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2026年3月

2026.03.23

J1百年構想リーグWEST第8節 京都-名古屋

■J1百年構想リーグWEST
3/22 サンガスタジアム by KYOSERA
京都 1(5PK4)1 名古屋

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード8「不変」


ナレーション:令和8年。赤鯱組は京都・紫会の本拠地に殴り込んだ。しかし、若衆ヒデの一撃で先制の火蓋を切るも、その後押し返されタイマン(PK)勝負の末に敗戦。満身創痍の男たちが辿り着いたのは、千年の時を刻む京の古寺であった――。


~京都市某区・ある古寺~


若頭イナ:「オヤジ面目ねえ。先にタマ(先制点)取っても後が続かんかった上に、最後のタイマン(PK)勝負でカツが外してしもうて。広島に勝って勢いが付いた思うとったんですが、京都の壁はえらい厚かったですわ」


カツ:「オヤジ、この落とし前、頭丸めてお詫びしますけん、許してつかい!」


ミシャ組長:「カツ、顔を上げい。タイマン勝負は時の運じゃ。ありのままを飲み込むんも男の修行よ。のう。それより収穫の方に目を向けようやないか。ヒデ、お前、ようやったのう」


若衆ヒデ:「ヘいっ! 四国の旅(レンタル移籍)からもんて来てようやくカッコつきましたわ。右からねじ込んで、柱(ポスト)に当ててブチ込む。まったくもって狙い通りですわ! これはワシの挨拶代わり、もっともっと暴れますけえ!」


若頭補佐タカ:「おうヒデ、ええ根性じゃ。ワシも今日は、後ろに引っ込んどるだけじゃ我慢できんようになって、敵陣へどんどんカチコミ(攻撃参加)させてもらいました。オヤジ、ワシが前に出ることで、敵の肝を冷やす・・・これからの赤鯱のシノギ(勝ち筋)になると思いますけどのう?」


ミシャ組長:「ほうじゃの。タカ、お前が動けば、相手の組織(バランス)はガタガタになる。その攻めの姿勢こそが、ワシの理想とするカチコミじゃけん。まあ、せいぜい気張ってくれや。けんど、組に不吉な風が吹いとるのも確かよのう」


若頭イナ:「お察しの通りです。森島、リュウジ、タイチの3人がようやくシャバ(ピッチ)に戻って来たと思うたら前のカチコミではテルがタマをくろうて、こないだの稽古場ではヴィニが足をいわしてしもうた。おまけに今日は弾除けのダンが謎の行方不明・・・」


若頭補佐タカ:「ほんで追い打ちをかけるように、今日のカチコミで新婚のユウヤまでが右足をいわして病院送りですわ。
神も仏もありゃせんのかと、若衆たちも震えとりますけん」


ミシャ組長:「(静かにうなづき、山門の向こうを見据える)こんなら、この京都の街を見てみい。応仁の乱で焼かれ、幕末の志士が血を流し、時代がどれほど移り変わろうとも、この街の根っこは千年前から一ミリも動いとらん。京都いうんは、いつの時代も変わらんのんじゃ」


若頭イナ:「変わらん…ですか」


ミシャ組長:「そうじゃ。人が入れ替わり、不運の嵐が吹き荒れても、この寺の石垣はどっしり構えとる。ワシらのカチコミも同じよ。誰が倒れようが、誰がタマを浴びようが、『攻めて、攻めて、攻め抜く』っちゅう魂だけは、絶対に変わっちゃあいけんのんじゃ」


(一同、咲き始めた桜の花を見上げる)


ミシャ組長:「ケガをした奴らが戻ってきた時、ワシらが腑抜けた喧嘩しとったら奴らは泣くぞ。ワシらが目指すんは、いつの時代も変わらん。不変の攻めこそが、赤鯱の真骨頂よ」


