ゼクノヴァによるレレ転送計画 PART2

Jリーグで出場資格があるのか、サポーターをヤキモキさせている新外国人レレ。
獲得情報から半月以上たった今も、FIFAから回答は届いていないようです。
メ~テレによると、トヨタスポーツセンターでの全体連練習には姿がなかったとのこと。
もう既に来日しているようなので、室内練習場で別メニューなのでしょうか。
一方、我々が進めている「ゼクノヴァによるレレ転送計画」の進行状況はどうなっているのでしょう?
当ブログはゼクノヴァ転送に関する報告書を入手しました。
■ゼクノヴァ転送に関する報告書─「空白のレレ計画」
ゼクノヴァによるレレ転送計画は、あらゆる試みにも関わらず未だに成功していない。

●世界線の選択
グランパスくんのオメガサイコミュが捉えたユニバーサル・シグネチャ。
レレにまつわる記憶、期待、情熱、すべてをもとに構築された完璧な波形。
それは確かに、美しく響いていた。
しかし、ゼクノヴァの情報空間にいくら波動を放射しても「最適化されたレレ」は存在しなかった。
もっと正確に言えば「活躍するレレ」の存在は複数観測された。
だがそのすべてが、レレではない何かになっていたのだ。
● 座標の歪み
ある世界のレレは、サイドバックとして堅実なキャリアを築いていた。
ある世界のレレは、鉄壁を誇るGKとなって神と呼ばれていた。
別の世界では、サッカー解説者としてプレースタイルを解析する立場に。
あるいは、竜の紋章を冠する野球チームで投手となっているレレもいた。
どのレレも、我々の求めるレレではなかった。
理想に近づければ近づけるほど、レレという存在が別の何かへと変質していく。
まるで「理想のレレ」など、最初から存在しなかったかのように。
● そして静寂へ
ナゴヤノミッソの特異点は、今や冷たい鉄の塊と化している。
グランパスくんはデータの海の奥深く、レレのサインを探し続けているが──。
そこにはもう誰もいない。
美しい娘グララァが眠るシャロンの鯱は、波動を出すことなく沈黙した。
我々が「レレ」と呼んだものは──。
「勝利への渇望」の中にしか宿らない、儚い幻だったのかも知れない。
それでも、トヨタスポーツセンターの室内練習場に、今日もひとりの選手が立っている。
その姿は、どこかレレに似ているようにも見えるし、まったく違うようにも見える。
人々はその選手の名を呼ぶ。
・・・だが、誰もが知っている。
あのゼクノヴァ計画は、まだ一度もレレを我々の世界に転送できていないことを。
それでも人は、未来へと叫ぶのだ。
「レレ、待ってるぞ」と。
《終わらない願いの名を、我々は「レレ」と呼ぶ──》
(つづく)
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ジークアクスは終わりましたが、レレ転送計画はまだまだ終わりませんよ。


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