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2024.07.22

J1第24節 神戸-名古屋

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『BATTLE WITHOUT HONOR』の巻

7/20 ノエビアスタジアム神戸
神戸 3-3 名古屋


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グランパスは3位の神戸と激戦の末に引き分けました。
アディショナルタイムに逆転されて、残り数秒のところでPKをゲット。
これを稲垣が決めての同点劇。

勝ち試合を落としたのか、負け試合を拾ったのか。
喜んでいいのか、悲しんでいいのか。
感情の起伏が激しい、ジェットコースターのような試合だったね。



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勝てた試合かもしれないけど、神戸相手にアウェーでドローはポジティブにとらえていいんじゃないかな。
ランバラルのセリフ風に言うと『君達は立派に戦ってきた』ってやつだよ。

パトちゃんの献身的な動きが相手のミスを誘っての先制ゴール。
稲垣の久々のゴラッソな豪快ボレーに、気迫のこもったPK。
守りを固めてからの2失点はいただけなかったけど。
総じて全員が戦う姿勢を見せて、最後まで諦めなかった結果の勝ち点1だよ。



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そうだねタママちゃん。
負傷離脱していた和泉も復帰したことだし、シーズン後半は期待できるね。

・・・と言いたいところだけど、復帰初戦の柏戦で大活躍してくれた相馬きゅんが町田へ移籍濃厚との報道。
この神戸戦はケガで欠場ってことになってるみたいだけど。
こちらもジェットコースターみたいな激しい展開。



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名古屋の繁華街。裏通りにある事務所。

名古屋:「町田、ふざけとるんか!名古屋の縄張りを土足で踏みつけて、どう落とし前つけるんじゃい!」

町田:「名古屋さん、ご勘弁ください。こちらは示談金3億5千万円を用意しました」

名古屋:「3億5千万円?そんなハシタ金で済む思うとったら大間違いじゃ!名古屋のメンツに泥塗った代償は、それ以上のもんが必要じゃ!」

町田:「そ、それ以上のもんとは…」

名古屋:「おどりゃあ名古屋の新エンブレムを舐めとるんか?ワシらの落とし前いうたら勝ち点じゃろがい!」

町田:「名古屋さん、どうか…」

名古屋:「もうええ!町田を成敗せえ!」

(子分たちが町田を取り囲み、蹴りつける)

町田:「うがああああああ!」

名古屋:「これで終わりじゃ!名古屋の魂を侮辱した代償は、勝ち点で償え!」

(激しく争う音)バキッ!ドカッ!

(町田、事務所から出ていく)

(名古屋、血まみれの状態で床に倒れている)

ナレーション:この戦いの結末は、名古屋の勢力図に大きな変化をもたらすだろう。果たして、この抗争はどこへ向かうのか?

第1部-完-



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いや、「完」じゃねえよ!

まあ確かに、自分は成長したいと思ってるのに、合流数日で主導権を握れちゃうようなチームじゃ物足りないかもね。
この報道が真実なら、3億5千万円で凄い補強させてもらうことにするわ。

長谷川監督も苦労が絶えないけど、一家の親分らしくチームをシャンとさせてよね!

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ある程度予想はしていたものの、後半戦のキーマンとして期待していた相馬きゅんの去就が微妙な状態に。
しかし、これもプロの世界における現実であり、我々に付和雷同している暇はありません。

困難な状況だからこそチームの絆が深まり、強いグランパスが復活すると信じています。
僕は猛暑日が続き少々夏バテぎみなので、うな丼でも食べて復活したいと思います。



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2024.07.15

J1第23節 名古屋-柏

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『The Boys Are Back In Town』の巻

7/14 豊田スタジアム
名古屋 2-1 柏


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グランパスは柏とホーム豊スタで対戦し、2-1の逆転勝利を収めました。
リーグ戦4連敗、7試合勝利なしでしたが、5月の鳥栖戦以来8試合ぶりの白星です。
いやあ、長いトンネルだったねえ。

いきなり先制されて今日も厳しいなと思ってたら、ポルトガルから復帰して即スタメンの相馬きゅん「別格」でした。
先制ゴールはもちろん、周りも見えてるしチャンスも数多く作って大車輪の活躍。
逆に言うと、ぶっつけ本番の選手がチームで一番目立つってどういうこと?!