若頭イナ:「不変のカチコミ! 腹に沁みましたわ、オヤジ!」


ミシャ組長:「さあ、帰って次の喧嘩の支度じゃ! 斬られても斬られても立ち上がる赤鯱根性、見せてやろやないか!」


若頭イナ:「オヤジ、そんなら映画村で斬られ役の稽古つけてもらいましょか?」


ミシャ組長:「おお、そりゃええのう!」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:古都の夕闇を切り裂いて、男たちの笑い声が響き渡った。吹き荒れる逆風の中でも、赤鯱組の魂は決して揺らぐことはない。変わらぬ信念を胸に、彼らは再び血煙舞う鉄火場へとその一歩を踏み出すのである。

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絶好調だった山岸がまさかの負傷退場。
ケガの状況は不明ですが、離脱となればグランパスにとって大きな痛手です。
幸いにも代表ウィークの中断期間に入りますので、チーム状況を立て直し、良い準備をして4月4日のリーグ戦再開を迎えて欲しいところです。




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2026.03.19

J1百年構想リーグWEST第7節 名古屋-広島

■J1百年構想リーグWEST
3/18 豊田スタジアム
名古屋 2-1 広島

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード7『代償』

ナレーション:令和8年。赤鯱組は安芸の猛者、紫熊会を雨の豊田で迎え撃った。一進一退の攻防の末に赤鯱組は見事な勝利を収め、彼らの表情には安堵の空気が漂っていたのである。


~組事務所(クラブハウス)の奥座敷(ミーティングルーム)~


若頭イナ:「のう、こんなら、今日のカチコミはエラい真っ当な勝ち方じゃったのう。新婚(山岸)が右足で一発、木村の若造が左足で一発。きっちり狙い通りにタマ(点)獲りおってからに」


プリンス森島:「ほうよほうよ。ワシがチャカ(配球)を捌けば、面白いように前へ回る。相手に押し込まれてタマ(失点)取られても慌てず騒がず、2つ目の獲物(ゴール)を奪いに行く。今までなら『あぁ、もうしまいじゃ』いうて、逆転負けするんが芸風(スタイル)じゃったのに、今日は全員が体を張って押し返しおった。普通すぎて逆に怖いですわ」


若頭補佐のタカ:「ワシなんか木村にタマ(パス)転がした時『あ、これ決まってまうな』って確信しましたけえ。あまりにドンピシャすぎて『これ、ほんまにウチの組か?』いうて目を疑いましたわ」


若頭イナ:「確かにのう! 泥臭い我慢比べを予想しとったのに、終わってみれば『オヤジの教えを守って、しっかり攻めてしっかり守る』。真面目か!お上(Jリーグ運営)に表彰されるような模範的なカチコミじゃったのう」


ミシャ組長:「おいおい、こんならええ加減にせえ。なんか勘違いしとりゃせんか?今の時代は相手をとりさえすれば勝てる時代じゃあないんで。一本筋の通った戦い方、勝ち方を骨の髄まで染み込ませて、それを後の世まで伝えていく。それが本当の強さっちゅうもんじゃ。まぁ、確かにワシも、ここまで理想どおりに勝てると『ちいと早すぎやせんか』とは思うたがの」


若頭イナ:「オヤジすんません。ちょっと調子に乗り過ぎましたけん、勘弁してつかい。そういや、テルとガミがヤラれた(負傷)んを忘れとりました。あいつら大丈夫ですかいのう」


ミシャ組長:「おう、2人が抜けるとかなりの痛手よのう。けんど残った衆でシマを守り抜かないけん。あとはヴィニよ。こんなが外道な一発をブチ込んでくれりゃあ、この組はさらに手が付けられんようになるんじゃがの」


暴れん坊ヴィニ:「ボス、ワカッタ。ツギノ京都デハ、生マレ変ワッタ別人ノヨウニガンバリマス!」


若頭イナ:「京都にいるときゃ忍と呼ばれるってか?!」


一同:「「「ワーーッハッハッハッハ!!」」」


ナレーション:赤鯱組は2つの鮮烈な弾丸で、紫熊会を返り討ちにした。だが、攻守の鍵を握る2人が負傷するという大きな代償もあった。暗雲が立ち込める中、一行は古都・京都へと向かう。天下統一への道は、未だ血の匂いに満ちていた。

