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2025.08.03

ゼクノヴァによるレレ転送計画 最終回

グランパスは夏の補強としてヴェルディのFW木村を獲得の方針との報道。
どうやら外国人FWの「補強」を諦め、日本人FWの「追加」に舵を切ったようです。
この是非については公式からの正式発表を待ってから述べるとして・・・。

『今季プレー不可』名古屋グランパスFWレレ、「ブラジル2部と契約」現地紙報じる 名古屋では結局、正式にチーム合流することなく…既に帰国(中日スポーツ)

レレに関するグランパス公式からの最終的なリリースは無しで終わるのでしょうか?
獲得発表後に出場資格の許可が下りないという、グランパス史上初となる失態。
シャビエルやクバなど、夏の外国人選手の補強は、シーズン後半のキーマンとなるので期待していただけにとても残念です。

素材写真とはいえ一度でもグランパスのユニフォームに袖を通した選手。
ちゃんとした区切りを付けて欲しいと思っているのは僕だけでしょうか?

時を同じくして、「ゼクノヴァによるレレ転送計画」も佳境を迎えたようです。
こちらは果たしてどのような結末となったのでしょうか。

↓■ゼクノヴァによるレレ転送計画 過去回はこちら↓
第1回  第2回  第3回

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■ゼクノヴァ転送に関する報告書─最終回「終焉と永遠」
ゼクノヴァによるレレ転送計画は、ついに成功した。
サポーターの祈りが収束し、「完璧なレレ」が豊田スタジアムに顕現したのだ。
次元を超越した彼の存在は、純粋なる「勝利への渇望」そのもの。

しかし、その力は想像を遥かに超えていた・・・。

●理想のレレ─変容する世界
レレの最初のキックは、物理法則を無視し、ゴールネットを突き破った。
ドリブルは障害物をすり抜け、パスは予測不能な軌道を描いた。
彼の能力は、サッカー選手の域を完全に超えていた。

レレはグランパスに連勝をもたらしたが、同時に異変も生じ始めた。
彼の「勝利への渇望」が具現化したプレイは、スタジアムに亀裂を走らせ、空間を振動させる。
レレの存在そのものが、現実の物理法則に干渉し始めたのだ。

●人類滅亡─レレの孤独なゲーム
レレの力は制御不能に増大し、やがて地球規模の現象を引き起こした。
彼がゴールを決めるたびに、都市は崩れ、大地は裂け、海は荒れた。
彼の動き一つ一つが、地殻変動や気象変化を招き、ついに文明は崩壊した。

人類は、自らが呼び出した「理想」によって滅び去ったのだ。

しかし、人の姿が絶え、世界が静寂に包まれても、レレは止まらなかった。
無人の豊田スタジアムで、彼は一人サッカーを続ける。
彼の蹴るボールは、もはや物質ではなく、空間の歪みそのものだった。

●シャロンの鯱─そして永遠へ
シャロンの鯱のコンピュータは、そのすべてを記録し続けた。
かつてサポーターの想いを凝縮し、レレを呼び込む装置だったそれは、主を失いながらもサッカーを続けるレレの孤独な姿を、ただひたすらに記録し続ける存在となっていた。

人間が消え去り、文明の痕跡が消えても、レレのプレイデータと、永遠に満たされることのない「勝利への渇望」だけが、無機質な機械の中に刻まれ続ける。
これまで記されてきた「ゼクノヴァ転送に関する報告書」のすべては、このシャロンの鯱のコンピュータが紡ぎ続けた記録である。

世界には、もうレレしかいない。
それでも彼は、サッカーボールを蹴り、見えないゴールに向かって走り続ける。
それは、人類が願い、呼び寄せた「奇跡」の、あまりにも残酷な結末だった。

《レレは今日も、一人でピッチに立つ。永遠に続く、終わらないゲームのために─》

─完─
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レレ選手の一件に関して、グランパスの確認不足による不手際だったのか、それともトラブルを未然に防いだファインプレーだったのか、
判断が難しい状況です。

しかし、いずれにしても新外国人選手の獲得に失敗した事実は変わりません。
僕自身は、今回の根本的な原因は「資格に確認が必要な注釈付き物件」に手を出したことにあると思っています。
もっとも、レレ選手がそのリスクを冒してでも獲得する価値があったのであれば話は別ですが、もはやその確認をすることはできません。

誰も幸せにならなかった今回の出来事を教訓として、グランパスには選手獲得におけるリスク管理の徹底と、そのフローの再考を強く求めます。





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