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相馬きゅんの奮闘に刺激されない選手いる?
いねえよなあーーー!!??
代表・海外と経験値を積んだ相馬きゅん、スケールアップして帰って来てくれて嬉しい。
ランバラルのセリフ風に言うと『わしは2階級特進だ』ってやつだよ。

日本に帰ってきたのは本意じゃなかったかも知れないけど、グランパスの勝利に貢献して大きな声援を受けて、相馬きゅんがこの選択も悪くなかったと思ってくれるシーズンになりますように。
そう心から願わずにはいられないよ。



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まだヨーロッパの移籍マーケットは閉まってないから去就は不明だけど、相馬きゅんが在籍してる間は攻守のキーマンになるはず。
倍井とか藤次郎とか榊原とか、若手は貪欲に相馬エキスを吸収して欲しいね。

そして、忘れてはいけないのが、山岸お待たせリーグ戦初ゴール!
アゲアゲムードの勢いの中、決めるべき時にキッチリ豪快な逆転弾!
相馬きゅんのゴールもそうだけど、途中出場の山中が正確なキックを供給してくれたのも大きい。
ミッチの神セーブも凄かったし、相馬きゅんの加入でチームがレベルアップした感じ。



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YO!

相馬きゅん さすがの救世主♪

はにかむ笑顔は コケティッシュ♪

久々味わう 勝利の美酒♪

これから頼むぞ チームのダッシュ♪

代理人 海外移籍をプッシュ♪

今のうち 見習え若い衆♪

YO!YO!YO!



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それはシフトアップじゃなくてヒップホップでしょ。

それにしても開幕3連敗をストップするわ、ルヴァンベスト8進出をアシストするわ、泥沼4連敗をストップするわで、長谷川監督は柏方面に足を向けて寝られないね。

あ、もしかしたらこの試合で長谷川監督が白Tシャツだったのは、ルヴァンで柏に勝った時のゲンをかついでる?
もう、ハセケンてば大学の後輩には容赦ないぜ!
(柏の井原監督は長谷川監督の母校、筑波大学の後輩です)

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チームはトンネルを抜け、相馬きゅんは成長とその存在価値を証明しました。
やはりゴールに向かう姿勢は、今のグランパスに一番欲しかった要素。
メンタル的にも良い影響を与えて、チーム状況を上向きにしてくれる事でしょう。

久しぶりの勝ち点3を味わえたのは良かったのですが、次は神戸戦。
まさに真価が問われる試合なので、気持ちを切り替えてしっかりと勝ちを繋げていって欲しいものです。


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2024.07.08

J1第22節 町田-名古屋

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『Change the World』の巻

7/6 町田GIONスタジアム
町田 1-0 名古屋


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グランパスは首位・町田に敵地で敗れ、今季ワーストとなる4連敗を喫しました。
前半に先制点を奪われ主導権を握られてしまい、後半は永井の投入でやや勢いを取り戻したかに見えましたが、ゴールは遠く内容面でも完敗。

課題である得点力は相変わらずゴールの匂いが乏しいのは深刻だよね。
チームとして山岸のゴールから逆算する動きが見えなかったよ。
たまに山岸にボールが収まってもサポートはないし潰れ役もいないし。



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榊原のスタメン起用や森島のボランチ、稲垣のCBなど、現有の戦力でフォーメーションの工夫はしていても、残念ながら配置を並べてパズルがハマるのを待っているだけのようにしか映らないな。
ランバラルのセリフ風にいうと『何を寝ぼけておるかステッチ!』ってやつだよ。

でも、正直言うとチームの勝敗や戦術云々よりも、選手のプレーから輝きが消えているのが一番辛いよ。
選手が前向きに戦って戦って戦って、それでも勝ち星がついてこないならまだ良い。
いや良くないけど。
せめて、選手一人一人が自信を持って生き生きと戦って欲しい。
選手が下を向いてしまったグランパスなんて応援しても楽しくないよ。
こういう時だからこそ、みんなで一丸となって闘志を燃やすべきじゃないかな!



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そうだそうだタママちゃんいいこと言う!!
まずは選手に元気を出してもらわないと。
ネットでは色々とネガティブな言葉が散見されるけど、私たちは選手を鼓舞するポジティブな言葉を発信していきたいね!



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YO!

降格圏まで 6点差♪

このまま一気に 奈落の底さ♪

貧すりゃ鈍する 負の連鎖♪

これもハセケン お前のせいさ♪

YO!YO!YO!