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前節は大敗、今節は快勝と振り幅の大きなグランパス。
ミシャ戦術が徐々に浸透しており、攻撃のリズムが良くなっている実感はありますが、決定力の差が結果を左右する展開となっているようにも思います。
その辺の精度をどう高めるかが課題でしょう。
それにしても、原テルと野上が軽傷であることを祈ります。







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2026.03.15

J1百年構想リーグWEST第6節 名古屋-神戸

■J1百年構想リーグWEST
3/14 豊田スタジアム
名古屋 0-3 神戸

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード6『覚悟』

ナレーション:令和8年。赤鯱組は新しい親分のもとで大きく姿を変えようとしていた。しかしその変化を試すかのように、神戸組が赤鯱のシマへ乗り込んで来る。神戸組の激しい締め上げと速い返し。そのしたたかな渡世に赤鯱組は敗戦を喫したのであった。

~豊田市内 夜景の見えるインドカレー店~

若頭イナ:「オヤジ…面目ないですわ。神戸の連中の締め上げ(ハイプレス)に、きっちりハメられました。カチコミ始まってすぐ横っ面張られて、流れ持っていかれてしもうて」


弾除けのダン:「ワシがもっと弾除けせにゃいけんかったんですがのう。返し(速攻)がやたら早うて…気ぃついたら事務所(ゴールマウス)ガラ空きにしてしもうて。ほんま、すまんです」


ミシャ組長:「まあ、こんならとりあえずカレーでも食え。冷めるぞ。ワシのカチコミはな、全員での殴り込みじゃけぇ。先に一発食らうんは最初から覚悟の上よ」


若頭補佐タカ:「へい。ただ今回は後ろが、ちぃと無茶でした。ワシとハルヤの2人しかシケバリ(最終ライン)張っとらんかったですけえ、神戸の連中に突っ込まれやすうなっとりました」


若頭イナ:「けんど、そのぶん前は人数かけて殴り込みましたけん。しばらく塀の中(リハビリ)じゃったモリシも、リュウジも、タイチもよう身体張っとりました。けどどうしても最後のタマが入りゃあせんのですわ」


(店内に、重たい沈黙)


ミシャ組長:「イナよ、今日ワシらが、神戸の看板(バイタルエリア)にどんだけドス(決定機)突き立てた思うとるんじゃ?カタギの衆(サポーター)もだいぶ沸いとったじゃろうが。去年までの赤鯱組なら、あそこまでの殴り込みは出来とらん。ワシのやり方が、ようやく身体に染みとる証拠じゃ」


若頭イナ:「確かに。若い衆も、迷わず前へ出とりました」


ミシャ組長:「守りが薄い言うて、ビビって引くか?そんなもん最初から分かっとる話じゃろうが。殴られても前へ出る。タマが外れても、また撃つ。今日の赤鯱組に足らんかったんは技術やない。『覚悟』よ!」


一同:「(涙ぐみながら)か、覚悟・・・オ、オヤジ…!」


ミシャ組長:「カチコミ総当たり戦は、まだ3分の1しか終わっとらん。ここからが本当の仁義なき抗争じゃ。さて、次はどこの組にド派手なタマ撃ち込んでやろうかのう?」


若頭イナ:「あの、オヤジ、次の相手、広島ですけん。ワシらみたいなエセ広島弁のモンがイキり倒して、向こうの本物の広島弁に気圧されたりせんじゃろうかのう…」


(若い衆ざわつく)


ミシャ組長:「イナ、ならこうしようや。次の試合だけは名古屋弁で戦う」


若頭イナ:「え?」


ミシャ組長:「こうじゃ。『でらゴール奪うがや!みんな覚悟してちょう!』言うて突っ込んだらええ」


若頭イナ:「いやそれ、ウチの組のマスコットだがね!」


一同:「「「ワーーッハッハッハッハ!!」」」


ナレーション:神戸組の容赦ない攻撃による敗戦は、赤鯱組にとって決して小さい傷ではなかった。しかし、その傷が深ければ深いほど、彼らの闘志は燃え上がるのである。赤鯱組の天下統一への道のりはまだ始まったばかりなのだ。

