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2026.02.09

J1百年構想リーグWEST第1節 名古屋-清水

■J1百年構想リーグWEST
2/8 豊田スタジアム
名古屋 1-0 清水

■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード1『初陣』

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ナレーション:令和8年早春。 豊田のシマ(スタジアム)を真っ赤に染め上げたのは、仁義なき開幕戦の号砲であった。
新たに赤鯱組の看板を背負ったミシャ組長率いる精鋭たちは、敵対する清水組を返り討ちにし、その首級を挙げたのである。

~興奮冷めやらぬ控え室(ロッカールーム)~

ミシャ組長: 「おんどれら、ようやりおったな。ワシがこの赤鯱組の代紋背負うて最初の仕事、見事な白星で飾ってくれるとはのう。ブラボーじゃ!」


若頭イナ: 「一家(ファミリー)の新たな道を示すオヤジ(監督)の大事な初陣ですけぇ。きっちりケジメつけさせてもらいましたわ」


ミシャ組長: 「ほうか、ほうか。それにしても、おんどれら、ええ度胸しちょるわ。後半14分にぶち込んだあのタマ(ゴール)、ありゃあ一人じゃできん芸当じゃ。ハルヤ、お前から始まったんじゃろうが」


ハルヤ:「へい。敵陣のど真ん中に隙があって、ユウヤの兄貴が動くのが見えたんで。身体が勝手に反応しましたわ。迷わずトリガー(パス)引かせてもらいました」


ユウヤ: 「いんや、ワシはただ、後ろからカツの野郎がカチコミかける足音が聞こえたけぇ。ワンタッチで敵の裏へ転がしただけよ。後の始末はカツに任せたわ。のう、カツ?」


カツ:「ユウヤの兄貴のパスがええ塩梅だったけぇ。ワシぁ、死ぬ気で走って最高のブツ(クロス)を放り込むことだけ考えましたわ。あとは木村、おんどれが仕留めるだけじゃったのう」


木村:「ほうよ!カツの兄貴がええ突っ込みしてくれたけえ、ワシゃあ、サツ(審判)の旗(オフサイド)が上がらんギリギリまで我慢して、左足でトドメを刺してやりましたわ!ガサ入れ(VAR)が入って揉めたんは往生しましたけんど、なんとかカッコつけさせてもらいました」


ミシャ組長: 「おう、沖縄の寄せ場(キャンプ)で何度もシゴいた通りのハジき方(攻撃)じゃった。3万8000人の身内(観客)の前で、皆ええカッコしおってからに。ワシも親分冥利につきるわい。新入りのミネもヴィニも、愛媛の旅からもんて来た甲田も、ケガ上がりのダニーもよう気張ってくれた。ええ子分に恵まれて、ワシャ幸せもんじゃ。のう?」


若頭イナ:「オヤジ、頭上げてください。心配なんは足の筋いわしたリュウジですが、奴にはゆっくり養生するよう言うておきました。穴は、ワシらで埋めてみせますけぇ」


ミシャ組長:「ほうか。長いこと冷や飯を食う(下位低迷)ちょった赤鯱組も、ようやくええ船出ができたのう。ええか、おんどれら!抗争はまだ始まったばかりじゃ!このまま全勝で駆け抜けちゃるけえ、気合入れ直せよ!」


組員全員:「おおおおう!!!」


ナレーション: その夜、豊田の街には、赤鯱組の代紋(エンブレム)を掲げた若い衆の勝ち鬨が、寒風を切り裂いていつまでも響き渡ったという。
しかし、血で血を洗う「百年抗争」の火蓋は、まだ落とされたばかりなのであった。

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グランパスはわずか4週間の準備期間にしては予想以上の内容でした。
1-0で終わるのがもったいないくらい多くのチャンスがありましたので、これから決定機の精度をあげていけば全勝も夢ではありません。

次節はミシャ・グランパスにとって初の敵地、ガンバ大阪に殴り込みです。




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コメント

再三縦につけるパスはよかったですね。
恋愛も同様、縦につける意気込みがないと何も始まりません。

投稿: highbroad | 2026.02.12 09:48

縦に行きつつ中盤も大事にしないと。

投稿: ゴンタロー | 2026.02.15 11:57

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