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ちょっとちょっと!!
言ったそばからネガティブなこと歌ってちゃダメ!!

明けない夜はない、やまない雨はない、やめない監督はない!
あ、あれ???

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7試合勝利なしで着々と順位は下がり、気が付けば降格圏がすぐそこに。
監督を交代させて好転するのか、辛抱強く応援するのがファンではないのか、そういう考えも重々承知ですが、現状を打開する選択肢のひとつに監督解任があげられてもおかしくない状況なのは確かです。
もっとも、グランパスの目指すところが上位なのか中位なのか残留なのかにもよりますが。

そんなわけで監督の去就はさておき、あっと驚く夏のサプライズ補強、期待してます!


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2024.07.01

J1第21節 C大阪-名古屋

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『Nobody Does It Better』の巻

6/30 ヨドコウ桜スタジアム
C大阪 2-1 名古屋


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グランパスはアウェーでセレッソと対戦しました。
しかし、今季2度目の3連敗を喫して6戦未勝利となり、順位は11位に後退。
ミスなどで連続失点し、後半に久保藤次郎のゴールが生まれたものの反撃及ばず。
前半のいい流れの中で点を取りたかったな。

でも最近スランプっぽかった藤次郎は、チャンスを生かして復活を印象付けたね。
途中出場の榊原は、緩急のあるドリブルや相手を剥がす動きがとても良かった。
一方で温紀は守備の不安定さがまた出て、出場わずか8分の厳しい試練。

チーム事情もあって若手の出場機会が増えてるけど、悲喜こもごもといった感じだった。



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温紀の交代は懲罰といえば懲罰にも見えるけど、2点ビハインドになって攻撃の枚数を増やすには守備の選手を一枚下げるしかなかったわけで、長谷川監督も温紀への厳しさ半分、心苦しさ半分ってとこじゃないかな?
ランバラルのセリフ風に言うと『一本やられたな、この小僧に』ってやつだよ。
まあ、どっちにしても温紀には悪夢のような一夜になっちゃったけど。

さて、リーグ戦、ルヴァンカップ、天皇杯と8試合もあった6月が終了。
終わってみれば勝ったのはルヴァンカップPOラウンド第2戦のみ。
天皇杯はサッカー界の発展のため若者に道を譲ったから置いといて、リーグ戦に至っては0勝4敗1分け。

敗因はズバリ、とにかく点が取れない。
5月の鳥栖戦で2得点したのを最後にずっと1点どまりだもん。
ケガ人続出で組織的な組み立てが困難な今、セレッソのレオセアラのように一人でも強引にゴールにねじ込める強力なFWが必要なんじゃないかな。
ま、この時期そんな強力なFWが、どこにも所属しないでフリーでいるワケないけど。

いや・・・・・・いる。
いるよ。一人ね。



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え!まさか・・・まさかとは思うけど・・・。
いやいやいやいやいやいやいや。
そりゃ戻って来てくれたら嬉しいけど。
いやいやいや、そんな世の中うまく行かないって。



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YO!

遠ざかるタイトル 誰が点取る♪

激しいプレスに 厳しいバトル♪

このまま座して 首を取られる♪

事情は知らない 知るのはソウル♪

指くわえてりゃ よそが買い取る♪

プライド邪魔して 飛行機見送る♪

もし実現したら 俺舞い踊る♪

YO!YO!YO!



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だ、誰のことかよくわからないけど。
あんまり期待しても戻って来なかった時にガッカリするから考えないことにしておくわ。

それよりも今はユンカー、和泉をはじめとするアタッカー陣の一日も早い復帰を待つことにするよ。
ふう、ハセケンサンバでも踊って気を紛らわせよう。
オーレ!!!

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普通ならブーイングが起こってもおかしくない連敗なのに、肩を落とす選手たちにゴール裏からは激励の言葉が飛んだとのこと。

下を向いてる場合じゃない。
こんな連敗で見放すくらいなら、とっくの昔にここから去ってる。
前を向け、次の試合はもうすぐだ。

そんな言葉が選手だけでなく、僕にも伝わって来ました。
次節は首位、町田とのアウェー戦。
しっかりと上を向いて戦わねばなりません。

とはいえ、ターレスが徳島に完全移籍という寂しいニュースも。
この状況を吹き飛ばすようなビッグな起爆剤が欲しいところです。


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