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今季初の生観戦して来ました。
まだ少し寒かったですが、試合は熱かったです。

スコア上は大敗とはいえ、それほど悲観はしてないです。
しっかりと攻撃の形が見え、何度もチャンスを作りました。
あとはフィニッシュ!
失点はリスキーな布陣だから仕方ない(仕方なくないけど)。

試合後は豊田市駅Tスクエア最上階のお店で反省カレー。
夜景でしばし敗戦の心を癒しました。




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2026.03.08

J1百年構想リーグWEST第5節 福岡-名古屋

■J1百年構想リーグWEST
3/7 ベスト電器スタジアム
福岡 1-5 名古屋

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■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード5『祝福』

ナレーション:令和8年。福岡のシマに鳴り響いた五発の轟音。それは、赤き軍団による無慈悲なまでの暴力であった。今宵、博多の料亭ではモツ鍋を囲んで赤鯱組の勝利の祝杯が交わされていた。

~博多・中州のモツ鍋店~

ミシャ組長:「こんならようやった。福岡組を文字通り『蜂の巣』にしてやったのう。まあ、相手にタマ(失点)一つくれてやったんは余計じゃったが、それは勉強代として取っときゃええ。それにしても見てみい、このモツのプリプリ具合を。まるで今日のワシらのカチコミのような活きの良さじゃ」


若頭イナ:「(鍋の火力を調整しながら)オヤジ、ワシら組の看板を背負っとる以上、中途半端なカチコミはできませんけん。今日はワシも一発ブチ込ませてもらいました。けんど、今日の一番の功労者はやっぱりお前やな、新婚スナイパーユウヤ!」


新婚スナイパーユウヤ:「カシラ、勘弁してつかあさい。なんや知らんけど嫁をもろうてからこっち、体が勝手に引き金(シュート)を引いてしまうんですわ。それにしても、まさか2つもタマが取れるとは、思うてもみませんでしたけん」


ミシャ組長:「ユウヤ、こんな結婚発表してからエラい顔つきが引き締まったのう。タマ(ゴール)取った時のあの3人目の動き、ありゃあ今までなかった動きじゃ」


新婚スナイパーユウヤ:「へい、福岡は前に世話になっとった組ですけん、多少のやりにくさはあったですけどが、カツの兄弟の援護射撃(クロス)が来た瞬間『あ、これ取ったわ』っちゅう手応えがありました。ちなみに新聞記者には『愛の力』って書いといてつかぁさい言うときました。 嫁がドラマーだけに夫婦そろって『打ち込む』のは仕事ですけん、これからも任してつかい!」


重戦車の木村:「ちょっとちょっと、、ワシを忘れてもろては困ります。去年はタマ1つしか取れんかったワシがもうタマ2つ取ってますけん」


暴れん坊のヴィニ:「ワシモ、エエ仕事ヤッタジャロ? ユウヤガ走ルノ ワカットッタケエ」


カミソリの壮一朗:「ア、アニキらにはまだまだ及ばんけんど、ワシもタマ一つ取りましたけん、褒めてつかいや」


若頭イナ:「おう、ヴィニ、木村、壮一朗、こんならの働きも忘れちょらんど。これだけ各人が仕事を全うすりゃ、5つもタマ取れるんは当然よ」


ミシャ組長:「ええか、こんなら。これでようやく産みの苦しみから解放されたと思うちょるかも知れんが、浮かれとる暇はないぞ。次のカチコミからは神戸、広島、京都ちゅう強敵の三連戦じゃ。ここで上位を固めにゃあ、名古屋の面目が立たんけぇの!」


新婚スナイパーユウヤ:「オヤジ、ワシの『愛の力』を甘く見んでつかあさい。新居の家具代は神戸に勝った勝利給で賄わせてもらいますけん」


若頭イナ:「神戸だけに、楽天ポイントってか?」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:宴の終わりは、次なる抗争の始まりを意味していた。不動の若頭、愛に燃えるスナイパー、そして牙を研ぐ若衆たち。赤鯱組を待ち受けるのは、極楽か地獄か。物語は、まだ始まったばかりである。

