J1第24節 浦和-名古屋
8/18 埼玉スタジアム2002
浦和 1-0 名古屋
①
グランパスは勝てば暫定首位に踊り出る浦和戦に惜敗。
負けたけど選手全員ファイトしてたし、この一戦に賭ける気持ちは伝わった。
契約の関係で欠場したユンカーの代わりに酒井をトップに据えての布陣。
前半はお世辞にも機能してたとは言えなかったけど、スタメン2試合目の森島がだんだんフィットして来てるのが手に取るように分かったね。
浦和に先制された後は守備から入るプランが完全に崩れてたから、後半の立て直しが期待されたけど、これが見事にハマったね。
②
後半は直輝、大嘉をはじめとしてこの夏の加入選手がガンガン投入されて、とても見応えのある展開になったよ。
特に久保の大胆なアタッカーぶりは期待以上。
ランバ・ラルのセリフ風に言うと『時代が変わったようだな』ってやつだよ。
今季のグランパスの課題は交代選手が流れを変えられないって事だったけど、この試合は交代選手が投入されるたびにどんどん期待が膨らんだ。
もちろんゴールは決めて欲しかったけど、ひとつ壁をぶち破った印象だね。
何だか凄くポジティブな気持ちになれたよ。
③
ポジティブと言えば、終了間際に久保のシュートが外れた時の長谷川監督のズッコケはこの試合を象徴するシーンだったね。
怒るでもなく、悔しがるでもなく、コミカルにズッコケるという選択。
『劣勢でも深刻になる必要なんてないんだ』っていう指揮官の余裕が見られて、サポーターも前向きな気持ちになれたんじゃないかな。
倒れたのは後ろ向きだけど。
④
そうだねグラ子ちゃん!
下を向く必要なんてないんだ。
私もハセケンを見習って上を向いてズッコケるよ!
ズコーーーーー!
⑤
ちょっとタママちゃん!
なんで急にAIになって可愛くズッコケてるのよ!
でも、それくらいの余裕がなきゃこの先の熱い戦いを乗り切れないね!
よーし私もズコー!
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『負けたけどいい試合だった』と言う言葉はあまり好きでは無いですが、この浦和戦だけはあえて使いたいと思います。
港サッカー場での事件もあり、試合前から漂っていた重苦しい空気も吹き飛ぶ健闘。
今後のグランパスの躍進を期待せずにいられません。
しかし、この試合の藤井くんを見るに、よくぞ夏の移籍で海外に持って行かれなかったもんです。
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