夏の補強でピンチを脱出しているグランパスのことなので、全く心配はしてません。
間もなく届くであろう吉報を首を長くして待つこととします。



 

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2023.06.12

J1第17節 名古屋-福岡

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『Singin' in the Rain』の巻

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6/11 豊田スタジアム
名古屋 2-1 福岡


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「グランパスがアビスパを下してリーグ4連勝!
勝ち点を35に伸ばして、首位の横浜と勝ち点差1!
前半戦を2位で折り返して、オマケにここまでホーム無敗!
ユンカーは来日して最多の1シーズン9得点目で絶好調!

終盤には客席で倒れたお客さんの治療で15分以上中断するアクシデントもあったけど、再開後も流れをアビスパに渡すことはなかったね。
今季のグランパスの気持ちの面の強さも実感できた、とても印象深い試合になったよ」



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「そうだねグラ子ちゃん。
VARでの際どいPK判定が2つもあって、とてもタフな試合だったけど勝てて良かった。

珍しくグランパスがポゼッションを握る形になりながらも、逆に押し込まれる場面も多かったし、何より得点のチャンスは山ほどあった。
特にマテちゃんや森下は決定機をしっかり決めないとね。
PK判定に思うところは色々あれど、決めるべき時に決めておけばもっと違った展開にできたはず。
・・・まあ、それができれば苦労はしないんだけどね。
シャアのセリフ風に言うと『自由落下というのは言葉でいうほど自由ではない』ってやつだよ。

あと気になるのは何気に増えているケガ人。
天皇杯で内田と酒井が負傷交代、この試合では丸ちゃんが途中で退いてしまった。
これから疲労の貯まる夏場に向けて暗雲が垂れ込めてる感じ」



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「ちょっとタママちゃん!
せっかく明るい話題で盛り上げようとしてるのに、暗い方向に持って行かないでよ。
なにかパーッと明るくなる話題はないの!?」



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「あるぜ!とっておきのネタがよ!
この日の豊スタは『モータースポーツ・フェスタ』だったんだが、この写真を見てくれ!

▼2023/6/11 J1第11節 名古屋-福岡

クレインズは富士スピードウェイのほのぼの系レースクイーンとして管理人激推し。
豊スタでしか会ったことはないですが、皆さん気さくな方ばかりです。
以下、過去の歴代クレインズの皆さん
▼2019/5/12 J1第11節 名古屋-浦和


▼2016/4/10 J1第16節 名古屋-柏

▼2015/6/20 J1第6節 名古屋-大宮

▼2015/5/30 第14節 名古屋-山形

おい管理人、どんだけクレインズ好きやねん!
普段モータースポーツとか全然興味ないだろうが!
ていうか、歴代のメンバー懐かしいやん!」



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「まあまあ、好きなものは仕方ないじゃないの。
クレインズさんはコロナが落ち着いて数年ぶりに豊スタに来てくれたらしいし。
こういうのは理屈じゃないんだよ。
継続は力なりって言うじゃない?なんの力か知らんけど!」

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急病人の方は大事には至らなかったとのことで何よりです。
最近は審判に対してジャッジへの批判が多かったり、選手からはリスペクトに欠ける言動を受けたりと、ネガティブな話題が注目されるなか、今回の川俣主審の迅速な対応は賞賛に値する判断だと思います。
物議を醸す判定だけでなく、このような良い例もジャッジリプレイで取り上げて欲しいものです。

とはいえ、グランパスサポーターとしての立場で意見を言わせてもらえれば、藤井くんのPK判定は少々厳しいのでは。
あれがPKならDFはペナルティ内で勝負できない気がします。

ここ数試合、リードした展開でのマネジメントが課題とされるなか、終盤に投入された貴田くんの運動量と、攻守に渡るガムシャラな姿勢は、本人はもちろんチームとしても新たな手応えを掴んだのではないかと思います。

夏に向けて厳しい試合が続くグランパス。
引き続き、選手・スタッフ・サポーターが一体となって目の前の壁をぶっ壊して行きましょう。

あと、クレインズさん来年はぜひ3人でお越しください!


 

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2023.06.08

天皇杯2回戦 名古屋-三重

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■天皇杯2回戦
6/7 パロマ瑞穂ラグビー場
名古屋 3―2 三重

グランパスはヴィアティン三重に3―2で勝利し3回戦に進出。
結果だけ見れば順当とはいえ、実にハラハラさせられる白熱した展開となりました。
ヴィアティンにとっては、ほぼガチメンバーのJ1クラブを土俵際まで追い詰めた手応えはかなりのものでしょう。

■前半
グランパスは開始2分にセットプレーから野上が押し込んで早々と先制。
初戦はいつも難しい試合となるだけに、これには少々拍子抜けです。
その後は藤井くんのCKからの2点目と、貴田くんのゴールで一気に3点をマーク。

「守備はねちっこく、攻撃はシンプルに」のグランパスお得意の試合運びはほぼ順調。
楽勝の2文字すら浮かび「J1が本気出したらこんなもんよ!ヴィアティンはなんだかんだ言ってやっぱJFLだな!」
・・・などと思っていた時期が僕にもありました。

■後半
ハーフタイムを挟むと状況は一変。
ヴィアティンのパスワークが前半にも増して大胆になり、時おりロングボールも交えグランパスを圧倒し始めます。
嫌な予感の通り、あれよあれよという間にヴィアティンが2ゴールを上げ1点差。
にわかに沸き立つヴィアティン応援席。瑞穂に漂う不穏な雰囲気。