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ぶっちゃけ福岡の調子がドン底なのに助けられた感はありました。
次節からの3連戦でミシャ・サッカーの神髄が試されると言っても過言ではないでしょう。
百年構想リーグ、面白くなって来ました。





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2026.03.02

J1百年構想リーグWEST第4節 岡山-名古屋

■J1百年構想リーグWEST
3/1 JFE晴れの国スタジアム
岡山 1(5PK4)1名古屋

■実録シリーズ
仁義なき百年抗争-西日本死闘編-
エピソード4『弾丸』

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ナレーション:令和8年。赤鯱組は岡山で手痛い敗戦を喫した。その帰路、山陽道を走る大型バスの車内の空気はキビダンゴよりも重く、エンジン音だけが虚しく響いていた。

~赤鯱組・移動バス車内~

若頭イナ:「うぬう。岡山までカチコミに行って、桃太郎のガキに一杯食わされたわ。桃狩りに行って渋柿食わされとったら世話ないのう」


弾除けのダン:「すまねえカシラ、けど、わしら後ろにおるモンがどれだけガラ張って跳ね返しても、前の方でもう二発、三発ブチ込んでくれにゃあ、結局はタイマン勝負(PK戦)に持ち込まれて、エラい往生しますわ。そう思わんかユウヤ?」


スナイパーのユウヤ:「それはすまんのう。けんど、ようやくワシのチャカも一発火を噴いたとこですけえ、まあ見とってつかいや。これからは一発しか打てんピストルやのうて、100連発のマシンガンで山ピースを山脈にしちゃりますわ」


暴れん坊のヴィニ:「カシラ! モットモットモットモット ワタシニ タマ(パス)クダサイ! ユウヤ ガ マシンガンナラ、ワタシハ バズーカ砲ネ。敵ノ兵隊マトメテ吹ッ飛バシテヤルヨ!」


若頭イナ:「ユウヤ、ヴィニ、こんならの意気込みはよう分かる。けんど、これは組全体の問題なんじゃ。カチコミ(試合)4回でタマ(得点)3つしか取れんとは、攻撃的シノギの看板を上げる組の若頭として、わしゃ責任を感じとるんじゃ」


若頭補佐タカ:「わしも同じ思いですワ。わしとカシラでなんぼ準備整えても、誰が殴り込みの号令かけるんか分からん状態ですけえ。もし、それをわしにやれえ言うんやったら、わしゃなんぼでもやっちゃりますけんど」


ミシャ組長:「イナ、タカ、そう急くな。渋柿を食うたんは、まだ『熟しとらん』だけのことじゃ。やっとることは間違っとりゃせん。ただ、ほんの少し引き金が重いだけのことよ。ここで迷うて、自分らの魂(スタイル)を捨てることが一番の敗北よ。わしは一歩も引く気はないけえ」


若頭イナ:「(涙ぐみながら)オ、オヤジ(監督)・・・」


ミシャ組長:「今は我慢の時じゃ。弾丸は、溜めれば溜めるほど放たれた時の威力が増す。名古屋に戻ったら、全員もう一度シノギ(戦術)の極意を体に叩き込むぞ。次は福岡組の奴らに、わしらのぶっ放すタマぎょうさん食らわしたろやないかい」


若頭イナ:「おう、福岡だけに蜂の巣にしたりましょうや!」


一同: 「「「ワーハッハッハッハッ!」」」


ナレーション:夜のハイウェイを突き進むバス。その車内には、もはや沈滞した空気はない。あるのは、自分たちの流儀を信じ戦い抜く覚悟と、親分(監督)への揺るぎない忠義だけだった。


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山岸のゴールシーンは完璧でした。
ミシャサッカーの基礎は出来ているように思います。
あとは再現性と頻度、そして決定力を高めること。
もっとも、それが一番難しいのですが。





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