グランパスはナウド一人を前線に残し、あとの全員で必死の防戦。
終了間際にはヴィアティンのシュートが武ちんの守るゴールマウスを何度も襲い、「グランパスの天皇杯は優勝かジャイキリしかないのか!」と思わず頭を抱えました。
タイムアップの笛が鳴るまで長かったこと。

■まとめ
【MVP】 貴田遼河
・貴重な3点目はもちろん、前線からの献身的なプレスでも貢献した。

【がんばったで賞】 河面旺成
・FKにサイドアタックにと攻撃面で光るセンスを見せた。

【ちょっとヤバかったで賞】 森下龍矢
・ヴィアティンがイケイケな時間帯で低い位置から強引にボールを繋ごうとして取られてピンチが2~3回。

【早くゴールが欲しいで賞】 レオナルド
・終盤の果敢なチャレンジはまさに「攻撃は最大の防御なり」。彼のハードワークが報われて欲しい。

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試合後はヴィアティンの応援席から健闘を称える「ヴィアティン三重」コール。
グランパスサポーターからも大きな拍手が。
この夜のヴィアティン三重を見て、ますます東員で試合が観たくなりました。

チケットを取るのに出遅れてスミッコの方だったけど、アップ中の選手が近くで見れたり、周りにお客さんが少なくてまったりした雰囲気だったり、関係者の駐車場が見えて観戦に来た選手が歩くのが見えたりと色々とラッキーな席でした。

サクッと行ってサクッと帰れる瑞穂は名古屋人には便利なスタジアム。
新しい競技場が待ち遠しいです。

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2023.06.05

J1第16節 名古屋-C大阪

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『リスク管理は大事だよ』の巻

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6/3 豊田スタジアム
名古屋 3-1 C大阪


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「グランパスは3試合連続無失点と好調なセレッソを豊スタで迎撃。
前半4分に先制されるも、立て続けに得点をマークして逆転勝利を飾りました。
これでグランパスは今季初の3連勝。順位も3位をキープして絶好調です。

3つのゴールはどれも印象的なものばかりだったね。
同点弾は和泉の復帰後初ゴール。
逆転弾はCKからDF中谷を経由してこれまたDFの丸ちゃんのゴール。
ダメ押し弾はマテちゃんのドリブルから相手ゴールに突き刺すゴラッソ。

早々に先制を許すも、慌てることなく自分たちの持ち味を発揮して逆転できる。
今のグランパスの余裕と安定感を改めて感じたよ」



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「そうだねグラ子ちゃん。
正直セレッソにはもっと苦戦させられるかと思ったので意外。

鳥海がユンカーをピッタリマークしてキーマンを封じるつもりだったんだろうけど、それが逆に永井、マテちゃん、和泉にスペースを与える形になって、ユンカーはいい囮になってくれてたね。
そもそもカウンターが得意なグランパスに対して、安易なボールロストも多かったし。
セレッソのグランパス対策はトレンディなものじゃなかったね。
シャアのセリフ風に言うと『情けない、ガンダムを見失うとは』ってやつだよ。

前日の災害級の大雨でも問題なく前日入りしていて、セレッソさんはちゃんとリスク管理ができるクラブだと感心したけど、試合のリスク管理はちょっと甘かったみたいね」



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「もう一つの見どころはミッチの元同僚でもある、海外からJリーグに復帰した香川。

でも、この試合の香川、なんであんな下がり目の中途半端な位置だったんだろう?
香川ならもっと前目、なんならFWでもいいと思うけどな。
せっかくの香川なのにあまり見せ場がなくて他サポながらもったいないと思ったよ。

神戸の大迫や武藤ら、海外からの復帰選手が結果を出して大注目されている中、香川があまり話題にならないのはその辺りが理由なのかな?」



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「ハアアアア?ちょっと今なんて言った?!
よそのチームの海外からの復帰選手が注目されてる?!

海外から復帰した選手でいま一番熱いのは俺達の和泉だろうが!
和泉こそが海外から復帰した選手で注目度ナンバーワン!

和泉、あのまま海外に行きっぱなしかと思ってたのに、よくぞ復帰してくれたよ。
きっと長時間バスに乗せられたり、やたら雨が降って肌寒かったりするから嫌気が差したんだろうね!」



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「いや、一応突っ込んどくけど、あのチーム海外じゃないから。
かなりネットに毒されてるねタママちゃん。

そういえば永井は東京から、米本は湘南から、おまけにマテウスも横浜FMからの復帰組じゃん!
復帰組バンザイだ!

藤井くんも、もし海外に行くことがあっても必ず名古屋に復帰してね!」

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前日の大雨で開催を心配する声もありましたが、関係者の皆さんのご尽力により無事に試合の日を迎えることができました。
台風一過(?)の青空の下、改めてサッカーのある日常に感謝です。

和泉の試合後のインタビューでの「相手に豊田スタジアムで試合するのは厄介だと思わせたい」という言葉どおり、豊スタでは無敗が続いています。
これから暑い季節を迎えますが、ホームでの試合が続く6~7月でしっかりと勝って、グランパスの上位定着を確実にしたいものです。

そして補強の方もよろしくお願いします。


 

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